第二百四十一話
お待たせしました。
第二百四十一話です。
二日に分けて二話ほど更新いたします。
突如、豹変しキーラ達へと襲い掛かったカンナギ。
彼女の本体であろう刀を構えた彼女を前にして、改めて僕は自分の不甲斐なさを恥じていた。
僕は見誤っていたのだ。
カンナギは悪い性格ではない人間だと。
実際、子供のような無邪気さと、どこか縋るような彼女の言葉に裏はなかった。
しかし、彼女の精神は酷く不安定だった。
なんの影響かは知らないけど、魔族と魔王に対しての憎悪により我を忘れかけてる。
「コーガ、今のうちに言っておく。ごめん」
「は? え? なんで俺に掌を向け―――ぐへぇ!?」
僕はコーガに掌を向け、治癒飛拳の要領で魔力を放つ。
掌から飛び出した治癒魔法の塊は、コーガに直撃し彼の身体を吹き飛ばした。
「お、お前ぇ! なにすんだいきなり!!」
地面をごろごろと転がりながら起き上がったコーガは僕に怒りの声を上げる。
治癒魔法のおかげでとりあえずの応急処置はできた。
「最低限の傷は癒した! お前はキーラとシエルさんを守れ! 二人はコーガのところまで下がって!!」
「ふ、複雑な気分ですが、この際守ってくれるならお願いします!」
「う、ウサトさん……」
キーラが何か言いたげな表情で僕を見ているが、正直そちらに意識を向けている余裕はない。
前を振り向くと共に、キーラへ向かって刺突を仕掛けようとしているカンナギの前に飛び出し、迎え撃つ。
やっぱり僕より、彼女たちを優先して攻撃しようとしているな……!
「君と戦いたくない……!」
「僕も同じです!」
切っ先を見切り、拳で軽く弾き斜めに逸らす。
そのまま気絶させるべく拳を振るおうとするが———、
「視えてるよっ」
まるで分かっているかのように攻撃が避けられる。
やっぱり、この人も予知魔法を持っているのか……!
アマコからの話と、今の動きで大体の予想は着くけど、予知魔法使いとの戦闘経験はある!
「その予知ごと見切って、攻撃すればいいだけの話だ!」
「私を、あの自己顕示欲の塊と一緒にされては困るね!」
カンナギの動きから目を離さず、拳を握りしめる。
彼女が刀を振るい、その刀を止め、引き戻すと同時に突きへと移行し、再びその刃を止める。
「はぁぁ!」
「ははっ! すごい! 見える未来が変わっていく!!」
傍から見れば、拳も刀も一切触れていない不可思議な攻防。
でも僕からしてみれば、こちらが対応していくたびに、常に変わり続けていくカンナギの動きに翻弄されていく。
ジンヤさんとは違う。
彼女の予知魔法は、彼の持っていたそれよりも正確で、より先の未来を見ている……!
「そこ!」
「ッ……!」
緩急のついたその動きに一瞬だけ動揺したその瞬間に、彼女が下から振り上げた刀が肩を掠める。
カンナギが、喜びとも苦悩とも思える歪んだ笑みを浮かべたのを目にしながら、僕は力の限りに振り上げた足で地面を踏み砕く。
「ッらぁ!」
「わ、わわ!?」
カンナギが地面に罅が入る前にその場を飛び下がる。
構えかけた右拳を収めながら、ゆっくりと呼吸を吐き出す。
「あ、危ないよ! 今下がらなかったらお腹殴られてたよ!」
「避けておいて何言っているんですか」
僕が拳を構える前に反応したってことは、少なくとも五秒以上先を見ている可能性が高い。
厄介ではあるけど、さっき戦ってみて違和感があった。
「もしかして……君は、今はじめて戦ったのか?」
カンナギは強い。
でも、彼女の動きはどこかぎこちなく、その肉体の強さと釣り合っていない。
僕の言葉に彼女は照れるようにはにかんだ。
「あぁ、分かっちゃうかな? 記憶の中ではいっぱい戦ってきたけど、私自身は今が初めてなんだ」
「へ、へぇ」
それで、あれなのか?
