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間違え召喚?転生?猫になったのでまったりするにゃ  作者: まめ大福


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強欲のセフィーロの配下がうろついていたにゃ

魔族国の未開発地にあまり入って来ないと聞いていたけど、魔族が何かを探していたにゃ

どの公爵の配下の者なんだろうにゃ

 魔族は未開発地にはあんまり近づかないって聞いていたのに、この岩山周辺に魔族がいた。位置的にこの領土周辺から考えると暴食のクルーガーと違うと思う。そうすると強欲のセフィーロの配下だと思う。


 岩陰から魔族の様子を窺うと、何か探している様にも見える。しらたまはクルーガーやマジェスタからセフィーロ以外の公爵の領土の範囲を聞いておけばよかったと後悔していた。しらたまは魔族は魔法に長けていると思っていたので、魔族に魔法を使えば直ぐにバレると勘違いしていたので、猫魔法を使う事に躊躇していた。そうでなければ、猫魔法サーチキャットを使えば魔族が何を探しているのか一目瞭然だったのにな。

 しらたまはラファールとハクに箱庭に戻って待機を命じていた。しらたまはとりあえず隠密スキルを発動させて、バレない様にゆっくりと隠れながら魔族に近づいて行った。


 魔族の中の1人はパルサーと呼ばれていた。

 パルサー「おい、ガゼールよ。ここにブラックボアはいるのか?」

 ガゼール「遠くから見て、いた様に見えたって報告があったんだ。」

 パルサー「本当だろうな。いなかったらセフィーロ様に殺されるぞ。」

 ガゼール「そう言ってもなぁ。ブラックボア程の魔物なら大きいから直ぐに見つかると思ったのにな。」

 パルサー「これだけ探してもいないから、早くここから去ろうぜ。ここに居たら天使どもに殺されるぞ。」

 ガゼール「そうだな。早く逃げよう。」と言って去って行った。


 しらたまは先程の会話を聞いてやはり強欲のセフィーロの配下の者だったか。それにしても何でブラックボアを追っていたんだ?その魔物ならここに来なくてもいると思うのにな。箱庭に待機していたラファールとハクをこちらに来るように伝えた。その際にセキトも来る様に伝えていた。

 しらたま「セキトはさっきの魔族は知っているか?」

 セキト「知っています。セフィーロの配下の中でも下の方で確か男爵だったと思います。」

 しらたま「それじゃ、セキトはこの魔族国の公爵の領土について知っているか?」

 セキト「詳しくは知りませんがこの周辺の公爵は知っています。」

 しらたま「それじゃ、マジェスタ・クルーガー・セフィーロ以外は知っている?」

 セキト「色欲のバイオレットがいますね。」

 しらたま「色欲のバイオレットっていう公爵はいるんだね。なるほどね。」


 近くにいた魔族は未開拓地から離れて行った。それを確認したしらたまは一旦箱庭にみんなと一緒に戻って行った。箱庭では、これまで征一郎がクラフトスキルで工房を全て建てていた。しらたまは各工房に立ち寄って、工房毎に必要な資材を倉庫に入れていた。

 鍛冶工房だと鉱石類と魔石・魔鉱石、裁縫工房だと各種糸、酒工房は材料が無いので見つけ次第収めると話がついている。ドワーフやエルフが作っていた酒は造れるのでそれの材料は大量に置いてある。酒は急ピッチで作っているらしい。

 住居の所の貯蔵庫には大量の肉と畑で採れた野菜が入っている。そう言えば、菜心から箱庭がまた広くなったみたいと報告があった。しらたまのレベルが上がった影響だろうなと思った。


 箱庭の中に川が流れていたんだけど、川幅が広くなって森も増えているらしい。池や湖も出来ている場所があるらしい。犬獣人が家畜を飼いたいと言っていたが、犬獣人と一緒に獣人国に行って飼う家畜を決めないとな。家畜って魔物なのかなぁ?


 しらたまは箱庭で食料や資材の補充を済ましたら、ブルーの所に行った。

 しらたま「ブルー、毎日のポーション作り助かってるよ。ありがとう。」

 ブルー「あるじ様、最近は作るの余裕があるから平気だよ。新しいポーションもいっぱい増えたよ。」

 しらたま「新しいポーション?」

 ブルー「今までに無いポーションはここにあるよ。」と言ってしらたまの前に出して来た。新しいポーションは懐妊ポーション・媚薬ポーション・変身ポーション・怪力ポーション・気付けポーション。あるじ様に作らない様に言われてたエリクサーも何本も作れる様になったよ。

 しらたま「新たに出来たポーションは誰かに試したの?」

 ブルー「まだ、誰にも試してないよ。」

 しらたま「これらのポーションは誰にも言ったらダメだよ。」と口止めをした。とりあえず全て5本ずつ持っていった。


 今夜の夕食はしらたまが来たので、知らないうちに宴が開かれていた。この前、来た時はBBQをしてたし、しらたまは自分がここに来るとみんなは嬉しいみたいでどんちゃん騒ぎをしたくなるみたいだ。

 しらたまは潤とプラージュの姿が無い事に気づいた。部屋に行くと何やら邪魔をしたらダメって雰囲気が漂っていた。部屋に入ろうとした時に菜心に止められた。何で止められたのかというと、この雰囲気を作ったのは菜心だった。部屋の片隅に媚薬ポーションの瓶が落ちていたのをしらたまは見つけた。

 しらたまは慌てて気付けポーションを2人に飲ませた。

 2人は正常に戻った。

箱庭ではいろいろ問題が解決するのもあるが、反対に問題になるのもあったにゃ

早く魔族国を離れて四聖獣の化身を仲間にするにゃ

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