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第12話 ギルドへの報告
隼人達は街へ帰還することにした。
雪も既に街に帰っているかもしれない。
途中、雪の姿は見えなかった。
森を進むと街が見えてきた。
立て札にはマギの街と書いてあった。
帰ってきたのだ街へ。
隼人達はギルドへ向かった。
受付まで行き、コボルトの牙を渡してクエストの達成報告をした。
そして美里がレッサードラゴンとの交戦により殉職したこと、命からがら逃げた事を告げた。
すると奥から白髪の老人がでてきた。
「私はギルドマスターのヨゼフじゃ。会うのは初じゃの。美里君のことは残念であった。まだ若いのに・・・」
暫くの沈黙が流れて再びヨゼフが口を開いた。
「そちらの竜人の嬢ちゃんは誰かの?初めて見る顔じゃの。」
「これは私の奴隷のアカリです。いつもはギルドには連れて入らないのですが、緊急時ゆえ。」
「そうか。」
(んー何処かで見た顔だなあ。)
ヨゼフは美里のことを疑っている。
「うむ。話がしたい隼人君。後でその子と一緒にうちに来てくれるかね?崇君も一緒で構わぬ。」
と言うとヨゼフはギルドの中に消えていった。
受付で報酬を受け取り隼人達はギルドを後にした。




