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祭 音頭の音頭3  作者: カシギ
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21/27

本番5秒前

「あらあらあら~これは立花ちゃんの愛の告白ね、奏ちゃん」


「た、確かにそれ以外には聞こえないわね」


友達と恋人の関係をすっ飛ばしてお嫁さんになってしまっている、


「でもね立花ちゃん」


睦は屈んで目線を立花の位置まで持っていき、


「それはね、屋台君の前で言わなきゃ駄目なことなの」


「睦」


奏は何か言いかけたが睦の笑顔がそれを止めていた、そして優しく立花に言う、


「屋台君の前で言うのは恥ずかしいかもしれないけど、さっき言ったことが立花ちゃんの本当の気持ちなら、恥ずかしがる必要なんかないのよ、屋台君もきっと受け止めてくれるわ」


ガチャ、


「ただいま~」


「お邪魔します」


ちょうど音頭と屋台が帰ってきた、


「りっちゃん、よかったいてくれて、さっきりっちゃんが走っていった気がしたから」


「そうそう、僕もやっちゃんも凄く心配したんだよ、見失わないようにすぐに追いかけてきたんだ」


「あらあらそうなの?、でもちょうどよかった、立花ちゃんもね屋台君に言いたいことがあるみたいなの」


睦が立花の背中を押し屋台の前まで連れていく、



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