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祭 音頭の音頭3  作者: カシギ
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そして今

「と言う昔話でした、そして三人は今でも仲良く暮らしています、めでたしめでたし~」


パチパチパチパチっとてを叩く音頭、


「なるほど、屋台君がこれまで彼女を作らない理由がよく解りました」


そう言うと葵は立花の方を向き、


「既に婚約していたのですね」


ポンっと音がなる位に一気に顔が真っ赤になった立花である、


「ち、違うとは言いませんが、この事はまだ内緒に」


「ええ解っていますよ、この話を聞けたことで皆さんとの距離が近づいたような気がして嬉しく思います」


そう言うと葵は立ち上がり、


「今日は貴重な話をありがとうございました、また明日にお会いしましょう」


「葵会長待ってください、最後に一つ」


帰ろうとした葵を音頭が引き留める、


「何ですか?、祭君」


「水着バンドはギターで大丈夫ですか?」


いきなり現実に戻された葵であった、


「そう言えばそういう話でしたね」


忘れていたわけではないが、音頭たちの昔話に夢中であった、


「ええ、ギターで問題はありませんよ」


「じゃあ僕がドラムでりっちゃんはキーボード、やっちゃんボーカル、今回はこれで行こう」


「ああ」


「うん」


「良いものですね、一つになっていると言うことは」

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