ブルターニュの北の森を調査するにゃ
カリプソ国から戻って来た陸斗はエリクシール国の北の都市ブルターニュの更に北の町に行って、いろんな事を調査するにゃ
それじゃ、野菜の市場調査開始するぞ。菜心は野菜を売ってる人に「この野菜は貴方が作ってるのですか。」
野菜売り「この野菜は、ここより少し北にある町で作ってる野菜でそこから買って来た物ですよ。すごく美味しいから買っててね。」
菜心「本当に美味しそうな野菜で少し貰うね。」と言って購入していた。
陸斗「菜心は、こういう駆け引きが得意だったね。」
菜心「そうでしょ。いいお嫁に行けそう。」
陸斗「自分で言うか。」と言いつつ、ブルターニュを出て、北にある町を目指して行った。
町に着くまでに、魔物に襲われたけど、陸斗が危なげもなく素早く倒していた。この辺だけの魔物かなぁ。ホワイトラビットという魔物だった。毛は上質な物でコート等に使われているらしい。行く先に何匹も現れては討伐されていった。北の地で1番の強さはホワイトボアとホワイトベアーだった。どの魔物も美味しいお肉なので陸斗と菜心は嬉しさのあまりに顔がにやけていた。
町に着くと、町の塀が壊されていた。中に入ると、所々住居も壊れていた。町民の1人が陸斗達に気づいて出て来た。
町民「この町は危ないですよ。」
陸斗「もしかして、魔獣にやられたんですか?」
町民「魔獣じゃなくて魔物にやられたんです。ホワイトベアーにやられたんです。」
陸斗「それじゃ、怪我人はいないんですか?いたら治しますよ。」
町民「それじゃ、こちらに来てもらえませんか。」と言って案内された。
陸斗「怪我の酷い人は中級回復ポーションを、初級回復ポーションで治りそうな人はこれを飲んで下さいね。」と言って、中級・初級回復ポーションを何本も収納から取り出した。
町長「貴重な回復ポーションをありがとうございます。お礼はどうしたらいいですか。」
陸斗「今は、それよりも治療が優先ですよ。」と言って、中級・初級回復ポーションを持って怪我人の所に寄り添っていた。
菜心「ホワイトベアーは何体でこの町を襲撃したんですか?」
町長「1体のホワイトベアーです。私達に対抗する術がなかったので、隠れるしかなかったんです。」
陸斗「ここに来る前にホワイトベアーを倒して来たんですが、もしかしてその個体だったのかも。」とホワイトベアーを取り出した。
町長「そのホワイトベアーがそうです。貴方様は私達の救世主です。勇者です。」
陸斗「そんな大げさな、私達は出来る事しかしてないので、気にしないで下さい。」
町長「いえいえ、そうはいきませんよ。皆が助かったんですから」
陸斗「そういえば、私達は多分ここで合ってると思うけど、美味しい野菜がここで採れると聞いて来たんです。」
町長「ここの野菜は美味しいと評判ですが、その野菜の為に来て頂いたんですね。ありがとうございます。でも、その野菜は全て魔物に滅茶苦茶にされて収穫出来る物が無いんです。」と肩を落としていた。
陸斗「気にしなくていいですよ。貴方達が助かっていれば、また野菜は作ればいいだけですよ。」
町長「そう言って頂けると、皆の励みになりますが、この柵では魔物に荒らされてしまう。
陸斗「町の周辺は柵より壁の方がいいと思いますよ。」といいながら、陸斗は町周辺に行き、柵の外側に壁を錬金術で造って行った。物の1時間程で出来上がった。
その壁を見た町民達からは歓喜の声が聞こえた。
町長は魔物討伐に治療に壁も造ってもらって陸斗に感謝しかなかった。
町長「陸斗さん、何か欲しい物はありませんか。何も差し上げる様な物は無いんですが、出来るだけのお礼はしたいので…。」
菜心「もしよければですが、種や苗や若木が少しでもあれば」
町長「それで、いいんですか?」と言うと、町民に言っていろんな種や苗や若木を用意した。用意した物についての野菜や果物の名前を順番に説明していた。
陸斗「皆さん、そんな貴重な物を…」
町長「大丈夫ですよ。蓄えは十分にあるので、持って行って下さい。」
陸斗「それじゃ、有難く頂きますね。ありがとうございます。」と言って珍しそうな野菜や果樹の種を貰った。
陸斗が菜心に「これで、箱庭の畑が賑わうね。果樹は果樹園みたいな場所でも作るの?」
菜心「果樹園っていいね。それを造ってみるね。」と会話をしながら町を後にした。
町から歩いて森に行くまでにも、小さな魔物がいた。陸斗は、他の結界があった所でもこんなに魔物が発生していなかったのを思い出した。この森は何か変だと感じていた。
森に入ると、陸斗は今までに感じた事のない気配がした。今までなら人族・亜人(獣人・エルフ・ドワーフ等)や魔物等の上位種や四聖獣といろいろ出会ったがそれらに該当しない何かだった。
四聖獣の玄武に会う前に頑張って討伐やらいろいろするにゃ




