自分史147 「ひぐらし賽殺し編への感想を語りたい」
フルでリカではなく、古手梨花です。リカは莉花のことです。フレデリカというのも登場します。その他の誤字は音声を抽出したものになりますので多めに見てください。
ひぐらしのなく頃に礼
賽殺し編
感想
ひぐらしのなく頃にの礼、あの礼っていうやつで、賽殺し編っていうやつの漫画を読んだんだよね、僕は。
で感想としては、いやまあ深い話だったなと思うんですよ。あらすじはね、フルでリカが祭り囃子編の方でいろいろあったけど、それ全部乗り越えた後の世界線で、調子に乗ったフルでリカが交通事故で死ぬっていう。でその死んで別の世界に飛ばされて、その飛ばされた世界っていうのが羽生も全然見当たらない。でその他のキャラクターが罪を持たない状態で過ごしてる。
つまりまあ詳しく言うと、例えば佐野子やったら、佐野子は本編では親をこう切り落として殺すやんか。いわゆる親殺しっていう罪を持ってるわけよね。でその罪を持ってるからなんかいろいろあったわけ。例えば他にもシオンとミンオンは本編では姉妹関係を逆にして、入れ墨入れたやんか。
あれがいわゆる姉妹の罪なんだけど、それをこの世界ではしてなくて、ちゃんと姉と妹で成長したから罪を感じることなく成長してますよねとか、サトシもリービーラーで子供を打たずにそういう罪を負わずにまっとうに勉強してますよとか。おのおのが全員罪を犯してない。
罪なき世界っていうのがこのフルでリカが迷い込んだかけらの世界なんですよ。でそのかけらの世界から出るには、その世界を拒んでいる存在を排除するっていう答えだったんだよね。でそのやつを探すんだけど、なんか物かなって思って探すんだけど、人の可能性もあるよと。で人とか物やったらどうすればいいのって言ったら燃やせばいいんだよと。
いわゆる神々の世界の中でかけらが、いわゆるかけらっていう神様が扱うような高次元的なものがその現実世界の方に落ちちゃって、でそれで形を持っちゃってるから、それを神々の世界に戻さないと羽生は神々の世界にいるから取りに行けないっていう。だからちゃんと燃やして上に飛ばしてくれるみたいな感じで言ってたわけよ。だからその形を消すということで燃やすとか、もしくはその人の命やったらその人を殺すっていうので神々の方、羽生に渡すことができて、でそれで羽生がそれをうまく使ってリカを元の世界に戻せるっていうシナリオやったんよ。
それでいろいろ何かを探したりするんだけど、最終的にそれでリカは最初は元の世界に戻ろう戻ろうと思って、その世界での、なんだろう、自分に対して失望してたわけよ。なんか周りの人たちはみんな罪なきで罪ない奴らで、みんなまっとうに生きてきた、成長してきた人間なんだけど、フルでリカとはあんまり仲良くなくて、レナめっちゃ優しいんだけど、その他は全然仲良くなくてダメだったんよ。
でそれでなんかそういうので苦しんだりもしながら、こんな世界嫌だ、めっちゃ嫌だと思ってたんだけど、探すのが難航してずっとその世界に居続けていく中、このフルでリカはに対して優しくしてくれるようになるんだよな。レナとかを筆頭にして、親とかもなんだろう、本編の方では親はすぐ死ぬし、なんかもうヒステリックな母親とかそういうイメージが強かったんだけど、この世界で、この世界のフルでリカとして生活する。
つまり魔女としての何千年もの記録を持ったフルでリカじゃなくて、この世界での幼いフルでリカとして過ごすうちにヒステリックだったのは母親の素ではなくて、魔女であるフルでリカに対しての反応だったっていうことに気づき始めて、自分は罪を犯してたんだな。つまり母親とかに対して失望させてたんだなとか、そういった思いを持ってちょっと後悔するんだよわけよ。
