5-8 たまの休日
幸せなサプライズで良い一日だ。
急いで準備をして学校へ向かう。
朝練までの時間があまりないので時空神さまへのお届けものはコンビニコスメで許してもらおう。
まずは化粧水と乳液、あとはシートパックかな。
それぞれ売れ筋商品をいくつか購入。
何を贈ったか忘れないように写メを撮っておく。
得意カテゴリーではないので、いきなり送り過ぎたら後が困りそうだ。
反応を見て次のギフトは考えよう。
ちなみに創造神さまには前もって用意してあったウイスキー。
おつまみには前回喜ばれたチョコレートとナッツを添えてお届けしておく。
さて今日は野球の朝練から放課後はバスケの日!
しっかり身体を整えていくぞ。
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初登校となったリルは1日中キョロキョロ楽しそうにしていた。
認識阻害で誰にも気づかれることなく、いい子でおとなしくしてくれたので、これからも留守番はさせなくて大丈夫そうだな。
夜のバスケの試合は高校生の京都選抜との試合だった。
中高校生との試合はサービスで試合相手に【支援】をかけてあげることにしている。
試合の後に得る経験値はきっと彼らをもっと強くしてくれるはずだ。
そして明日のコンテンツ分にひとりスラムダンクコンテストの収録をする。
ネタも尽きてきたのでやってほしいダンクのリクエストを受け付けたらもともと人気だったのがさらに注目コンテンツのシリーズになった。
撮影を終えたアオイを太陽プロでピックアップして一緒に宮古島のホームに帰宅する。
リルははしゃいでナビィと一緒にプールに飛び込んで楽しそうに泳いでいた。
アオイも木花も咲那も嬉しそうだ。
明日は朝練も休むので久しぶりに宮古島でまったりできる。
7月の予選が始まると家族には少し淋しい思いをさせるから、いまのうちに週末はたくさん楽しんでもらいたいな。
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ということで貴重な休みは北海道で遊ぶことにした。
仕事の出張で何年か前に行ったことがあったので転移を試してみたらしっかり成立した。
まずはひとりでジャンプしてから、大勢で移動しても目立たない場所をみつけてからホームに戻り、全員を連れて北海道へと転移する。
初夏の北海道でグルメツアーだ!
タンドラを出してドライブしながらみんなに北海道グルメを説明する。
スープカレー
ジンギスカン
寿司
海鮮
ラーメン
ザンギ
メニューというよりも素材ひとつひとつがとんでもなく美味しいのでハズレがない。
出張のときも時間がなく飛び込みで入ったチェーンの居酒屋の野菜サラダが美味しすぎて悶絶したのを覚えている。
うちのグルメたちもきっと満足するはずだ。
私とアオイ、木花と咲那にも認識変更がかけてあるので人目も気にすることなくのびのびしている。
オフはこんな過ごし方がいいな。
「行ったことのある場所はまだまだたくさんあるからな! またこんなふうに旅行行こうな!」
「嬉しすぎるぞ/楽しみだな」
「やったーー!」
「次は泊まりたい」
「あるじたのしいよー」
北海道くいだおれツアーをしながら道内を走っているとキャンピングカーとよくすれ違う。
ちょっと気になりいろいろググったらもう欲しくてたまらなくなったので買うことにした。
世界最高峰クラスといわれている「アレグロブリーズ33BR」というやつが目に留まる。
大型バス並みの全長10メートル。
さらにスライドアウトという拡張機能も付いている。
アメリカのティフィンというメーカーのものらしい。
納車までそれなりに待つようだが電話をしてみるとちょうどキャンセルが出て困っているという。
ラッキーすぎる。買うしかない。
5,000万近くするが問題なし!
九州にある会社なので納車準備ができたら引き取りに転移してみんなと九州グルメツアーに行くぞ!
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そしていよいよ今日は納車の日だ。
私は認識阻害を強めにかけて単身で博多へ転移する。
こうすれば人混みに飛び出したとしても騒ぎにはならない。
55歳モードの私はモーターホームを引き取りそのままクルマで人気のない場所へ移動する。
そして転移。
みんなを連れてモーターホームに戻る。
「うわーーーーー!」
「すごいな!/大きーい!」
「乗りたい乗りたい♪♪」
アオイも木花も咲那もナビィも大興奮だ。
「乗り込めー!」
日本でギリギリ公道を走れるサイズだとか。
運転は大変そうだけど北海道の広い土地なら問題ないんじゃないかなあ。
とりあえずは九州を走り回るぞー。
博多ではモツ鍋と博多ラーメンを食べる。
続いて佐賀に移動して佐賀牛と佐賀海苔に感動したので特に大量にストック収納することにした。
長崎ではちゃんぽん!
そして佐世保バーガーにトルコライスを食べて大満足だ。
五島列島ではとにかく刺身を食えと教わっていたので自分たちでも釣りをしたりして魚をたんまり手に入れた。
時間停止の収納が大活躍である。
今週はここまででタイムアップとなり、続きはまた次の休みが取れた時に再開することにした。
野球時々バスケ。
週末はアオイが休めるときは九州へ。
ほどなく九州は全県を回ることができた。
17歳と55歳を行ったり来たりして充実した日々は続く。
そしていよいよ夏の予選がスタートする。




