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間違え召喚?転生?猫になったのでまったりするにゃ  作者: まめ大福


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クラーケンを討伐してないけどカリプソ国の闇を見たにゃ

クラーケンを討伐するのにカリプソ国の勇者と陽向達は港町に来たが勇者パーティー一行の不審な動きがあったにゃ

陸斗(人化)がしらたま(猫獣人化)になってクラーケンを討伐したように見せかけたにゃ

カリプソ国の闇の一部を見た様な気がするにゃ

 陽向と合流した陸斗が沿岸でクラーケンの近くに行けたので、討伐をして来たと告げた。討伐証明はクラーケンの足を出した。

 町長「貴方がクラーケンを討伐して下さったんですか。ありがとうございます。」

 陸斗「このクラーケンの足を、皆さんで食べませんか。」

 町長「これを食べるんですか?」

 陸斗「大きい蛸だと思って、普通に蛸料理にして食べればいいと思いますよ。」

 町長「それじゃ、この町1番の料理人に調理をしてもらいましょう。」と言って町の中に走って行った。


 潤が陸斗に「クラーケンの討伐を1人でしたんですか。強いんですね。」と言った。

 陸斗「蛸の弱点を知ってるのでそこを集中して魔法で討伐をしたんです。」

 潤「そうだったんですね。」

 陽向「潤、ここにはいないけど潤と一緒に来ている勇者パーティー一行は普段は何をしてるんだ?」

 潤「殆どが城内で仕事をしているよ。」

 陽向「そんな人が勇者パーティー一行だなんておかしいじゃないか。普通は一緒に行動して討伐するのに、潤がここに来ても動こうともせずに遠くで見てるだけなんておかしすぎる。」

 潤「実はあの連中は勇者パーティー一行ではなく私を監視する為にいるんだ。だからいつも一人で行動をしている。」

 陸斗「それじゃ、私達も監視されているんだね。なるほどね。」

 潤「すまない。」

 陸斗「それなら、あの一行の中にプラージュの侍女はいないのか?」

 潤「何で分かるんだ。」

 陸斗「あのクラーケンはプラージュが心配でこの港町に来ていただけなんだ。」

 潤「あのクラーケンが心配してたのか。プラージュには不思議な力があった。それにたまにここに来ていたのを知っていたから、何か情報が得られればいいなと思い来たんだ。」

 陸斗「そうだったんだ。クラーケンはプラージュと会って、安心して海に戻って行ったんだ。潤は情報員を引き連れて行動してるのか、大変だな。」

 陽向「クラーケンは討伐してないの?」

 陸斗「するわけないじゃん。何もせずにプラージュを思っていただけのクラーケンを討伐なんてしないよ。」


 潤と陽向達は町長が戻って来るのを待っていた。

 町長が料理人を何人も引き連れて戻って来た。料理人達はクラーケンの足を見て、あまりにも大きくてびっくりしていた。料理人達は町長から蛸料理を作る様に指示されて来たが、この漁師町では蛸を食べるとクラーケンに襲われると思っていて、蛸料理という物がなかったので、どうしようと悩んでいた。

 そこに伊織と萌花が戻って来た。クラーケンの足を見てビックリしていた。

 陸斗が萌花とヒカリにこの町の料理人達に蛸料理の作り方を教授してくれる様に頼んだ。

 萌花とヒカリは料理人達にいろんな料理方法を教えて一緒に蛸料理を作り始めた。


 そこに潤の勇者パーティー一行がやって来た。その中にプラージュの侍女の姿もあった。何人かはクラーケンの足を見て微笑んでいた。これを見た陸斗はカリプソ国の中で王位継承で争っているのが目に見えていた。第二王女は邪魔者だったみたいで早々にカリプソ国から抹消?抹殺?の対象みたいだな。

 第二王女と親しくしていた勇者潤が目障りなのか、国内の移動には全て情報員をつけて行動を逐一報告しているんだと思った。


 陸斗は潤に王位継承で争っている王族を聞いてみた。

 潤「王位継承1位は第一王子、2位は第一王女、3位は第二王女、4位は第二王子、5位は第三王女の5名で現国王は3位の第二王女が王になるだろうと予想をしているらしい。王位継承の順位で王を継承出来る程、国政は簡単で無いみたいだ。国政が出来る優れた王位継承権がある者が王位を継承するのがこのカリプソ国の伝統だそうだ。だから、第二王女が邪魔な者が多いんだ。」

 陸斗「嫌な話だな。それで第二王女が捕まって奴隷にされそうになってたのはそのせいか。」

 潤「えっ?奴隷にされそうになってただって…。」突然の事で言葉が詰まって出てこなかった。

 陸斗「そうなんだよ。奴隷オークションで出品されてたよ。」

 潤「そんな事があったんだ。」と肩を落としていた。


 そうこうしているうちに料理が出来上がったみたいだ。料理人達の所に向かった。

 蛸料理のフルコースが出来上がっていた。このカリプソ国に無い蛸料理だが、町民と料理人がこの料理に興味津々で見ていたので、町長が「クラーケンは討伐された。さぁ、みんなで食べよう。」と言って、みんなが一斉に食べ始めた。カリプソ国の情報員達も一緒に食べていた。料理は唐揚げ、煮物、焼いて味付けを変えた物、お好み焼きの蛸バージョン、蛸棒等いろんな料理が出来上がった。


 みんながお腹いっぱいになるまで食べた。その後に、町長に討伐依頼達成のサインを貰った。直ぐに旅立とうとしていたが町長に引き留められ、数日滞在するはめになった。

カリプソ国の闇を見た陽向達は従兄弟の潤とその闇について対策を講じるのであるにゃ

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