でそれで両親との関係もちょっとこう、直っていって。でそのクラスのやつら最初ずっとひとりぼっちで佐野子にめっちゃ嫌われとってんけど、それもこうレナとか周りの関係がちょっとこう良くなってきて、ちょっとリカも笑えるようになったと。でそんな世界の物語だったんだけど。
ついにそのかけらの正体がわかるんだよ。そのかけらの正体っていうのが母親だったんだよね。でも母親ってめっちゃリカにとって大事な存在になってたんよ、この世界では。でこの世界のフルでリカが生まれてから育っていったわけだけども、そのある直前、ドッジボールで言うて佐野子にドッジボールで顔ぶつけられたっていうのをきっかけに、元の世界のフルでリカの意識がこの世界のフルでリカに行ったわけよ。
だからこの世界、今ここに佐野子が流浪されてるこの世界の元のフルでリカを乗っ取ってるわけだから、このフルでリカ。この新しいフルでリカっていうか、やってきた方のフルでリカを、この本編ではフレデリカって言ってるんだけど、このフレデリカは、いわゆる元の自分に対してちょっとこう負い目も感じてるわけだよ。で母殺しっていうことをしないといけないのかってなったときに、つらいと。
で正直その自分がフレデリカとしての自分がなくなってフルでリカとしてこの世界でちゃんと生活すれば幸せに過ごせるのはもうお分かりってことじゃないですか。でそれでその選択の岐路に立ったっていうのがこの話の自由なテーマなんですけど。最終的に結論から言うと、フルデリカ、フレデリカは元の世界に戻ることを決意して母親を殺したっていうことになってるんですよ。だから目が覚めたときに元の世界に戻れてるんですけど。ここで、えっと、フルデリカ、このね、フルデリカちゃん、リカちゃんが悩んでるんだよ。
元の世界に戻れたんだけど、なんかちょっと腑に落ちていないというか。やっぱりその母親を殺してしまったんだなって実感しちゃうから、つらいのはつらいんだけど。そこでレナがすごいことを言うんだよ。これ俺ちょっと感動したんだけど。レナが飴ちゃんを持ったんだよね。
片方の手に飴ちゃん、もう片方の手に、なんか何か持って。それでその飴玉を左右どっちかって言ったら、その飴玉あげるよって言ったんよ。でリカちゃんはその右と左の手を見て、レナから見て左側の手を選んだんよ。それで飴玉が1個出てきたんよ。で飴玉が出てきて、リカは勝利って言うんだよね。勝利のビシはおいしいのですよって言って。でもレナが聞くんだよ。ねえリカちゃん、どうして勝利なの?って。
でレナがもう片方の手を広げると、飴ちゃんが2つあったんだよ。ここでリカちゃんがこう言うんだよ。こっちに飴玉を2つ。僕が選んだのは外れだったのですね。レナが困惑する。困惑っていうか、静かに聞いてるん。でこう言うね、レナが。今のその気持ちがリカちゃんの気持ちの正体に近いんじゃない?って。つまり、僕らからして、左右どっちにあるか、左右の飴玉の数とかもすべて理解してるならば、1個だけ手に入れた自分っていうのは損だったね、もう片方のが良かったねってわかるんだけど。もう片方の存在を知らないとき、飴玉が1個でもあったらそれだけで幸せになれるわけじゃないですか。
リカちゃんっていうのはこの世界だけを生きるんではなくて、他の世界も渡り歩いてきた存在なんですよ。だから例えば別の世界に行ったときに、この世界、前の世界より良くないからいる意味がないなっていうふうになるわけじゃないですか。今回迷い込んだときに、この世界はなんか私がいるべき場所じゃないっていうわけじゃないですか。これは元の世界、別の世界を知ってるから言うことで。
