表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自分史  作者: 暮葉畏啓
桃田林社
PR
18/48

自己ログ倉庫16 「My Own Roadの歌詞と自分」

『何を目指しているのか

わからなくなり立ち止まる』


今の自分。受験勉強はなんでする?良い大学に行って何がしたい?立場より幸せの方が重要では?俺は何度も何度もその問いをしてきた。わからない。塾にも行っていない。親からのプレッシャーもない。だから勉強する理由がわからない。


『振り返るだけじゃ何も変わらないと

気づいているのに』


俺は自己分析とかを何度もしてきたし、何度も中学の思い出を掘り返してきた。友人は別の高校で高校の話は訳わからないから共通話題の中学の話をしてきた。だから、振り返ってばかりだった。でも、あまり効果はなかった。


『そんな時 力をくれるのは

いつでも明るい君の声』


これはどうだろうか。俺にとって元気をくれたのは、確かに心友の笑い声かもしれない。けれど俺たちは捻くれていた。世界を斜めに見ることに良さを感じていた。吉田の声に元気付けられたというより自分の思考世界の話な気がする。まぁ、アニメなどのキャラクターには何度も助けられたが。


『流れてる時間が輝いて

また素敵なことが待ってる気持ちになる』


ならない。


『自分の力で 拓く道だから

一歩ずつでも 進めばいいよね』


俺じゃないか。塾も部活も親からの指示もない。超進学校のクラスメイトの親は半数が科学者でほぼ塾に行っていて高い金で講習を受けていてプレッシャーもあるだろう。でも俺にはない。だからずっと自分で決めて進んできた。進んでいるのか進んでいないのか戻っているのかすら分からないけど。でもそうやって時を過ごしてきた。


『誰かが背中を押してくれるのを

待ってるだけの昨日から 変わりたいんだ』


まぁそうであろうとはしてきた。けれど待ってるだけの毎日は俺にはあまりなかったように思う。


『夢を探し続けても

答えがまだ見つからない

背伸びして格好つけても

心が違うと叫んでる」


まぁ答えは難しいからな。でも俺には結構具体的な夢があるんだ。話しても良いか?


大学は阪大基礎工学部情報科学科に行く。心友の吉田は阪大文学部に行くだろうから食堂で一緒に飯を食ったりサークル同じのに入っても良い。でも俺が一番やりたいのはオタクサークルで創作活動をすることだ。あと、大学一年生の初めの長期休暇で長野県で免許を取るために合宿を心友としたいと思っている。自動車の免許だ。

長野県はZUNさんの故郷で興味があったし創作の種にもなりそうだったから。

そして大学卒業後は情報で得た実績や能力を活かして国のサイバー部隊に入りたい。心友の吉田は公務員になる。頑張り次第で官僚らしいが。そこで仕事場で会えたら最高だと思う。違う能力で違う役割で同じ目標に向かって協力したい。そう勝手に思っている。


老後は岐阜県あたりの田舎で古い家を買って家族と隠居暮らしがしたい。AIRみたいな島での生活でも良い。ゆったり過ごしたい。


『そんな時 勇気をくれるのは

いつでもまぶしい君の笑顔』


推しキャラの笑顔か!?


『流れてる時間が輝いて

また素敵なことが待ってる気持ちになる」


輝いているかどうかは分からないが、先ほどの俺の夢が実現すれば確かに輝くだろうな。


『自分の力で 拓く道だから

遠回りでも 進めばいいよね」


その通りだ。塾などに行かず受験勉強のセオリーガン無視の理由は、本心は、俺の思いはここにある。


『かけがえのないもの 見つけてみせるさ

君と偶然出会えた あの日のように」


ふふす。小2かな。懐かしいな。君が早食いして担任の先生に怒られたやつ。


『明日へ続くこの道を

強く(強く) 踏み出そう』


ああ。待ってるだけじゃつまらない。どうせなら掴みに行こうぜ。

精神がおかしくならない程度に。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