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新青天の霹靂  作者: まめ
第三章 短編集
34/51

青天の霹靂33(ゲーセン)

(ウズクマ)っていた廉夏に声を掛ける。

「この後、どうします?」

「えっ~と、気分変えて、ゲーセン」

「はいはい」

冬眞は、頷く。

「で、勝負よ。もちろん、アイスを賭けたね」

「わざわざ、すいません。そんな気はなかったんですけどね。奢って下さるんですね」

「違うも~ん。私が今日こそ勝つんだから」

「そう思うのは自由です」

冬眞は涼しい顔で言う。

と言うのも、今のところ50勝負中50敗と、全敗なのである。

でも、今のところはである。

廉夏はすごくやる気で言う。

「今日こそ、負けないんだから、見てなさいよぉ」

「お~、楽しみですね。そのやる気を、へし折るのは、気が引けますが、勝負は勝負。負けてあげる気はありませんよ」

「望むところよ」

こうしてゲーセンへとやってきた。

「可愛い」

ユーフォーキャッチャーにへばりつく廉夏。

「どれですか?」

「あの、パンダの奴」

そう言うと、冬眞は簡単に取ってくれる。

「ありがとう」

垂れパンダを抱きつつ廉夏は言う。

「でも、勝負は勝負よ」

「望むところです」

そう言って、二人は車にいく。

「レディーゴー」

廉夏のかけ声で始まった勝負。そして、勝負は終わった。

「くそ~。あそこでハンドルさえを切らなきゃ、勝ててたのに」

ゲームを振り返る。

「惜しかったですね。でも、負けは負け、ごちになります」

と冬眞は笑顔で言う。

それを、廉夏はあまりのショックで聞いていない。

冬眞は笑って言う。

「分かりました。奢りますよ」

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