今回のこの飴玉のことで言うと、自分がこうパッて迷い込んだ世界、飴玉1個の世界。でも自分は飴玉が2個の世界を知ってるから、この飴玉1個のこの世界は外れだったんだなって思うわけ。幸せになれない、その世界ではな。だから飴玉2個の方に頑張っていこうとするんだけど。飴玉2個の方の世界を知らない自分からすれば、飴玉1個の世界っていうのはすでに幸せなんだよ。
これ、これがすごい重要だなって俺は思って。で、ここがレナ、このことを言うんだけど、2つの異なる世界をどちらがいいか比べるという時点で、それが人の胸には過ぎたことなんだよ。それを比べ悩むのは神様の仕事、私たちの仕事じゃない。私たちに与えられる世界は常に1つで、その世界で幸せを見つけるようにできてるの。だからね反対の手の中なんて、もう1つの世界なんて気にしちゃダメなの。これがすごい響いたな。で、これリカは実感するんよ。自分は幸せをつかみ取ろうとしてめっちゃ努力してたのに。
幸せをつかむということに対しては誰よりも取ってるんだよね。だってその比較しちゃうから。これはやっぱり、他の言葉にも、他のもの事にも、通ずる言葉なんだろうなと思うんだけども。確かになと。お得とか損得感情とかってあるやんか、人間には。こっちのが良かったって。めっちゃあるやんか。例えばさ、なんかこうお菓子あげるって言われてさ、なんかお菓子のこのお皿がさ二つあってさ、なんかそのお菓子のお皿二つあってさ、なんか妹とさどっち取るか決めるときにさ、なんかめっちゃもうなんか二倍ぐらいさお菓子の量が違ったらさ、妹がその多いの取ったらさ、なんか自分ちっちゃいの取って、あーなんやねんこれ外れやんけと思うけどさ。
妹のさそのお菓子の方もう一個の方知らんくてさ、たださ自分が部屋にいるときにさ母親からさお菓子の袋、お菓子の皿もらったらさ嬉しいやん。それだけで嬉しいやん。これはな、あるわ。人間はほんまに。で、そのたびに俺はこれを思い出そうと思う。そんなこと人間には過ぎたことなんだって。だって飴玉二個だって、その飴玉一個か飴玉二個かという選択のときに飴玉二個を選べたのなら得だと思うけど。
飴玉一個という選択肢が自分は知らなかったときに飴玉二個もらえましたって言ったときに嬉しいけどめちゃくちゃ嬉しいわけじゃないやん。あ、飴玉ありがとうやん。それが飴玉三個のときもらえる、三個もらえる可能性があって飴玉二個やったら悲しいし。逆に飴玉二個っていうのは知らんくて飴玉三個やったらありがとうやねんけど。飴玉二個か飴玉三個やったら飴玉三個でやったらもっと嬉しいってなるわけで。企画対象っていうのが存在することはかなりこう人間の幸せと結構密接に繋がってるのかなっていうのをこのなんかお話、シーンでちょっと気づいたかな。気づいたっていうか思わされた気がする。
うん。ちょっとこれはすごいなと思ったな。で、これ最後にもう一個ね、面白い話があるんだけど。母親殺しということに対してのリカの反省とか後悔とかが全くなかったっていう。それを気づかせようとしたっていう羽入ちゃんがね。羽入っていうのはさ、いわゆるさフルでリカの先祖なわけやんか。自分の娘は、羽入は自分の娘に自分を殺させてそれでその人の世の穢れを払ったわけやんか。
そんな少女なわけやん。で、フルでリカっていうのはなんだろう、もうあの当時からもうすでにさ、自分の母親がすぐに死ぬことは知ってたわけやん。だからもうどうでもいいやっていう、興味なかったわけよ。でなんか母親はヒステリックだから、もうなんか、なんだろう、仲良くする価値ないよねみたいな感じであしらってたわけよ。で母親に対して何の興味も持たずに殺してたわけよ。
