16.集団宿泊④
少々無理矢理感があるような?
(まあ、いつものことだから気にすんなww ほとんど趣味だろ、これ書くのw)
そうだけどさ....
二日目午後。
やって来ました。また公園。
今度はなにをするのだろう。
「今日は、一人一人得意な武器を見つけてもらって、その訓練をします。この結晶にさわって色を見てごらん。」
アルト先生が透明な結晶を取り出した。形は細長い六角形だ。
「これは、才能探知の結晶。色をみたら向こうに色ついた紙がおいてあるから、同じ色の所に行ってね。」
結晶に触る。
結晶の中からほんわかと光が漏れて結晶を色づかせる。
「....緑。かな。」
緑と言われたので、緑の紙が置いてあるところに向かう。
「さて、行ったようね。とりあえず、教師を連れてくるから、ちょっと待ってて」
アルト先生の声が聞こえた。
緑には、私、コルザ、ティーの3人だ。
「やぁ、アイさん。まさか同じになるとはね。」
ティーがいう。改めて聞くと、男子にしては少し高い。
だが、優しい声だ。
「よろしくな。」
とコルザ。
「君たちが緑の子かな?僕はフィラデル。よろしくね」
大きいバックをガチャガチャいわせながら来たのは、フィラデルと名乗る男の人だ。よく、あのでかいバックを背負えるなと思うのは普通だと思う。見た目、細い。
「俺はコルザです。こっちがティーでそっちのがアイです。」
コルザが紹介してくれたので、一礼だけをする。
「三人か。じゃあ、どれでもいいからバックの中の模擬武器を取ってね」
フィラデルは、バックを下ろして、開けた。
中には、銃のような武器や、弓などが入っていた。
多分、緑は遠距離ようの武器だと思う。
私は、その中の銃をとった。理由はない。
「まず、弾や矢をセットしてみよう。」
持っている武器は
私→銃(片手)、コルザ→銃(両手)、ティー→大弓。
「弾や矢をセットするには、まず....。」
説明は続く。
まぁ、要するに、もとの世界の銃や弓とほぼ同じらしい。
「さあ、あの的に狙いを付けて、射ってみよう。」
真ん中に狙いを付けて....引き金をひいた。
パン!
「お見事!」
フィラデルは誉めてくれたが、ちょっと不満だった。
理由は、真ん中より一cm程ずれてしまったから。
私は、もとの世界でも、射撃は上手くて、下の子たちによく見せていた。ちょっと腕が鈍ったかな?
次はティー。
弓がギリギリいってる。けっこう引いてるなあ。
パスッ!
弓だから余り音がしない。
矢は....的の上の方に刺さっている。銃と弓の的は違う。
「初でこれだけ射てるんだ。お見事だね。」
フィラデルは感嘆したように言った。
最後のコルザ。
片目を閉じて狙いを付けている。
引き金に指をかけ、タイミングを計っているようだ。
引き金を引いた。
バン!
私のより大きいから音も大きい。
「真ん中だね。お見事!さすがだね。」
「さすが?」
気になって聞いてみた。
「俺はこの訓練を積んでるんだ。一応これでも王族だからな。」
「へ?」
この人、王族とか言わなかった?
「メイト(現国王)の弟だよ、俺は。宰相になるために色々してんだよ。」
「....」
予想外すぎる。王様、弟がいるなら言ってください。コルザは扱いは今まで通りでいいって言ってるんだけど、私は、元々一市民だから緊張する。何か、私の回りの人、すごい人が多い気がする。
ティーは知ってたらしい。
「あ、僕は普通の人だからね。」
ティーがいう。フラグ立ててません?