肩の傷を癒しながら頬を引き攣らせる。
「でも、それでも今の身体と記憶があれば魔族は殺せるし、すごいでしょ?」
「……」
そんな彼女が口にする言葉はどこまでも無邪気で、残虐だ。
自分の言葉に一切の疑問を抱いていない。
まず彼女をなんとかするには、動きを止めなければならない。
「単純な攻撃じゃ対応されるな……」
ジンヤさん以上の精度の予知魔法の前では生半可な攻撃は、逆にカウンターを食らってしまう。
かといって、防戦一方のままじゃ後ろのキーラ達が標的にされる。
実際、戦いの最中でさえもカンナギは、僕の後ろへと何かしらの攻撃を仕掛けようとしていたからな。
「私は、君の技を全部知ってるよ」
「……?」
「君の籠手から、ずっと君の旅路を見てきたから、分かるんだ。君がやろうとしていることも、君が編み出し、考えてきた技の数々も」
カンナギの言葉に普通にドン引きする。
しかし、僕の今までの技が知られているとなると厄介だ。
「君は私に勝つことはできない。この身体は魔王軍との苛烈な戦いを乗り越えてきた戦士、カンナギの強さと予知魔法を持っている」
「だから?」
そう訊き返すと、カンナギの瞳は揺れる。
「……それこそ、君の知るローズやネロと肩を並べるほどの力を持っているんだ。私はただ魔族が殺せればそれでいいだけだ。悪いことはしていないんだから別にいいでしょ?」
「いいえ、貴女のしていることは間違っています」
「間違ってなんかいない!」
僕の言葉に彼女が声を上げる。
その剣幕を前にしても、僕は表情を崩さず目を逸らさない。
「私は! ずっと魔族を殺してきたんだ! あいつに振るわれて、斬って、斬って斬って斬って……君は、私の生きる意味を間違っていると、そう言うのか……?」
「ええ、それでも間違っています」
もう一度、そうはっきりと口にするとカンナギが右目を押さえる。
痛みに悶えるように、苦し気な声をもらした彼女は、碧色に点滅する瞳をこちらへ向けてくる。
「お願いだ……君を、殺したくない」
「知っているでしょう? 僕が、やると決めたら絶対に引かないことを」
「そうだけど、そうだけども! 今の私は……! ぅッ」
大きく身体を震わせたカンナギが、だらりと右目を押さえていた手を下げる。
脱力した彼女が左腕を掲げ何かを呟くと、左手の中に黒色の鞘が握られる。
彼女の雰囲気が明らかに変わった……!
「魔族の味方をするなら、君を斬る」
カチン、と鞘に刀を収めた彼女は、不自然に身を低くする。
頭を地面に触れるくらいにまで下げた彼女の姿は、居合というよりまるで、こちらへ襲い掛かる肉食獣のような———、
「カンナギ流」
瞬間、空気の破裂するような音と共にカンナギが前へと飛び出す。
ジグザグな軌道を描き、襲い掛かってきた彼女は跳躍と共に、鞘に納めた刀を抜き放った。
「———戌走り」
「ッ!?」
咄嗟に首元に構えた籠手で刀を弾く。
続けて、高速で振るわれた返す刀が再び首へと迫るが、それは身を屈むことで避ける。
そのまま拳を叩き込んでやる……! と、拳を振り上げるがそれよりも先に、カンナギが僕の肩を踏み台にして、跳躍。
地面に着地すると同時に、人とは思えない緩急のついた動きで距離を取られてしまう。
「ちょこまかと……!」
犬上先輩ほど早くないけど、動きが読みづらい!
いばしり……戌走りって言うと、犬みたいに駆け回るからそう呼ぶのか!?
