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論語を読む  作者: 三河
子罕
212/215

大宰問於子貢曰

・原文

大宰問於子貢曰

夫子聖者與。

何其多能也。


子貢曰

固天縱之將聖。

又多能也。


子聞之曰

大宰知我乎。

吾少也賤。

故多能鄙事。

君子多乎哉、

不多也。


牢曰

子云、吾不試、故藝。


・書き下し

大宰(たいさい)子貢(しこう)()いて(いわ)

夫子(ふうし)聖者(せいじゃ)か。

(なん)()多能(たのう)なるや。


子貢(しこう)(いわ)

(もと)より(てん)(これ)(ゆる)して(まさ)(せい)ならんとす。

(また)多能(たのう)なり。


()(これ)()きて(いわ)

大宰(たいさい)(われ)()るか。

(われ)(わか)くして(いや)し。

(ゆえ)鄙事(ひじ)多能(たのう)なり。

君子(くんし)()ならんや、()ならざるなり。


(ろう)(いわ)

()()う、(われ)(もち)いられず、(ゆえ)(げい)あり、と。


・解釈

大宰(たいさい)子貢(しこう)さんに問うた

『先師こそ聖人なのだろうか、なぜあんなにも多能なのだろうか?』


子貢(しこう)さんが言われた

『先師は天に認められて、いよいよ聖人に近づいております。また実に多能であられる』


先師はこれを聞かれて言われた

大宰(たいさい)は私の事をよくご存じだ』

『私は若いころ貧乏で、何でも自分でやらねばならなかった多能なんだ』

『君子というものは多能じゃない、多能でどうする』


『私はなかなか登用されなかったから芸達者なのだ』

と先師が言われたことがあると(ろう)さんも証言している


・私言

多能である必要は無くても、全く知らないってのはマズいんだよね


・用語

大宰(たいさい):国政を担う人、首相や宰相


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