つまり母親殺しをリカは数多もの世界で無意識にしてたわけよ。それを母親として、先祖だけども母親としての感情を持つ羽入がどう思ってたかっていう。これがやっぱり大事だったのかなというふうに思うな。めちゃくちゃ。でリカちゃんは自分が母親殺しをするということへの、なんだろう、恐れとか辛さとか、それを今回の話で気づいたわけよ。母親というのがただのヒステリックな怪物ではなくて、ちゃんと優しいんだよ。幼いフルでリカに対してちゃんと優しくしてくれるんだよ。面倒見もいいしな。愛してくれる。
そんな母親を自分の手で殺さないといけない。自分の幸せのために殺さないといけない。その辛さを知った。それは今まで自分が母親なんかどうでもいい。自分の幸せのために。でも母親になんか思いをかける必要はなくて、そんな時間ないっていうふうに無意識に母親を殺してた。自分の幸せのために。それがどれだけ辛いことかっていうのを今回これで知ったっていう。
これがやっぱこのもう一つのなんかなんだろう話として、羽入の狙いとしてそういうのがあったっていうのを考えるとすごいなんか面白いなと思うな。なんかフルでリカっていうのが魔法使いとしてさ、千年生きてきたわけで、もうなんかめちゃくちゃ詳しくていろいろ知ってて、なんかでもめちゃくちゃ未熟なんだよって。実は未熟なんだよって。自分の幸せのために頑張って努力してるけど、自分の幸せしか必要とせず、それしか求めず。そして自分の幸せのために何を犠牲にしてるのか、それすらも理解してなかった。
母親というのがどんな存在なのかも知らなかったし。っていう。そもそも、そんな人には過ぎたようなことをしてる自分に対しての自覚すらなかったっていう。そこらへんのどれだけお前は未熟なんだっていう。そういった面での彼女の未熟さみたいなのを露呈させるのがこの最後のシーン辺の真骨頂なのかなと思った。フルでリカが主人公の話やな、これはもう。
本編もそうかもしれないけど。いやー、これ良かっためちゃくちゃ。やっぱり。でも俺もやっぱり感じるよな、そういうところ。自分がなんかこう選択の岐路に立たされたときにどっち選べばいいか。どっち選んだら得かじゃないんだよな。それをなんかこう感じたな。戦うっていうことに対してのこのひぐらしの世界での定義みたいなのがね、ちょっと響いたなと思って。
ちょっと待ってな。戦うがいい、って羽入が言うんだよ。戦うとは眼前の障害を打ち倒し乗り越えることではない。そんなのは結局単なる一本道の途中の余興でしかないのだ。これはよくわかる。俺も戦うっていうのはそのまそのまでの話でしかないからな。
本当に戦うというのは自らを選ぶこと。人生のあらゆる選択やあらゆる岐路で人は迷う。どちらが明るく照らし出され、そちらへ進むことが決定付けられた選択は戦いではない。真の選択とは心の底で悩み、どちらを選ぶべきか全くわからないときのこと。っていうのがあるんだよ。
そんなときに悩んで選べ、そして進め。それこそが戦いって言うんだよ。確かになと思うよな。これこそその人としての戦いだよな。神様だったらどっちが正解かわかってるわけだから。損得勘定が働くわけだから。それがわかんないのが人間で。
だからこそ人間はその、自分が、なんだろう。人生という抽象的な面で、なんだろう、この世界は得だったとか、あっちの世界は失敗だったっていうふうに思わないわけ。思えないわけ。それは過去を思ってなんかこうしとったらよかったのにとかそういうのはあるかもしれないけど。この状況においてはそういうことではないという話。それが戦いになるんだっていう。今回このリカは本当の意味で戦ったわけだよな。
ひぐらしでの脅威との戦いっていうのも戦いではあるんだけど。それはその世界での戦いであって、リカがその世界を渡り歩く中でのその中での戦いっていうのはこの戦いの意味なのだろうなと。
感動しましたね。




