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間違え召喚?転生?猫になったのでまったりするにゃ  作者: まめ大福


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カリプソ国の王都に行こうと思うにゃ

カリプソ国の王都と港町の間にある都市の手前で魔物の群れに遭遇した潤達はしらたまの機転で命拾いをして都市で王都に戻る為の準備をしていたにゃ

 潤は都市コートドゥメールで陽向達が到着するのを確認していた。それは何故かというと、陽向達が到着する前に陽向達を監視していた者が到着していたので、少し待てば陽向達がコートドゥメールに到着すると思っていた。

 潤が王都ベルメールに向けて出発をしようとしたが、従者が出発を延期してほしいと嘆願した。嘆願した理由がコートドゥメールで質の高いポーションを購入してから出発をしたいと訴えていた。潤は準備を早めにする様に言って宿に向かって行った。


 陽向達は冒険者ギルドで他の依頼書を見ていた。魔物討伐の依頼が少なく感じた。港町での依頼書を受理した時には多くの依頼書があった様に思えた。とりあえず陽向達も宿を探して少し休もうと考えていた。冒険者ギルドの近くに良さそうな宿があったのでそこに泊まる事にした。宿泊は男3女2の計5人で部屋は2部屋になった。

 男だけの部屋と女だけの部屋に分かれた。陸斗は部屋に入って窓から外を見て、密偵がいないか確認していた。

 密偵らしい人が数人、この都市に入ってから見られていた視線があったが、その密偵らしい人からの視線であった。


 陸斗は窓から見えない位置に移動して、見える所に陽向と伊織に居てもらった。そこで3人で会話をしている振りをしてもらい、陸斗は箱庭に戻って行った。

 箱庭で陸斗はプラージュと会っていた。プラージュがクラーケンと意思疎通が出来ていた事が不思議でその事を聞いていた。

 陸斗「プラージュさん、クラーケンと会話をしてた感があったんだけど、本当に会話してたの?」

 プラージュ「陸斗様が言うようにクラーケンと会話をしていました。私が居なくなったと言う事をどこで知ったのかは知りませんが今まで何度も会話をして交流をしていました。」

 陸斗「どうやって、意思疎通をしてたんですか?意思疎通出来る様なスキルも無いのに」

 プラージュ「それは私も知らないですがある時を境に海や池の魔物と意思疎通が出来る様になったんです。」

 陸斗「そのある時とは?」

 プラージュ「2年前に国王から王子王女全員に宝物庫の中で好きな物を1つ選んで頂戴した事があって、その時からです。国宝級や至宝の物以外の物です。」

 陸斗「プラージュさんは何を選んだんですか?」

 プラージュ「私はこの内側に青の宝珠が埋め込まれた指輪です。」陸斗がこれを鑑定してもいいか確認すると、プラージュがこれを鑑定しても指輪としか表示しないですよ、と言っていた。が陸斗が鑑定と唱えてプラージュの持っている指輪を鑑定したら、海王神の指輪の1つと表示された。詳細を見ると、全ての海中に住む者と意思疎通が出来る。と表示された。

 陸斗「この指輪は海王神の指輪の1つですね。多分これはペアリングだと思います。」

 プラージュ「ペアリング?」

 陸斗「この世界では結婚をする時に同じ指輪をする事はありますか?」

 プラージュ「その様な指輪をする事は無いですね。異世界ではその様な事をするのですね。いいですね。」

 陸斗「これは多分、異世界人が作った指輪で、海王神の巫女的な人に授けていた物かもしれないですね。」


 これの効果で意思疎通が出来ていたのか。でもこの指輪がなぜカリプソ国の宝物庫にあったんだろう。これって国宝級というか至宝と思う。見た目と鑑定で見られなかったから雑に扱われていたんだな。プラージュがこれを見つけてよかった。


 陸斗は納得してコートドゥメールに戻って行った。陽向が「全員そろったから食事に行こう。」と1階の食堂に向かった。食堂では潤が1人でご飯を食べていた。他の人はと言うと潤が泊まっている高級宿の食事を食べていた。潤の周りには密偵や偵察の者はいなかった。普通に考えると居てもおかしくないのだが、普段からこうしているから、警戒されていないらしい。潤が食べているテーブルに陽向達が座って、同じ物を注文していた。


 潤はこの後は、王都に一旦戻ってから、どうするか考えると言っていた。陽向達はプラージュが捕らえられた場所に行ってみようと考えている事を潤に伝えた。それぞれが違う事をすると密偵や偵察の者の目が潤に向くと考えていた。いろいろ話し合って、何かあれば駆けつけると約束をしていた。それぞれの宿や部屋に戻って行った。


 潤が泊っている高級宿では、パーティメンバーで偵察者以外は酔いつぶれていた。潤は王都まで道のりは長いのにこんなんで大丈夫か不安になっていた。今度、旅に出る時はもう少し戦闘が出来る者も必要だと思った。

 そういえば、しらたまが潤を助けた時に密偵と魔法士はしらたまの事をシルバーフェンリルが獣人化して助けたと思っていた。カリプソ国の紋章はシルバーフェンリルが元になった物であった。カリプソ国の昔話にシルバーフェンリルに変身した者がこの国を助け創ったとされているからである。


 シルバーフェンリルに助けられた潤を同行していた者は潤の発言通りに動く様になっていた。意外な所でしらたまは活躍をしていたのであった。

潤は王都に戻って行くし、陽向達はプラージュが捕らえられた場所付近に行こうと考えているにゃ

とりあえず、潤の動向を知りたいにゃ

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