……ッ、次が来る!!
刀を後ろに流すように構えた、カンナギ。
「カンナギ流 猿舞」
舞いを踊るように振るわれるのは、的確にこちらの急所を狙って振るわれる不可避の連撃。
予知魔法により的確に先読みされた刀をいくらか受けてしまうが、治癒魔法で即座に癒し、逆にはじき返す。
「治癒弾き……!」
「種が分かれば、それは怖くないよ!」
しかしカンナギは弾力付与で弾かれた反動を利用し、その場で一回転。
「カンナギ流……!」
こちらへ振り向くと同時に、いつのまにか左手で握りしめた鞘を刀と共に叩きつけてくる。
「丑薙ぎ!」
「くっ……!」
牛の角にみたてた刀と鞘の振り下ろし。
それで後ろへ無理やり下がらされたところで、刀と鞘での突きが繰り出される。
「丑穿ち!」
それらを籠手で受け止めるが、重い……!
この人、やっぱり身体能力が異常だ……! 見た目は華奢なのに、どんだけ力持ちなんだ!?
「見た目で騙してくるなんて、なんて奴だ……!」
「君が言えたことではないよ!」
「確かに……! そうですねッ!」
力技で押し込まれた刀と鞘を押し返す。
このままやられっぱなしじゃ押し切られてしまう。
「下手に受け身でいるから、攻められる! ならば―――」
「力押しってことだね!」
「そういうことです!!」
僕の技が全て把握されていて対応されるのならば、それでは足りないほどに混乱を重ねていけばいいだけだ!
右手に弾力付与、左手に魔力弾を作り出した僕は、後ろへ跳び下がったカンナギへと駆ける。
笑みを浮かべた彼女が、僕が技を繰り出す前に刀を振るい、籠手へとぶつける。
甲高い金属音が遺跡に鳴り響き、僕と彼女の動きが止まる。
「私は今までのように力押しじゃあ―――」
「対応しきれるものなら、してみろ」
「……っ、はは!」
「ここから先は、僕にとっても未知だからね! 治癒弾力脚!」
足を踏み鳴らし、反動で蹴りを繰り出す。
それを笑みを浮かべ避けるカンナギに、両手を構え続けて技を放つ。
「両手なら威力も二倍! 治癒破裂双掌!」
カンナギは同時に迫る衝撃波を刀で切り裂く。
籠手のない左手から鮮血が迸るが、それを無視し、右腕を前へ突き出したままカンナギへと飛び出す。
「カンナギりゅ―――いやッ! まずっ!?」
「強化・治癒目潰し!!」
肘までを覆う籠手全体を使っての魔力の暴発。
それにより、カンナギの眼前で魔力の衝撃波が発せられる。
だがそれさえも予知したカンナギが瞳を閉じて、目を守ろうとするが———そこまで僕の想定内。
「治癒チョォップ!」
「うわぁ!?」
「避けるな! 治癒ラリアァット!」
「ひぇぇ!?」
衝撃波を放ちながら振るわれるラリアットを、悲鳴をあげながら転がって避けるカンナギ。
そんな彼女に舌打ちをしながら、掌に作りだした治癒魔法弾を拳に纏わせる。
「オラァ! 治癒拡散拳!!」
「うぉぉぉ!?」
「フハハ! さっきの威勢はどうしたァ!! ミニ治癒爆裂弾!」
「うわあああ!?」
治癒飛拳の勢いで放つ治癒魔法乱弾―――治癒拡散拳の後に、指先で作り出した治癒爆裂弾による小規模の爆発をなんとか避けるカンナギ。
「な、なにそれ、私っ、知らない!」
今までの技で対応されるのなら、新しく考えればいい。
幸い、僕の中で朧気ながら技のビジョンは固まっている! あとはそれを適当になんやかんやしてぶっ放していけば形になる!
