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間違え召喚?転生?猫になったのでまったりするにゃ  作者: まめ大福


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暴食のクルーガーさんはいっぱい食べるのね

暴食のクルーガーに会うためにアリオンに道先案内人として同行してもらうことになりましたにゃ

 マジェスタさんの城を出て、次は暴食のクルーガーさんの所に行こうとするが、アリオンさんが領土ギリギリの所まで道案内人をしてくれるので安心して馬車に乗り込んだ。今回の馬車はマジェスタさんが所有の馬車でここに来た時の馬車と比べて数ランク上の馬車であった。この前に乗った馬車も揺れが少なかったが、今回の馬車はほぼ揺れを感じなかった。とても優雅に過ごせていた。馬車は空間魔法で造られていたので、室内は2部屋程の広さがあった。なので机も椅子もあり、ベッドもあった。

 魔族国の方が魔法が優れているように感じた。ヒューマン国ではこの様な空間魔法を使った馬車は存在していない。


 快適な馬車の旅を満喫していたが、あと少しという所に来た時に、複数の魔族が飛来した。アリオンが飛来した魔族を見ると、暴食のクルーガーの配下のセラという子爵が来ていた。

 アリオン「セラでないか。どうした?」

 セラ「珍しい気配がしたので来てみたが、アリオンさんじゃないですか。それ以外の気配もあるけど知らない気配だ。」

 アリオン「我の領土に来ていた者だ。」

 セラ「こちらの領土に来そうな勢いなのは気のせいなのか?」

 アリオン「そちらの領土に行こうとしていた。クルーガー殿に会いたいと申し出ているのと未開発地に興味があるんだそうだ。」

 セラ「それじゃ、先にお伺いをして来るから、領土の入口で待っててくれますか。」と言ってすごい勢いで飛んで行った。


 アリオンと共にクルーガーの領土の入口まで来た。先程のセラという魔族が言っていたので、その場で待機をしていた。

 暫くすると、セラともう1人の魔族と一緒に来た。もう1人の魔族はソアラという侯爵だった。アリオンがマジェスタの幹部的位置にいるのに対して、ソアラはクルーガーの幹部的位置にいる魔族だった。

 アリオン「ソアラじゃないか。こんな所までどうしたんだ。」

 ソアラ「セラが珍しい人が来ている。と聞いたんでな興味本位で来てみたんだ。」

 アリオン「ソアラも暇じゃないんだろうによく来たな。」

 ソアラ「そりゃ、お互い様だろ。で一緒にいる者は誰なんだ。クルーガー様に会いたいというのは。」

 しらたま「すみません。私なんです。」

 ソアラ「何だこの猫獣人は、アリオンよくこんなの連れて来たな。」

 アリオン「見た目より強いからな。」

 ソアラ「そうなのか。ふーん。」

 しらたま「ヤリスって魔族はクルーガーさんの配下って聞いたんですが本当ですか。」

 ソアラ「ヤリスは我の下の方の配下だ。それがどうした?」

 しらたま「すみません。邪魔をしてきたので排除してしまいました。」

 ソアラ「別に構わんが、あやつには食料の調達を頼んでいたんだがな。何か言ってなかったか?」

 しらたま「何も言ってなかったですよ。」

 ソアラ「そうか。ところで何処で見かけたんだ。」

 しらたま「エクラリュール国の北で見かけました。」

 ソアラ「そんな遠くまで行ってたのか。あのアホはダメなヤツだなぁ。」

 しらたま「食料の調達と言っていたけど、どうしたんですか?」

 ソアラ「他国の者に聞かせる話ではないんだが、クルーガー様が思ったよりも食欲があってな、食料が足りなくなって来たんで狩りに出したんだ。」

 しらたま「あれは狩りだったのか?私から見て違うような気がするなぁ。」

 ソアラ「魔物なら何でもいいって言ったからかもな。」

 しらたま「今は食料は足りてるんですか?」

 ソアラ「今も足りてないんだ。どうしようか悩んでいるんだ。」

 しらたま「何なら少し分けましょうか?」

 ソアラ「いいのか。それはありがたい。それじゃ、ついてこい。」と言って飛び出した。

 

 しらたま「待って、私達は飛べません。」

 ソアラ「すまんすまん。どうしようか。一度に全員を運べないな。」

 しらたま「私1人なら運べますか?」

 ソアラ「其方だけなら余裕だ。」と聞いたしらたまは他の者に箱庭に入る様に言ったら、全員が素直に箱庭に入って行った。

 しらたま「これで、大丈夫か。」

 ソアラ「えっ?どういう事なんだ?えっ?」

 しらたま「細かい事はいいじゃないですか。さぁ行きましょうよ。」

 ソアラ「そうだな。一刻も早く食料を届けないとな。」と言うとしらたまを抱きかかえ飛び出した。


 しらたまを抱きかかえながら飛ぶこと数分でクルーガーの城に着いた。城の中にある貯蔵庫に案内された。しらたまが貯蔵庫の中を見るとほぼ空の状態であった。

 しらたま「食料の何がどれくらい必要なんですか?」

 ソアラ「とりあえず肉なら何でもいい。ここに入るだけというかあるだけ欲しい。」

 しらたま「ヒューマン国での魔物肉ですが大丈夫ですか。」

 ソアラ「大丈夫だ。同じ種類の魔物がいるから」と聞いたと同時にしらたまが収納から貯蔵庫いっぱいの魔物肉を出した。それも数種類の肉を出した。


 ソアラがしらたまの収納から出した肉の量に驚いていた。これだけの量の肉があれば数日何もしなくても大丈夫。でも、これだけあるのに数日分ってクルーガーってどれだけ食べるんだ?

暴食のクルーガーの城に行き、貯蔵庫いっぱいの食料を納めてたにゃ

次はクルーガーの胃袋を掴んでやる気満々にゃ

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