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やはり不味い天丼っぽい

このジャバ・ザ・ハット…じゃなくてジャバ辺境伯、相手が下手に出れば出る程機嫌が良くなるタイプだな


よーし、ここはツッコミスキルを信じて危機を回避してみよう


「報償…という事ですか?」


「まぁそうだ!そしてこれからの付き合いもあるのでな、手付けとも言える」


うわー、ダイレクト過ぎて引くわー(棒)

このオッサン交渉事とか無理なんだな…ふむ、切り口を少し変えてみるか…


「辺境伯様、先程の失礼で僕は辺境伯様のお言葉を理解致しましたがどうやら他の者達も辺境伯様の素晴らしい邸宅に緊張して舞い上がっている様です

この状況では更に辺境伯様のごお手を煩わせるかと存じますので出来れば後日、

改めてお伺いさせて頂くかせめて皆が正気を取り戻す迄「寛大な辺境伯様」の「広大な海の様に深い懐」をお借りして一旦退室させて頂きたいのですが…宜しいでしょうか?」


「何っ!」…ガターンッ!


おっ!?立ち上がれるのかよ?映画のアイツより凄いぞ!ジャバ!


「ワシが寛大…海よりも深いだと?。。。うむ!そなたの言う通りだ!ワシの威光に皆緊張していては話も出来ぬだろう、一度控え室に退いて改めて話をしよう!」


おー、自分でも意味が分からないけど何とか上手くいったっぽい

これでビルさんやメンバーの皆を正気に戻して今後の対策を練れるな


「…またやっちまったな…」


控え室に案内される道すがらガイジさんは悔しそうに呟いた


「辺境伯の申し出が俺の中の功名心に火を…辺境伯にはきっと俺の心が透けて見えてたんだろうな…」


「ガイジさん…名を求めるのは悪い事じゃありませんよ?後生に名を残す、これは力を求める男なら当然の事です」


「だが…」


「ええ、我欲に他人を巻き込めば残った名も地に堕ちる場合もあります。名を残す英雄はその名の在り方も善きモノだから名を残す、俺はそう考えています」


「…そうか。」


「ええ」


ちょっと固い話になってしまったがこれでガイジさんは目を覚ますだろう

後は残りのメンバーを何とか目覚めさせないとな。


どうせ目覚めさせるなら思いっきりドラマチックな起こし方をしよう。

初音さんなら喜んでくれるしね

あ、ガイジさん達にも勧めてみよう!ウィスさん喜ぶだろうなぁ~、新婚さんだし。

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