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何?これ天丼?

。。。


はっ!?あまりの羞恥プレイに意識が飛んでいた…


ここはどうやら貴族の邸宅、大広間っぽい所だろうか?

辺りを見回すと意識が飛んでいたのは俺だけじゃなくパーティーほぼ全体だった様だ


「ほぼ」の除外者はごんぶとの神経を持つガイジさん

彼はオープン馬車の上でも手を組んで高々と挙げていた様な記憶が蘇ってきた


「…という訳で君達の胸像を迷宮入り口に設置しようと思っとるのだがどうかね?」


「。。。は?」


ガイジさんは会話をしていた様だがこの目の前のジャバ・○・ハットは一体いつ迷宮から沸いて来た?何か貴族が着そうな服着てるし…


「あー…それはリーダーのビルに聞いてみないと…」


は?さっき「胸像」なんたらとか耳に入って来たんだけど?

何勝手に交渉まとめつつあるの?

何?皆が覚醒した後屠殺されたいの??


「…ガイジさん、シャラップ。そして申し訳ありませんが緊張していてお話が今一つ理解出来ていなかったので最初から話して頂けませんか?」


「…最初…とは名乗る所からか?」


「えぇ、何分こんな立派なお屋敷に呼ばれたのは初めてで…緊張で少し記憶に齟齬が出ているんです…失礼なのは重々承知なのですが宜しくお願い致します…」


「ほう!こちらの若者は礼儀正しいのぅ!そうか!そんなに我が家は立派か!良かろう!」


ふー…バカで良かった


「では…ワシはあの迷宮も含めてこの辺り一帯を治めるジャバ辺境伯だ。此度のお主達の功績を称え胸像を建て冒険者の良き道標にしようと思っておるのだが如何かな?という話をソコの男としておった所だ」


…なるほど、屠殺確定だなこりゃ


「そうでしたか。僕達はしがない末端の冒険者です、ジャバ辺境伯様のご厚意に甘え胸像などを建立して頂きますと

慢心し、いずれは身の破滅を招く事にもなりましょう。折角のお申し出ですがここは辞退させて頂きたいと思っております」


「何と!功名心に急く者も多い中何という謙虚な男なのだ!ふむ…では胸像の件は諦めるとして何か希望の物はあるか?

無謀な申し出では困るがワシが届く限りは祝いとして与えよう」


うーん…何とか囲い込もうって意図が明け透けだな…

恐らく俺達をあの迷宮のマスコット扱いにして更に冒険者(利益)を集めようって魂胆か

さて、どう切り抜けよう?

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