『どっちが敵だっけかな……?』
『うわぁ……』
なぜか守っているはずの後ろの人達に引かれている気がするけど、今は目の前のことに集中!
混乱を積み重ねたことで冷静を失った彼女に、僕は手を緩めずに弾力付与の籠めた魔力弾を投げつける。
「治癒弾力弾!」
「っ、危なっ、ふ、フフ! こんなもの―――うぐぁ!?」
ギリギリで避けるものの背後の壁で跳ね返ってきた魔力弾が、背中に直撃する。
涙目でこちらを睨む彼女が、刀を動かす素振りを見せる。
それに合わせ、弾力の付与の籠めた右足を高く振り上げ、力の限りに地面へと叩きつける。
「オラァ!! ただの踵落とし!!」
「それ技ですらないよぉ!?」
弾力付与によりさらに威力を増した踵落としが床を叩き割り、広範囲に罅をいれる。
それにより体勢を崩しかけたカンナギの腕を服の袖を、ギリギリ人差し指で引っ掛け、指の力のみで彼女の身体を宙へ放り投げる。
「投げ飛ばされた……!? でも、君の行動を予知すれば避けるのも―――」
落ちる前に治癒飛拳で叩き落とす。
避ける動作を見せたら治癒破裂掌で打ち上げて治癒飛拳。
治癒飛拳が外れたら、しょうがないので治癒連撃拳。
空中で身動きできる手段があったら、治癒爆裂波で範囲攻撃して吹き飛ばす。
最悪、空中で組み付いて締め落とす。
―――絶対に、外さない。
頭の中で考えられる限りのカンナギへの対応を考える。
すると、空中で刀を構えかけた彼女の表情が青ざめる。
「———……ヒッ!? え、あ、そんなっ」
「どうした? 予知で対応してみろ。―――できるものなら」
笑みを浮かべたまま頬を引き攣らせた彼女に、全力の治癒飛拳を放つ。
放たれた拳大の魔力は、カンナギへと迫っていく。
「そ、そうだ! 伸びろ!」
「なっ!?」
放った治癒飛拳は直撃したように見えたが、その寸前に彼女の身体を覆っている黒い魔力が、その全身を覆い、治癒飛拳の威力から彼女自身を守ってしまった。
コーガの闇魔法の鎧。
それと全く同じ動きに、僕も思わず驚愕の声を上げてしまう。
「あ、危ない……」
黒い魔力を払いながら着地したカンナギ。
恐らく、刀に宿った勇者の魔法によってコーガから奪った闇魔法。
先程の戦闘で使ってこなかったからただ奪っただけかと思ったけど、普通に使えるのか。
「……厄介だな」
僕が今の戦闘で優位に持っていけたのは、カンナギが戦いに慣れていなかったからだ。
刀を使っての戦闘も、予知魔法を用いての戦術も、全て手探りだったからこそ、僕はあそこまで彼女を追い詰めることができた。
「……力の使い方もよく分かってきた。右目だけの感覚にも慣れてきた」
しかし、今になってカンナギは自分の力を把握しつつある。
その証拠に、彼女の巫女服を覆う黒い魔力は、彼女の意志のままに形を変え、手に持った刀と同じような鋭利な刃物へと変形している。
「もう君に戦いをやめさせるのは無理だと分かった」
「……!」
「君がどうしても、その魔族達を守ろうというのなら、私は君を無理やりにでも動けなくして、目的を果たす」
身に纏った闇魔法の衣から幾本もの小刀を生やし、カンナギは僕へと刀の切っ先を向けてくる。
カンナギの予知魔法に、獣人の枠を超えた身体能力、そしてコーガの闇魔法。
一つでも厄介なのに、それが三つ同時となると僕の手が足りなくなる。
「まずは、君の足を動けなくする」
「ッ、来い!」
闇の衣を変形させながら、飛び出してくるカンナギ。
彼女が僕に攻撃を仕掛けようとしたその瞬間、僕達のいるフロアの一角の天井が前触れもなく、崩れ去った。
