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守護獣の誕生秘話  作者: 海名津たくや
旧フィリナ領解放編
65/66

登場人物紹介

【フィリナ族】


 〇セルフィ

 年齢:100歳(外見年齢:14歳)


 本作の主人公。

 80年前の襲撃で同胞とエルフたちを失っており、その弔いを果たすことを目的として行動している。

 弓の腕前は達人級に達しており、純粋な技量においては格上の相手とも渡り合える実力を持つ。

 しかしフィリナ族は魔力をほとんど持たないため、戦いにおいては常に致命的な制約を抱えている。

 その弱点を乗り越えるため、仲間たちとともに守護獣を生み出す。


 ●アウレイン


 セルフィの守護獣であり、牡鹿の姿をした存在。

 魔晶石ではなく、世界樹の琥珀を核として生み出されており、聖気を自在に操る力を持つ。

 その起源から、世界樹とは兄弟にも等しい関係にあり、唯一並び立つことを許された存在である。


 〇エルナ

 年齢:104歳(外見年齢:16歳)


 ヒロインその1

 セルフィの幼馴染であり、彼を最もよく理解する存在。

 生まれつきフィリナ族の種族特性である“心視石”の性能が高く、他者の感情や状態を精密に読み取ることができる。

 非常に器用で、何でもそつなくこなしてしまう天才肌。

 成人式の際にセルフィの目的を知り、その意志に共感して協力を決意。

 以後は行動を共にし、守護獣の誕生にも大きく関わる。


 ●ヴァルガ&ヴォルグ


 エルナの守護獣であり、いずれも狼の姿をした存在。

 エルナの魔晶石を核として生み出された、対となる双子の守護獣である。

 エルナが火と水、二つの属性を併せ持つ魔力を有していることから、ヴァルガは火属性、ヴォルグは水属性をそれぞれ司っている。


 〇ルシウス

 年齢:152歳(外見年齢:15歳)


 村一番の知恵者。

 成人前、好奇心から村を飛び出し、そのまま行商人として各地を渡り歩く。知識を尊ぶヴェリタス族のもとで働き、十分な経験を積んだのち帰郷。

 冷静な判断力と柔軟な思考を併せ持ち、セルフィからの信頼も厚い。

 その知識と経験により、守護獣の誕生に大きく貢献する。


 ●アルファ


 ルシウスの守護獣であり、鷲の姿をした存在。

 ルシウスの魔晶石を核として生み出され、風属性の力を司る。

 その体躯は非常に大きく、ルシウスを背に乗せて飛行することが可能である。


 〇ソレイン

 年齢:402歳(外見年齢:16歳)


 フィリナ族の族長。エルナの父。

 豪放な気質と卓越した精神力を備え、人望も厚い。

 80年前の襲撃の際には、心折れかけた村人たちを支え、先頭に立って奮起した。


 〇ヨルシカ

 年齢:402歳(外見年齢:16歳)


 “ヨル爺”の愛称で親しまれる村の狩人。

 ソレインの幼馴染で、彼の相談役を務める。

 無口で不愛想な人物だが、狩人としての腕は一流。


 〇ミレイユ

 年齢:1062歳(外見年齢:15歳)


 フィリナ族が信仰する太陽の巫女。

 一族最長寿の存在であり、フィリナ狩りの時代をも知る生き証人。

 常に穏やかで丁寧な口調を崩さず、村の子供たちの教育を担っている。

 ソレインと並び、村人たちの精神的支柱となる人物。



【エルフ族】


 〇ルフェイル=ユグドラシル

 享年:262歳(外見年齢:26歳)


 故人。

 エルフ族の王族にして“英雄”と称された完璧超人。

 80年前の襲撃の際、フィリナ族を襲った敵を討ち、彼らを救出した。

 しかしその後、厄災の魔物と遭遇。これを打ち倒すも、力尽きて命を落とした。


 〇ラフィリア=ユグドラシル

 年齢:211歳(外見年齢:24歳)


 ヒロインその2

 エルフ族の王族であり、ルフェイルの妹。

 兄を深く尊敬しており、その友人であったセルフィに関心を抱く。

 80年前の襲撃でフィリナ族を救えなかったことを、今も悔いている。


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