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【㊗️1,000PV】夢日記~今朝見た夢を記録してみた~  作者: 橘あずさ


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9.大根おろしとそしてニノ

彼と一緒に、どこかへデートに来ていた。


そこはディズニーランドのような、でも少し違うような、不思議な施設だった。


入口のところまで来たところで、なぜか私たちは別行動することになった。


「じゃあ、また後でね」


そんな感じだったと思う。


私は一人で施設の中へ入っていった。


建物の中は、最初は普通だった。


けれど、しばらくすると、どうも様子がおかしい。


天井が、少しずつ丸くたわみ始めていた。


そして、ぽた。


天井から水が落ちてきた。


雨漏りだ。


「……え?」


見上げると、天井のあちこちが、まるで大きな水を含んでいるかのようにたわんでいる。


ぽた、ぽた。


最初は小さかった水滴が、少しずつ増えていく。


なのに私は、なぜかその状況で大根をおろしていた。


しかも、黒いおろし器で。


理由は分からない。


なぜここで大根をおろしているのかも分からない。


でも、私は真剣だった。


しゃり、しゃり、しゃり。


大根をおろす。


天井から水が落ちる。


しゃり、しゃり。


また水が落ちる。


それでも私は大根をおろし続けた。


そして、ようやく全部おろし終わった。


「終わった……」


ほっとして、おろし器の中を確認する。


すると――


「……ん?」


大根おろしの中に、何かが混ざっている。


細かく刻まれた、たくあんのようなもの。


「えっ、何これ……?」


どうして?


最初にちゃんと確認しておけばよかった。


なんで私は最初に確認しなかったんだろう。


せっかく全部おろしたのに。


妙にショックだった。


その間にも、


ぽた。


ぽたぽた。


ぽたぽたぽた。


雨漏りはどんどん酷くなっていく。


さっきまで一か所だったはずの水漏れが、いつの間にかあちこちに増えている。


天井は大きくたわみ、今にも落ちてきそうなところまである。


「……これ、さすがにヤバくない?」


そこでようやく、私は大根おろしを置いて外へ出た。


建物の外に出る。


空気が変わった。


私は彼と合流するのを待った。


しばらくすると、彼が現れた。


「よかった……」


彼の姿を見た瞬間、なんだかすごくホッとした。


でも――


何かがおかしい。


私は彼の顔を見る。


もう一度見る。


「……?」


よく見ると、彼ではない。


Aくんになっている。


「……Aくん?」


いや、違う。


彼氏なんだから、「Aくん」なんて呼ぶのも変だ。


じゃあ、


「Mくん……?」


そう呼ぶべきなのだろうか。


でも、彼は彼氏であってAくんではないはずなのに、見た目は完全にAくんだ。


どう呼べばいいのか分からない。


そんなことを考えながら、私はAくん――いや、彼にくっついていた。


そしてふと思う。


どうせなら、


「……Nの方がよかったのにな」


すると。


次に見た時には、AくんがNになっていた。


「…………」


でも、私は驚かなかった。


なぜなら、その人をちゃんと彼氏だと認識していたから。


見た目が相葉くんからNに変わったことについて、特に疑問はない。


彼は普通に私の彼氏だった。


「場所、変えようか」


彼がそう言った。


「うん」


そして、場面が変わった。


気がつくと、私たちはご飯屋さんに入っていた。


なぜか自然に、個室へ通される。


和室の個室だった。


私と彼は、机を挟んで向かい合って座る。


さっきまでの雨漏りのことも。


Aくんだったことも。


Nになったことも。


もう、何も気にならなかった。


静かな部屋だった。


その時。


襖が、


そーっと、


開いた。


「……?」


私は襖の方を見る。


そこから、小学生くらいの子どもがこちらを覗いていた。


じっとこちらを見ている。


私はどうしていいか分からず、その子を見返した。


すると彼――Nは、にっこり笑った。


「おいで」


そう言って、その子を部屋の中へ招き入れた。


「え?」


私は少し驚いた。


でも、その子が部屋に入ってきた直後。


また襖が開いた。


今度は別の子ども。


そして、また一人。


さらに一人。


次々と小学生が入ってくる。


「ちょっと……」


気がつけば、部屋の中には小学生が五人くらいいた。


みんなNの周りに集まっている。


Nは楽しそうに子どもたちに囲まれている。


私はその様子を、ただ呆然と眺めていた。


「…………」


どうしてこうなったんだろう。


そもそも、ここはご飯屋さんの個室だったはずだ。


私は彼と二人でご飯を食べに来たはずだった。


それなのに。


目の前には、彼氏になったN


そして、その周りには小学生が五人。


私は机の向こう側で、ただ呆れていた。


――まあ、いいか。


夢の中では、それが当たり前のことだった。


そう思ったところで――


目が覚めた。

今回も、実際に見た夢のお話です


夢の中では、彼氏の顔が相葉くんになったり、ニノになったり……


しかも、本人(?)はもちろん、私自身もそれを当たり前のように受け入れていました(笑)


投稿にあたり、本文中の人物名は少し変更していますが、タイトルは夢の中での印象が強かったので、そのままにしました


それにしても、雨漏りする建物の中で大根をおろしていたのは、いったい何だったんでしょうね……


しかも、たくあん混入


夢って本当に不思議です(笑)

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