25.彼との甘~い?朝
たくさんの洋服の山の上で目が覚めると
隣に彼氏(菊池風磨)が一緒に眠っているのに気付く
それも私は彼と手を繋いだまま寝ていたみたいで、今も手を繋いだ状態だった
(えっと……)
私はびっくりするが
昨日の出来事を必死で思い出す
そう、私は研修で来ていて
昨夜は同期のみんなと飲んでいた
楽しく飲んで、そのままみんなとホテルへと戻って来たとこまでは覚えている
でも、なぜ洋服の山の上で寝ているのか
なぜ彼が一緒に寝ているのかは全く覚えていなかった
「おはよう」
彼が目覚め、笑顔でそう言われる
「おはよっ」
私は笑顔で返す
「今、何時?」
「えっと...6時過ぎくらいだよ」
私は腕時計を確認してそう答える
「そろそろ起きなきゃだね」
彼は体を起こす
「うん」
私も体を起こす、すると
(うん?)
自分たちが昨日の服のままだったことに気付く
「私たち、昨日あのまま寝ちゃったんだね…」
私が言うと
「ん? ああ、君が僕の手を握ったまま寝ちゃったからね」
と返ってきた
(なんとっ)
私は恥ずかしくなって
「あ、そっそうだっけ?」
と返すのが精一杯だった
「君は今日も研修でしょ?」
「ん?あなたはないの?」
「僕は今日の研修はなくなったんだよね」
「そうなんだ…」
そんな会話をしながら朝の準備をしている
(っていうか、今日研修あるの私だけ?)
「研修会場までは一緒に行こうね」
彼が笑顔でそう提案してくれる
「ホントに?いいの?あなたは研修に参加するわけじゃないのにっ?」
私は満面の笑みで彼に振り返る
そこには着替え終わった彼が茶色のスーツを着て立っていた
「ありがとう!すっごくうれしい」
その彼があまりにかっこよくて
私はさらに笑顔になった
そこで目が覚めた
いやぁ、最初の服の山はすごく不思議ではあるけれど、とにかく甘くて幸せな夢でした
多分、目が覚めた瞬間は顔が緩んでいたのではと思います笑




