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音頭の一日の始まり
ピンポーン
「おはようございます、睦さん」
「おはよう~、屋台君、今開けるね~」
ガチャ、
「睦さん、昨日はカレーをありがとうございました、食べ終わったら、器を洗ってお返ししますね」
「いつでもいいのよ~屋台君、立花ちゃんは幼等部の手伝いでもう学校行ったけど、音頭君はまだ寝てるかな~」
「じゃあ俺が起こしてきますよ」
「よろしくね~、屋台君」
[祭 睦]音頭と立花の母親である、屋台も昔からお世話になっている人で、屋台はもちろん、自分の子供達も未だに[君、ちゃん]付けで呼んでいる。例えるなら[のほほん]が服を着て歩いているだろうか、
「おはよう音頭、朝だぞ」
「ムムンゥウ」
いつも元気、勉強も運動も出来て、隙はない音頭であるが唯一、朝だけはとてつもなく弱い、
「睦さんもせめて少しだけでもと言って、トースト焼いてくれてるんだから、いい加減起きろ」
「ううん、ファあぁ~、おはようやっちゃん」
「ああ、おはよう」
「さぁて、今日も一日元気に行こう!」
ここ数年、屋台に起こされる所から音頭の一日は始まっている、