「じゃあ、弾に属性をつけよう。」
フィラデルは、自分の弓らしきものを取り出して、矢を木に向けて放った。普通なら刺さるだけだが、近くにいくと、凍っていることが分かる。
「これは....?」
「これは、属性付与。まあ、氷じゃなくてもいい。精霊たちに力を借りて、その力を弾や矢に込めるんだ。あ、でも御言は唱えなくていい。心のなかでたのむんだ。」
精霊たちの力、よく使うなぁ。まあ、精霊の民だからか。
これ、御言無くてもいいとは、無詠唱出来るのじゃないか?
(火属性の精霊、力を貸して。)
引き金を引く。
パン。
........やり過ぎた。的が激しく燃えている。
「ねぇ、あれ炎のやつだよね。火の精霊の上級精霊の。よく呼び掛けられたね。」
フィラデルも驚いている。ティーと同じ反応だ。
コルザは燃えた的をじっと見ている。
「ま、まぁ。次行こうか。コルザくん。」
コルザは銃を構え、撃った。
バン!
的は ....切り刻んだようになっている。
「暴風の精霊か。なにこの優秀生徒たち。僕の立つ瀬がないな。」
フィラデルは、ちょっと笑いながら、両手を軽くあげた。
ティーの番。
「僕はふつうですからね!?」
やけに念押ししてるなあ。前二人が....ね。
ティーは集中し。
矢を放った。
パスッ!
真ん中に当たってる。そのまま、矢は的を突き通し、奥の木に刺さり、また突き通し、地面に刺さる。
「え!?え!?」
ティーも驚いている。私も驚いている。
「風の精霊と土の精霊だ。2属性。どこが普通なんだ?」
コルザがにやにやしながら問う。
予想してたな。
「2属性するのは、並みの人が結構練習して出来るのに、一発でできるとはね。驚いたな。」
フィラデルは小さく、やっぱり僕の立場がない、と呟いた。
「実技はこれで終わりだよ。次は手入れのしかたを教えるね」
そう言って、フィラデルが銃を分解していく。分解のしかたは、
フィラデルが分解した後に教えてくれた。
「ここの部分が、いちばん大切なんだ。放置しておくと銃が駄目になる。」
パーツを一つ一つ見せながら、私たちに説明していく。
私たちも真似て手入れをしている。
「........これで終わりだよ。」
実質三十分以上はたった。
「次は弓を教えるよ。弓は、銃よりも簡易な作りだ。けれど、色々することがある。」
弓を持ちながら、説明していく。
ティーは大弓を眺めて、場所を確認している。
「....これで終わり。」
三十分ぐらいで弓の手入れの説明は終わった。
「忘れたとき用のメモも渡しておくよ。」
メモを渡された。
「君たちは銃系統、弓系統に適正がある。どちらの系統がしっくり来るかそれぞれ違うと思うけど、頑張ってね。その銃と大弓は僕からのプレゼントで使っていいよ。」
フィラデルはそう言って、帰っていった。
「終わったようだね、皆。明日は、冒険者ギルドに行って、そのあと初心者ダンジョンにいくよ。勿論、いざというときを考えて冒険者も着いていくから。」
不安そうな声、嬉しそうな声があちらこちらで上がる。
私は、嬉しそうな声にはいる。とてもダンジョンに興味がある。
「それで、パーティを組んでほしいんだけど、さっきの適正武器のバランスを考え、前衛三人、中衛一人、後衛一人の形にしてね。」
五人パーティ。
すぐに決まった。
私、エルト、カナ、キルエ(前に出てきた脳筋の男子)、コクユ(キルエの友達)の五人。
前衛キルエ(斧)、カナ(二刀流)、コクユ(大剣)。
中衛エルト(投げナイフ)。
後衛私(銃)。
久々に友達が出てきた。
(よっす。僕は伽藍だよ。勿論、仮名だけどな。)
僕って言ってるけど、女性です。
(じゃあ、またどこかでー(*・∀・*)ノ)
この会話は、自分(作者)が打って、次に友達が打つという順番でしてます。
※銃、弓について作者はほとんどのことを知りません。(僕もだけどな《*≧∀≦》)よって、間違いは笑って流してください。




