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間違え召喚?転生?猫になったのでまったりするにゃ  作者: まめ大福


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東の都市か港町に行ってみるか

カリプソ国の勇者 潤と第二王女プラージュの恋を応援する事にしたにゃ

陽向達が次に向かう場所を何処にするか迷い中にゃ

 箱庭からしらたまが出て来ると、宿屋の部屋から外を眺めている陽向達がいた。しらたまは猫獣人化してたの忘れてて慌てて人化していた。

 陽向達は箱庭から陸斗が来ても、それよりも外が慌ただしく騒いでいる方が気になっていた。

 陽向「あっ、陸斗さんが戻ってた。何処に行ってたんですか?」

 陸斗「行先を言って無かったね。王城にいる潤に会いに行ってたんだ。」

 伊織「潤は元気にしてました?」

 陸斗「潤は元気だったよ。いろんな所がね。」と含み笑いをしていた。


 陽向「陸斗さんが出掛けて行った深夜から、町中が騒がしくて何処にも出掛ける雰囲気じゃなかったんだよ。」

 陸斗「そうなんだ。」

 陽向「陸斗さん、もしかして次の行先が決まったんですか?」

 陸斗「いや、まだ決めかねてるんだよね。東の都市か港町か悩んでるんだ。」

 伊織「陸斗さんでも、悩んだりするんですね。」

 陸斗「私を何だと思ってたんですか。」

 伊織「普段の判断が素早いからついつい悩む事なんて無いんじゃないかと思っちゃった。」


 陸斗「いつも何も考えずに行動してるからね。これでも考えるんだよ。そういえば、萌花とヒカリに聞くけどいいかなぁ。」萌花とヒカリは何でも聞いてって顔をしている。

 陸斗「プラージュに化粧の仕方を教えたの?」

 ヒカリ「若菜さんと菜心さんがドゥスールキャットで頑張ったご褒美にネットショッピングした時に一緒に化粧品などを購入してね。その時にいつもスッピンだったプラージュをついつい化粧をして楽しんでたんだ。」

 萌花「そうそう、4人でプラージュに化粧を施してやり方も教えたよ。」

 ヒカリ「もしかして、化粧をしたプラージュを見たの?」

 萌花「すごく綺麗で何しても似合ってて、教え甲斐があったよ。」

 陸斗「潤が見て、驚いてたよ。」

 伊織「えっ?潤はもしかして箱庭にいるの?」

 陸斗「そうそう。潤は今ね箱庭でプラージュとラブラブしてるよ。」

 ヒカリ「やっぱりそうだったんだ。そんな気がしてたよ。」

 萌花「ねぇ。」とヒカリと萌花は顔を見ながら相槌を打っていた。


 陸斗「ねぇ。君達の中で付き合ってる人はいないの?」

 ヒカリ「付き合ってる人はいないよね。」

 萌花「そうだね。」

 陽向はヒカリの方を向きながらジッと見つめていた。陽向は相変わらずヒカリの事が好きなんだね。この4人組でカップリングは無いかなぁ。と思わせるような事が至る所で見られていたな。ヒカリの好みはショタだし、伊織は年増好みだし、萌花は腐女子ぶりを発揮してBL願望が強くて普通の恋はしなさそうだしな。そうなると、潤とプラージュの恋を応援したくなるね。

 

 町中は依然騎士達が誰かを探しているらしくうろうろしたり人に聞いて回っていた。

 陽向はこうしていても身動きが取れないだけなので、冒険者ギルドに行って情報を収集して来る。と言って宿屋を出て行った。

 残った者は、何もする事が無いので、外を眺めていたが、そこに冒険者ギルドに行った陽向が慌てて戻って来た。


 陽向「陸斗さん、何をしでかしたんですか。」

 陸斗「陽向、どうしたんだ?」

 陽向「どうしたも無いですよ。勇者が行方不明って大騒ぎになってますよ。」

 陸斗「それで、この騒ぎだったのか。」

 陽向「潤は箱庭で元気に過ごしてるんでしょ?誰にも言わずに箱庭にいるんですか?」

 陸斗「潤があまりにも可哀そうだったんで、箱庭に連れ出したんだ。誰にも言ってないし、書置きもしてないよ。そんな事をしたらもっとヤバくなるよ。」

 陽向「そうじゃなくても、大騒ぎになってるじゃないですか。」

 陸斗「だって潤の貞操の危機だったんだよ。」

 伊織「えっ?」

 陸斗「潤の部屋にメイド3人で伽に来て、襲われかけてたから、ついつい助けちゃった。」

 ヒカリ「潤って、もしかして…。」

 萌花「そうかぁ。高2の時に召喚されて経験しないうちにこの世界に来てたんだね。」

 陸斗「そこまでにしてあげてね。お二人さん。」


 陸斗は潤に魔族国への行き方を聞こうと思ったのに、本題を忘れて違う事をしてしまった。この王都に居てもこの状態のまま情報を聞いても、何も情報は得られそうもないので、東の都市か港町に行くのが最適と再確認していた。


 この混乱が少し落ち着いたら、旅に出ようと考えていた。陽向達も陸斗と一緒に行動する事で一致した。

とりあえず東の都市へ向かってから着いてから後は考える事にしたので出発するにゃ

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