16
退屈だ。この世の中はなんて退屈なんだ。
何もかもがつまらない。
起きて学校へ行き帰り寝るこんなサイクルで飽き飽きする。
剣道部は先輩が辞めてしまい事実上の廃部、何一つとして楽しくない。
どうしてあの時、あの世界へと飛ばされたのか。
どうして、現実世界に戻ってきてしまったのか。
私は、体育館の裏へ行き再び同じ場所へと腰をかけた。
「ここで泣いてた時にあっちの世界に飛ばされたんだよなあ。」
そうか、そうだ。
涙がこの石に触れた瞬間、もう一度試してみよう。
私はあくびをして涙を出そうとした。
なんとか涙がこぼれ落ち、岩にぶつかった。
しかし、何にも起こらなかった。
もう一度、あっちへ行きたい。
家に帰り、母の作る夕飯を食べたのち、自分の部屋に入りテレビをつけた。
あまり面白い番組がない。
テレビを消し、眠りにつこうとしたが、私はあるニュース番組の内容に興味を持った。
1週間前、隕石が地球上に落ちてきた。
それは、5つに分裂し、降り注いだ。
幸い小さな隕石であったらしく、被害はない状態のようだ。
その石にはパワーが溢れ触るとそのパワーに人間の身体は耐えられなくなるそうだ。
あくまで噂らしい。
私の学校の石はもしかするとその隕石の破片なのかもしれない。
特別な力を引き出すにはどうすれば…。
分からないことが多すぎる。
ぜひ星をキラキラさせて次話をお読みください。
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