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元素の旅人 「理系社畜、異世界で元素魔法の賢者になる」周期表はチートじゃない。俺の「化学知識」が世界を救う法則だ  作者: 花咲かおる
第17巻「魔界突入とアインスタイニウム」

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エピローグ: 最後の元素と賢者の石の完成

秀城の目の前で、アインスタイニウムの守護者が抑え込んでいたアインスタイニウム(Es)の元素核が、ついに制御を失い、暴走を始めた。魔界全体が、その崩壊エネルギーによって引き裂かれようとしていた。

「アメリ様、ジンク、オクシア、ナトリ!全員の力を貸してくれ!」 秀城は、仲間たちと共に、最後の戦いに挑んだ。

「【全元素の調和・最大解放】!」 秀城は、自身の持つ69個の元素の全ての力を解放し、賢者のエレメント・カリバーに集約させた。

「【崩壊中和結界・最大展開】!」 アメリも、アメリシウムとプロトアクチニウムの力を最大まで引き出し、暴走するアインスタイニウムの核を包み込む。

「【亜鉛・超電磁シールド】!」 「【酸素・絶対零度】!」 「【ナトリウム・恒星】!」

仲間たちの力が、秀城の調和の波動と共鳴し、一つの巨大なエネルギーとなって、暴走するアインスタイニウムの核へと注ぎ込まれた。

光と闇が衝突し、時間と空間が歪む。秀城の意識は、元素の根源、宇宙の始まりへと飛ばされそうになる。

(負けるな…!俺は、調和を…!)

秀城の強い意志が、アインスタイニウムの崩壊の連鎖を断ち切った。暴走していた核は、秀城の調和の力によって鎮静化され、安定した輝きを取り戻した。

アインスタイニウムの守護者の残留思念が、安らかな表情で秀城に語りかけた。 「…感謝する、調和の帝王。我は、ようやく…解放される…。この元素を、汝に託す…」

守護者の姿が消え、アインスタイニウムの核は、秀城の手の中に収まった。


╔═══════════════════════════════════╗

║ 元素習得 ║

╠═══════════════════════════════════╣

║ 【アインスタイニウム(Es)習得】 ║

║ 原子番号: 99 / 習得数: 70 ║

╠═══════════════════════════════════╣

║ ステータス上昇! ║

║ 全ステータス +50! (レベル20ボーナス含) ║

╠═══════════════════════════════════╣

║ 重要!【賢者の石(調和)】完成! ║

╠═══════════════════════════════════╣

║ 【賢者の石(調和)】 ║

║ 効果: 秀城の錬金術が究極進化。全元素の安定化・中和・転換が自在になる。世界の元素汚染を浄化する唯一の手段。║

╠═══════════════════════════════════╣

║ 新スキル習得! ║

╠═══════════════════════════════════╣

║ 【世界浄化ワールド・ピュリファイ】║

║ コスト: 全MP ║

║ 効果: 賢者の石(調和)を発動し、世界全体の元素汚染を中和・浄化する。║

╠═══════════════════════════════════╣

║ 経験値+3100! ║

║ 経験値:1900→5000/4000 ║

╠═══════════════════════════════════╣

║ レベルアップ! ║

║ レベル: 20→21 ║

║ (ステータス上昇は次巻冒頭) ║

╚═══════════════════════════════════╝



賢者の石(調和)を完成させた秀城。しかし、休む間もなく、アルカイアからの緊急通信が、次元を超えて彼の脳裏に響いた。

「メンデレ君!アルケミスが元素界に戻った!奴は、魔界から持ち帰ったアインスタイニウムの力を使い、『崩壊の賢者の石』を完成させた!今、地下都市の上空に、巨大な黒い太陽が出現し、世界中の汚染エネルギーを吸収し、最終的な崩壊を始めようとしておる…!」

秀城は、アインスタイニウムを手に入れたことで、アルケミスの居場所を正確に感知していた。 「アルケミス…!待っていろ!今度こそ、完全にお前を止める!」

秀城たちは、魔界から元素界への帰還を開始した。世界の運命を賭けた、二つの賢者の石による、最後の戦いが始まろうとしていた。

第17巻「魔界突入とアインスタイニウム」をお読みいただき、ありがとうございます。本巻では、秀城がレベル20の上位職『元素の調停者』へと覚醒し、アルケミスの真の狙いを阻止するため、仲間たちと共に危険な魔界アビス・プレーンへと突入しました。魔界での死闘の末、秀城は最後の鍵となるアインスタイニウム(Es)を習得し、ついに【賢者の石(調和)】を完成させました。しかし、時を同じくして、アルケミスもまた【賢者の石(崩壊)】を完成させ、元素界そのものを崩壊させる最終段階に入りました。


【第17巻終了時点での習得済み元素(全70種)】

周期元素名 (元素記号)

第1~6周期第15巻あとがき記載の65元素 (ガリウム含む)

第7周期 (アクチノイド)プロトアクチニウム (Pa), アメリシウム (Am), キュリウム (Cm), バークリウム (Bk), カリホルニウム (Cf), アインスタイニウム (Es)

(合計70元素。賢者の石の魔法陣に必要なアクチノイド元素が揃い、レベルは21に到達しました。)


【重要登場人物】

メンデレ・秀城: 主人公。Lv.21、習得元素70個。上位職『元素の調停者』に覚醒。魔界でアインスタイニウムを習得し、【賢者の石(調和)】を完成させる。

アインスタイニウムの守護者: 魔界でアインスタイニウムを守護していた古代ウーアの錬金術師の残留思念。秀城に最後の元素を託す。

アルケミス・ダーク: 元素狩りのリーダー。秀城を出し抜き、魔界でアインスタイニウムの一部を強奪。【賢者の石(崩壊)】を完成させ、元素界の最終崩壊を開始する。

ジンク, オクシア, ナトリ, アメリ: 秀城の仲間。魔界での過酷な戦いを生き延び、それぞれが元素の新たな可能性に覚醒する。


【重要語句】

元素の調停者エレメント・アルビテル: 秀城のレベル20上位職。元素の安定・不安定を広域で制御できる。

魔界アビス・プレーン: 崩壊のエネルギーが渦巻く危険な次元。「崩壊」が法則となっている。

アインスタイニウム (Es): 秀城が新たに習得したアクチノイド元素。賢者の石を完成させる最後の鍵。

賢者の石(調和): 秀城が完成させた究極の魔法陣。世界の元素汚染を浄化する力を持つ。

賢者の石(崩壊): アルケミスが完成させた究極の魔法陣。世界の元素を崩壊させ、汚染を拡大させる。自動汚染システム: アルケミスが元素界に仕掛けた、プルトニウムの力で世界を自動的に汚染し続けるシステム。

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