『ここかい、カンナギ!』
『そうだよスズネ! ここからウサトの存在を感じる!!』
「「!?」」
聞き慣れた声と、目の前の人物と同じ声に僕とカンナギが驚きに動きを止める。
しかし、それと同時に僕の元に地面を這う黒色の何かと、空を飛んで近づいてくる何かがいることに気付く。
「「ウサトぉ!」」
「君達、到着の仕方怖すぎない!?」
フクロウに変身したネアと、闇魔法と同化したフェルム。
傍から見れば、本当にホラーな光景ではあるけど、僕にとってはこれ以上ない頼もしい応援だ。
「うるさいわね! こっちは必死でここまで来たのよ!!」
「こっちの苦労も知らないで、今度はなにやらかしたこの化物!!」
出会い頭に酷い言い草だ。
彼女達を迎えようとしたその時、上の方からアマコの声が聞こえる。
「ウサト! 似非カンナギが合体を止めようとしてる!!」
「ああ!」
壊れた天井の方から聞こえてくる彼女の声を迷いなく信じ、目の前のカンナギに治癒魔法破裂掌を放ち吹き飛ばす。
「……! アマコが来たのか!! クッ、カンナギ、よりにもよって……!」
「これで条件は同じですね……!」
フェルムと同化し、肩にネアを乗せた僕は苦渋の表情を浮かべるカンナギへと再び相対する。
団服に黒い魔力を纏わせた僕を見た彼女は、立ち上がりながら右腕を掲げる。
「まだ……まだ、終わらないよ……」
すると、遺跡の壁と床がスライドし、多数のゴーレムが現れる。
それらは僕達が戦っていたものと同じものもあれば、人間と同じほどの大きさのものまである。
「私は、魔族を殺すまで、止まれないんだ……!」
ブツブツと何かを呟きながら刀の柄に手をかけているカンナギを見た、ネアはカラカラと乾いた笑い声をあげながら、僕の頬を翼ではたきはじめる。
「さすがはウサト! 想定している中で最悪の状況を引き当てているわね! それでこそよ! よっ、この疫病神!!」
「フッ、褒めるな」
「褒めてないわよ、このおバカ!!」
天井から降りてきた先輩達は、ゴーレムに囲まれてしまっている。
ゴーレムは先輩達に任せて、僕は引き続きカンナギの相手をする。
でもこの混戦で、カンナギがキーラ達へと向かってしまったら、僕でも間に合わないかもしれない。
……。
……こんな方法は使いたくないけど、やるしかないか。
「カンナギ、ごめん」
「え?」
僕が謝ると、彼女が顔を上げる。
しかし数秒後の未来を予知したのか、顔を青ざめさせた彼女は、その手から刀を落としてしまう。
「やめてくれ! お願いだから、それだけはやめて!! 嫌だ!」
「フェルム」
『……なんだ?』
彼女が魔族に対して憎悪に近い感情を抱き、暴走しているなら、それを逆手に取ってしまえばいい。
僕と同化したフェルムは、未だに状況が分からず困惑しているようだが、事情を話している暇はないし、迷っている時間もない。
「———魔族モードだ」
「あ、あぁぁぁぁ!」
瞬間、僕の肌の色が変わり、頭に黒い魔力で作られた角が生える。
仮初の魔族へと変貌した僕の姿を目にしたカンナギは悲痛な声を上げながら、取り落とした刀を拾うと、迷いなく僕へと襲い掛かってきた。
【カンナギ流】
先代勇者に色々教わった当時のカンナギがノリと勢いで作り出した黒歴史剣術。
それが後世に伝わった。
伝わってしまった(絶望)
予知魔法への対策が新技出しまくって、本体をバグらせるというものでした。
カンナギ視点だと、中々に恐ろしいことになっております。
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