表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生プログラマーの大反乱  作者: 百千万億
第一章
14/19

第13話 雪の葛藤

ヨゼフと約束の時間まで雪を探すことにした。


宿屋、道具屋、武器屋、防具屋、アクセサリー屋、食材の露店と探した。


雪は見つからない。


諦めかけていた。そして酒場に入った。


そこにはエールのグラスを持った雪が座っていた。


◆◆雪の回想◆◆


私は逃げた。命からがら逃げた。仲間を見捨てた。


でも・・・死にたくなかった。


私は走った何度も転んだ。

膝は擦りむけた。


走った。ただ走った。


そして街に着いた。


私は後悔した。仲間を見捨てたのだ。


(ごめん。美里、隼人、崇・・・)


悔しさと罪の意識に雪は唇を噛んだ。


血の味がしてくる。


雪はそのまま、ギルドにも行かず酒場に向かった。


「お?珍しいお客さんね。いつものミルクかしら?」


マスターは物珍しそうに言う。


「エールをください。」


私は普段はお酒など口にしないのだ。

でも今日は飲みたい気分だった。忘れたかった。


マスターは樽からエールを注いだ。

「はいよ。エールお待ちー。」


雪はエールを受け取り、一気に飲み始めた。


「ゲホッゲホッ」


勢いよく飲みすぎた雪はむせた。


「大丈夫かい、嬢ちゃん。何があったんだい?俺で良ければ聞いてやるよ。」


マスターは優しく雪に声をかけた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