第3章: ゲートの試練とバークリウムの主
ゲートキーパーとの戦いは、秀城にとってこれまでで最も過酷な試練となった。ゲートキーパーの「オリハルコン・プライム」装甲は、ナトリの炎も、オクシアの氷も、ジンクの雷も、ガリオのガリウムも、全て吸収または無効化してしまった。
「どうする、メンデレ!こいつ、無敵だぞ!」ガリオが叫ぶ。
「いいえ、弱点はあるはずです!」 秀城は、イッテルビウムの超感覚で、ゲートキーパーの動きと装甲のエネルギーの流れを分析していた。 「奴の装甲は、調和によって成り立っている。つまり、その調和を上回る『不協和音』を叩き込めば、装甲を破壊できるはずだ!」
「不協和音…?」
「アルケミスの『崩壊』の力だ!」 秀城は、アルケミスとの戦いを思い出し、その戦術を応用した。 「アメリ様!俺に、あなたのアメリシウムの力を!」 「オクシア!酸素を!」 「ジンク!亜鉛を!」 「ナトリ!ナトリウムを!」
秀城は、仲間たちの力を自身に集め、ホルミウムの力でそれを強引に収束させた。そして、そのエネルギーを、自身の持つ最も不安定な元素、プロトアクチニウム(Pa)とキュリウム(Cm)の核エネルギーと強制的に衝突させた。
「【調和崩壊】!」
それは、秀城の理念とは真逆の、元素同士を意図的に暴走させる禁じ手だった。安定と不安定、光と闇を無理やり混ぜ合わせた、灰色の混沌のエネルギーが、賢者の剣に宿った。
「これならどうだ!」 秀城は、超光速発動でゲートキーパーの懐に飛び込み、その剣を叩き込んだ。
オリハルコン・プライム装甲が、灰色のエネルギーに触れた瞬間、その完璧な調和が乱れ、亀裂が入った。 「…ナゼダ…調和ガ…崩レル…」
「お前の調和は、閉じた調和だ!俺の調和は、崩壊すら受け入れる『開かれた調和』だ!」
秀城は、亀裂に賢者の剣を突き刺し、全魔力を解放した。ゲートキーパーは、内部から崩壊し、その場に崩れ落ちた。
「…試練ヲ…クリアシタ…」 ゲートキーパーは、機能を停止する直前、秀城に向かって右腕を差し出した。その手のひらには、一つの魔力結晶が握られていた。 「…コレハ、我ガ主ガ、異界ヨリ持チ帰リシモノ…『時空ヲ渡ル元素』…バークリウム(Bk)…」
秀城は、その結晶を受け取った。原子番号97、バークリウム。賢者の石の魔法陣に必要な、次なるアクチノイド元素だった。
「ゲートキーパーは、アルケミスと同じく、この元素が危険だと判断し、封印していたんだ…」 秀城は、ゲートキーパーの永い使命に敬意を表し、その結晶を吸収した。
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║ 元素習得 ║
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║ 【バークリウム(Bk)習得】 ║
║ 原子番号: 97 / 習得数: 68 ║
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║ ステータス上昇! ║
║ 素早さ:711→761(+50) ║
║ 賢さ:946→996(+50) ║
║ MP:2404→2504(+100) ║
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║ 重要!融合魔法解放! ║
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║ 【次元跳躍】 ║
║ Bk + Yb + He (バークリウム+イッテルビウム+ヘリウム)║
║ コスト:600MP ║
║ 効果:短時間、異界(精霊界・魔界)への扉を開き、跳躍する。║
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║ 【カリホルニウム変換(Bk→Cf)】 ║
║ Bk + (特殊触媒) ║
║ コスト:1000MP ║
║ 効果:バークリウムを、より強力なカリホルニウムに元素変換する。賢者の石の魔法陣の鍵。║
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║ 経験値+1500! ║
║ 経験値:400→1900/4000 ║
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