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りっちゃんの場合
「それでいつ出発するの?」
音頭の家では睦と奏が話をしていた、樂と快の姿はない、
「明日の夕方ぐらいかな、睦、屋台のことなんだけど、今までとあまり変わらない接し方でお願いね」
「ウフフフ、それは無理よ~」
「え?」
睦の拒否にマヌケな顔と返事をしてしまう奏、
「もう自分の子供のように甘やかしちゃうわ~、快君も奏ちゃんも居なくて寂しいんだから、お隣のママは甘やかしちゃってもいいでしょ~」
「そうね、悪いけどお願いするわ睦」
「ウフフ任せて~」
バンッ
「ママーーー」
二人の話が終わろうとしたところで、勢いよくドアを明け大声で叫ぶ立花の姿があった、
「あらあらあら、どうしたの立花ちゃん?」
スゥーっと息を吸い込み立花は、
「りっちゃん、やっちゃんのお嫁さんになる」
可能な限り大声で言った、
「え?」
「あらあらあらあら~」
面食らった奏に対して睦はいつも通りである、そして立花は続けざまに、
「やっちゃんのお嫁さんになっていつも一緒にごはん食べてお風呂入って一緒の布団で寝て朝おはようって言って行ってらっしゃいって言ってお帰りって言う」




