朱雀の守護する最後の里は…
断崖絶壁にいる里の種族はなんだろうにゃ
断崖絶壁のギリギリまで行き、手を差し出すと結界がある所だと手が結界の中に入るが、無い所だと結界で手が何も無い壁にぶち当たるので、結界の中に入る所から里に入って行く。
今回の里は何の種族だろうか。結界の中に入って周りの風景を見ると、この周辺の里は岩山で構成されていて、全て飛べる種族だったが、今回は少し歩いて行くと断崖絶壁があったが、底が見えないくらいに深かった。それに、浮島もいくつかあった。浮島はこの世界に来て初めて見た。
浮島を見ていたら、断崖絶壁の底から羽の生えた人?が飛んで来た。
アークエンジェル「我は天使の一人、アークエンジェルと申す。其方達は?」
しらたま「私達は猫獣人のしらたま、白虎の化身のハク、フェンリルのラファール、異世界人の陽向・伊織・ヒカリ・萌花です。」
アークエンジェル「其方達は何をしにここに来たんだ。」
しらたま「この周辺の結界の張り直しをしています。」
アークエンジェル「セラフィム様、この者達がこの地の結界を張り直しに来たんだそうです。」と空に向かって話しかけていた。そうしたら、空から何者かが舞い降りて来た。
セラフィム「しらたまとやら、この地の結界を張り直せるのか?」
しらたま「はい。これまで結界を何度も張り直して来たので大丈夫だと思います。」
セラフィム「それじゃ、お願いする。」しらたまは結界と唱えて結界を張り直した。
新たに結界を張り直した事に、セラフィムはビックリしていた。天使の上位の
3人がどうしても張り直しが出来なかった結界をしらたまはいとも簡単にやり遂げていた。これで、四聖獣の守護する里の結界をしらたまが全て結界を張り直した。
セラフィム「しらたま、この魔族が治めている領地でいざこざがあって援護が必要な時は呼んでくれたら駆けつけるので遠慮せずに呼ぶんだぞ。魔族は我達天使を天敵みたいな存在としているのだから気兼ねせずに呼ぶんだぞ。」
しらたま「空に向けて呼べば来てくれるんですか。」
セラフィム「そうだ。下位の者が行ってダメなら中位、そして我ら上位の者が駆けつけるぞ。」
しらたま「分かりました。ありがとうございます。」と言ってその場を去って行った。
天使の里を出て、朱雀の大結界を探し出して張り直しをする。と意気込んで里を出て来たが、そう言えば堕天使の里もあった事を思い出した。堕天使も天使族?セラフィムに聞くのは禁句かなと思って聞けなかった。
朱雀の守護する大結界は何処だろうな。と歩いていると、伊勢神宮にある鳥居と同じ物があった。鳥居はあるけど社は無いなぁ。周りを探しても無い。鳥居を触ると天空の遥か上空より朱雀が舞い降りて来た。
朱雀「しらたまさん、ようこそ我が大結界へ。」
しらたま「大結界?」
朱雀「この鳥居が大結界なんです。」
しらたま「えっ?伊勢神宮直轄か関連の神社でしかこのタイプの鳥居を使ってないのに、何で朱雀さんがこの鳥居を大結界にしてるんですか?」
朱雀「伊勢神宮?この鳥居は昔から我の大結界ぞ。」
しらたま「伊勢神宮は私がいた異世界の国の主神が祀られた神社なんです。」
朱雀「由緒ある神社なんですね。」
しらたま「この大結界も張り直しても大丈夫ですか?」
朱雀「すまんが頼む。」
しらたまが結界と唱えて結界を張り直した。
朱雀「これで、四龍が守る場所へ行けますよ。」
しらたま「四龍?私は古代種を保護する為に世界樹に行こうとしているんです。」
朱雀「四龍がいる所に古代種はいると思いますよ。」
しらたま「貴重な情報をありがとうございます。」
朱雀「そう言えば、白虎の化身しかいないようですが他の化身は?」
しらたま「えっ?四聖獣の化身がいないと行けないとか?」
朱雀「そうですよ。これから行く所は四聖獣の化身が鍵になっているので、いないと先には進めませんよ。」と言って朱雀は化身を出していた。化身の姿は最初は小さい朱雀だったが人化すると赤髪の華奢な女性で美人であった。
朱雀「我の化身じゃ。名前を付けてくれんか。」
しらたま「朱雀さんの化身なんですよね。セキトはどうですか。」
朱雀の化身「私はこれからセキトと呼んで下さい。」
しらたまは朱雀から重要な情報を手に入れたが、このまま順調に進めると思っていたのに、青龍と玄武の大結界がある所に戻らないといけなくなった。仕方ないので、ここから出て結界で守られている所から出て、どちらから行くか考えようとしていた。
岩山の所に出たら、近くに魔族がうろついていた。
強欲のセフィーロの配下の魔族がいるけどなんでだろうにゃ




