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17.集団宿泊⑤

初⭐戦闘。(短いけれど)

残酷描写は少なくして、さらっと流しているので、苦手な人でも大丈夫だと思います。(v(´▽`*))

伽藍....それ私の御菓子....

最終日。

冒険者ギルドにて説明を受けた。

ギルドの建物は、木造で、レストランみたいな内装だ。ガヤガヤしていて賑わっている。

受付所には、ふんわりした雰囲気の男の人がいる。


「初心者ダンジョンに行く予定の人たちですね。これを着て名札を着けてください。」


簡素な鎧を前衛の人は渡され、後衛、中衛の人は丈夫な服を渡された。冒険者ギルドで、一人一人名前を確認し、名札を貰った。

名札は、ダンジョンを出るまで、付けてなければならないそうだ。


「このかたが、この度皆さんをサポートするカイラスさんです。カイラスさんは魔法の民なんですよ。」


「........」


ペコリ。


無言。ひたすら無言の人。

性別不明。顔は出てるけど、中性的で幼い感じがする。

何となく、嬉しそうだ。


「カイラスさんは声は出さない主義らしいです。」


「........」


コクリ。


珍しい人だな。あ、班に一人はサポートいる。私たちの班賀、カイラスさんだった。



カイラスさんが案内する。


「ここが初心者ダンジョンかぁー。」


「何か、不気味ですね....」


「おっしゃー。頑張るぞ~!」


「やれやれ。程ほどにな。」


「ファンタジー。」


ダンジョンは、入口が洞窟に似ている。奥に階段のようなものが見えてて、中は薄暗い。


「........」


すっ。


カイラスさんが、ペンダントに光属性を宿したようだ。

明るくなった。


オオオォォォー。


風の音が、うめき声に聞こえる。不気味だ。

そう思いながら、私たちは進みだした。



「え~と、私たちの目的は、地下三階まで行くこと。そこに輝石があるから取ってくること、だね。」


私は、地図に書いてある目的を言った。

輝石ってなんだろう。まあ、行けば分かるか。


「燃えるぞ~!」


キルエの脳筋が炸裂。


「おい。うるさい、お前のせいで魔獣に気付かれたらどうするんだ。」


コクユは頭をやれやれという風に振った。コクユは理知的な雰囲気がする。そういえば、ここの魔獣は何が出るのだろうか。

地図に色々ヒントがあるから、書いてあるか。


「ここの魔獣は、ふむ。ゴブリン、シャドーキャット、ビッグマウスが主。まれにスノウウルフって書いてあるね。」


「....スノウウルフは火に弱い。氷属性持ち。」


ボソッと、カイラスさんがアドバイスしてくれた。声は、女の人に近い?


「階段はどこに?」


カナが問う。意外とカナが積極的だ。

地図を見る。


「ここから真っ直ぐ行って、左に曲がり、二つ目の角で右に曲がって、すぐに右に曲がると階段。後は、行き止まり。」


「行き止まりかあ。宝箱あるかもね。行ってみる?」


エルトが楽しそうに言った。

宝箱、確かに気になるけど皆はどう思ってるんだろう?


「このまま階段へ行くか、行き止まりに寄るか、どうする?」


とりあえず、聞いてみる。私は、宝箱に興味があるから、行ってみたい。


「俺は、行き止まりに行ってみたいが、余り寄り道するのも危険だと思う。このまま階段へ行ったほうがいいと思ってる。」


コクユはそう言う。賢明な判断だ。


「俺は、行き止まりに行きたい!だってさ、ここに来る機会はほとんど無いんだぜ?なら、今行きたい。」


キルエの意見は、やはり行くということだった。

確かに、ここに来る機会は少ないかもしれない。


「私は、行き止まりに行くことに賛成です。宝箱にはダンジョンを有利に進められるものが入っていることもあると聞いたことが有ります。幸い、私は獣人ですので罠とかあっても察知することができると思います。勿論、敵も。」


カナが積極的だ。獣人の能力がすごい。


「........気を付けて、行く。」


カイラスさんも承認してくれた。


「じゃあ、行き止まりを回っていこう。」



一番近い行き止まりから、出口に近い行き止まりまで、ほとんどすべての行き止まりに行った。宝箱は手に持てるサイズ。最後の行き止まりで宝箱を確認する。


「宝箱2つか。カナ、危険はある?」


カナは目を細め、宝箱をじっと見る。


「異状ありません。大丈夫だと思います。」


「了解。1つ目開けます。」


慎重にあける。中には、短剣が入っていた。細かい紋様が刻まれている。


「........風の短剣。素早く攻撃できる。」


「短剣かー。適正がある人この中にはいないなあ。アイが、弾切れ後の護身用に持っとけば?」


確かに銃は弾切れという欠点がある。しかし、短剣を扱うことに自信がない。一応貰っておこう。


「ありがとう。持っとくよ。」


「2つ目の宝箱。....?なんだこれ。ピカピカの球体?」


もうひとつの宝箱には大きさ5cmほどの玉が入っていた。

よくわからないので、とりあえず持っておくということにした。


「敵が来ます!4匹くらいです!戦闘準備を!」


カナが叫んだ。初の戦闘開始だ!



「ゴブリン2匹、シャドーキャット1匹、スノウウルフ1匹です!」


素早く銃に弾を込め、照準を合わせる。まだ、敵の姿はよく見えないが、獣人のカナは見えているらしい。回りを見ると、エルトがナイフを握っていて、キルエは笑顔のままで斧を担いでいる。コクユは大剣を構え、魔獣がいるらしい方向をじっと見ている。


始めに動いたのは、カナだ。

片手の剣をゴブリンの頭を辺りに投げ、もう片方で、シャドーキャットを切りつける。投げた剣のほうは、ゴブリンの頭に突き刺さっているが、切りつけたほうは浅い。一瞬隙ができる。

スノウウルフがカナに襲い掛かろうとした。


「おらっ!」


斧がスノウウルフ目掛けて振り落とされた。避けられた。


「逃がさない!」


パン!


照準を合わせていた銃で攻撃する。一応のため、火属性を纏わせた。弾はそのままスノウウルフの眉間に吸い込まれ、撃ち抜く。

これで、2匹。


「シャドー終わった。」


見ると、コクユが大剣を降り下ろし、シャドーキャットを両断した。後1匹。


「よっ!」


ぐしゃぁ。

斧で、残りのゴブリンが潰されている。

....余り、見ないほうがいいと思う。



「....大丈夫そうだね。」


カイラスさんが呟いた。初の戦闘はとてもうまくいった。

敵が弱いのかな?


「........だけど、油断はダメ。」


ですよねー。


「やっぱり、俺達相性良いな!」


キルエが、嬉しそうに言った。


『次は地下二階へ!』



階段。


「暗いな。気を付けろよ。」


コクユが注意を促す。キルエはまったく気にしていない。


「キルエ、お前に言ってる。」


「分かってるよ。気ぃつける。」


呑気な人だな。あ、階段の終わりが見える。


「もう少しで着くよ。」


私は皆に、言った。







御菓子食べられてしまいましたが、

お金もらいました。(奪われたけどな。)

こんな作品ににブクマしてくれてありがとうございます《*≧∀≦》


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