お茶会
**マリー・アントワネット**
「ふふん! 敵も大したことありませんでしたし、ここでここでお茶会にいたしましょう!」
**ジャンヌ**
「(呆れつつもどこか穏やかに微笑み)
ふふ……異空間でのティータイムですか。皆の緊張をほぐす意味でも、少しだけ羽を伸ばすのは悪くないかもしれませんね」
**さくら**
「はーい! 空間の摩擦熱で沸いたホカホカのお湯で淹れた紅茶と、スコーンになりまーす! ご主人様もどうぞどうぞー!」
**マリー・アントワネット**
「ちょっとさくら、じっとしていちなさい。……ほら、さっきの戦闘で髪のリボンが少し解けてよ」
**さくら**
「えっ? あ、本当だ……すみませんマリーさん」
**マリー・アントワネット**
「(さくらの後ろに回り、手際よくリボンを結び直しながら)
謝ることはありませんわ。王女たるもの、身内のおしゃれと身だしなみを完璧に整えるのも務めですもの。」
(1枚目のカット)
「はい、出来ましたわ。とっても可愛らしくなりましたわよ」
**さくら**
「わぁっ、ありがとうございますマリーさん! えへへ……」
ピア
「んむっ、んむっ……! この歪んだ背景を見ながら食べるスコーン、なんかテーマパークみたいで美味しいです!」
ベル(シェイクスピア)
「いただきまーす♪ ん〜、怠惰なる天才劇作家ベルちゃんは、もうここから一歩も動きたくな〜い♡」
カトリーヌ
「(腕を組んでジト目でマリーたちを見下ろしながら)
……ハぁ、信じられない。命懸けの調査区域の真っ只中で、ヘラヘラとお茶会だなんて……。処刑された元の歴史から何も学んでないんじゃないの?」
マリー・アントワネット
「なんですって!? 嫌なら貴女はお茶もお菓子もお預けですわよ!」
カトリーヌ
「(フンと鼻で笑い、冷ややかに言い放つ)
お預けも何も、頼まれたってそんな浮かれたマネ付き合わないわよ。私は仕事で来てるの。任務中にサボってお茶会なんて正気の沙汰じゃないわ」
ジャンヌ
「(そっとカトリーヌの隣に歩み寄り、小さなパックを差し出して)
カトリーヌさん、いつも肩に力が入っていますから……。もしよければ、この温かいハーブティーをどうぞ。気持ちが落ち着きますよ」
カトリーヌ
「(差し出されたパックを一瞬ポカンと見つめ、すっと表情を緩めて)
……手ぶらで警戒するのもバカらしいわね。……いただくわ、ありがとう」
ジャンヌ
「(穏やかに微笑んで)
ふふ、どういたしまして。」
ピア
「あ! マリーさん! 先生さんにあげないなら、そのイチゴジャムが乗ったやつピアにください!」
さくら
「ああっダメですよピアちゃん! それはご主人様の分です!」
カトリーヌ
「(ハーブティーのパックをポケットに仕舞い、騒がしい一行と主人公を冷ややかな目で見やりながら)
……おめでたい連中。よくこんな甘い男についていけるわね……」
【SE】 ズズズズズ……(地面がゆるゆると揺れる)
さくら
「あ、ご主人様! またあっちからポツポツ雑魚さんたちが湧いてきましたよー!」
カトリーヌ
「(銃を立ち上がりざまに構え、冷めた声で)
……お遊びは終わりよ。先生、無駄のない指示を出しなさい」
ピア(シェイクスピア)
「はーい、ピアちゃんは後ろで優雅に応援してま〜す♡」
さくら
「サクッと倒して、今度こそお茶にしましょうー!」




