これは魔族?なのかにゃ
エクラリュール国の北の都市ブルターニュに行き更に北の町に行ったにゃ
野菜等の種や苗等を頂いて、北の森に向かうにゃ
森の中に進むと、一段とその気配が近づいて来た。だが姿が見当たらない。陸斗は危険察知で危機を察したので菜心に箱庭に戻る様に指示していた。結界があるらしい場所の近くまで来た時に、突然その何かが現れた。
黒いマントを羽織った頭に2本の角が生えた人が空から現れた。頭に2本の角が生えていて羽を出して飛んでいたので、陸斗はこれが魔族かと思っていた。
謎の人「我が名はヤリス、お前はその結界の中に入れるのか?」
陸斗「ここに結界があるの?」
ヤリス「そんな事も知らないのか、この下等が」
陸斗「貴方は分かるんですか?」
ヤリス「分かっているから聞いてるんだ。お前は馬鹿なのか。」陸斗はこの魔族を小馬鹿にしていた。
陸斗「結界の中に入って何するの?」
ヤリス「そんなの分かり切った事を聞くんだな。破壊するに決まってるだろ。」
陸斗はその言葉を聞いて、瞬きも出来ないうちに近づいて不知火で細かく切り刻んだ。足元には元魔族のヤリスだった者が落ちていた。実際に不知火を使ってみたけど、えぐいくらいに綺麗に切れた。
ヤリスが来たであろう方に行くと、ゴーレムが至る所で倒されていた。ゴーレムの種類も豊富でゴーレム・アイアンゴーレム・メタルゴーレム・ミスリルゴーレムの4種類の残骸があった。この付近に遺跡か何かゴーレムが守るべき物があるのかなぁ。
陸斗は魔族を初めて見たが、あんな低レベルの魔族なら楽勝だなと思った。今回は魔族がいたので結界を1度ぐるっと周回してこようと歩き出した。
いろんな魔物とあの魔族いやヤリスだったか、戦っていたみたいだな。今度は堕天使ウェリエル・オリウィエル・イウウァルトが倒れていた。他には白狐・黒狐みたいに可愛い狐も狩られていた。最後にはコカトリスが大量に狩られていたな。
1周してきたけど、4種類の種族が狩られていたけど、これってこの中の結界を守っている種族だと思う。それ以外の種族が狩られていないのでほぼ確定だと思う。そういえば、堕天使が倒れていた所に魔族ぽい人が数人倒れていた所をみると堕天使に倒されたんだと思う。流石は堕天使、魔族より強かったって所かな。
陸斗は1周してきた所を含めて周辺を猫獣人化してから猫魔法サーチキャットって唱えて周辺を徹底探索したが、魔族らしい気配は無かったので、人化してからまずはゴーレムの結界に入って行った。
ゴーレムの里に来たが、ゴーレムに襲われる気配は全く無かった。この里の中心部に結界があるみたいなのでそこまで近づいてみたが、特に変化は見られなかった。何も現れないので、他の里と一緒で結界の張り直しをしてみるか。結界と唱えて結界の張り直しをしたが、特に変化は無かった。
悪意のある者が近づくと防衛機能として里を守る事をするのかも知れないと思った。これまで、どの里に行っても襲われなかったのは悪意が全く無かったからだという事が今頃分かった。
それじゃ、次は堕天使の里かな。さぁ、堕天使に会いに行くぞぉ。
結界の中に入って行くと、ここは空島って感じな雰囲気だな。と歩いていると、突然空から堕天使ロシエルが現れた。
ロシエル「汝、ここに何の用だ。」
陸斗「ここの結界を張り直しに来ました。」
ロシエル「汝は少し前に来たあの魔族とは関係無いのか。」
陸斗「全く関係無いですよ。何ならその魔族を倒しましたよ。」
ロシエル「我の主人を紹介するから着いて来い。」と言って連れて行かれた。
ベルゼブブ「汝かあの鬱陶しい魔族を倒したのは」
陸斗「はい。倒しましたがダメでしたか。」
ベルゼブブ「いや、反対に助かった。我達の部下が倒されたままに放置してしまったので、どうするか悩んでいるうちに汝が倒したのだ。」
陸斗「そういえば、ここの結界の張り直しをしたいんですがしても大丈夫ですか。」
ベルゼブブ「すまんが頼めるか。ここの結界は特殊なので我では張れないのだ。」
陸斗「それじゃ、遠慮なしに張り直します。」と言って、結界って唱えて結界の張り直しをした。
ベルゼブブ「汝は何者だ。」
陸斗「そうですね。私は異世界人で、頼まれたら嫌と言えないかなぁ。」
ベルゼブブ「フフフ、余程良い人なんだろうな。何かあれば連絡をくれ。その時には我が下僕を送り込んでやろう。その時は楽しみにしていろ。」
陸斗「楽しみにして待ってます。」ロシエルが陸斗を連れて結界の所に連れて行ってくれた。
陸斗は次の里に向かって行った。次は可愛い狐さんだね。早く逢えないかなぁ。と思っていたら、菜心が突然箱庭から飛び出て来た。
菜心「陸斗ぉ~。可愛い狐は何処だぁ~。」と叫びながら飛び出て来て、陸斗はおっかなびっくりしていた。
北の森に行くと魔族がいて、急遽ムカついたので討伐しちゃったにゃ
討伐してからゆっくりと里見物に出かけるにゃ
今回の里で一番興味が湧いたのは狐だにゃ




