カリプソ国の何処にいるのかにゃ
しらたま達は獣人国で古代種に会う旅をしていたが上位種に出会っていたにゃ
世界樹の事で有力情報?を得て、先に進もうとしたが、カリプソ国に行っている陽向達の動きが知りたくて会いに行ったにゃ
しらたまは一旦みんなと一緒に箱庭に戻って来た。倉庫に来て、足りない物を菜心に確認して収納から出して補充をしていく。冷蔵庫には入り切れるだけ肉を入れた。最近はそれだけの肉では足りなくなって来ていた。
しらたま「菜心、征一郎が来たら、倉庫型の冷蔵庫を作ってもらう様に言付けた。しらたま自身でも錬金術を使えば作れると思うけど、規格外を作るとみんなから非難を受けそうだったので、征一郎に作ってもらう事にしたのだ。
菜心は、畑の状態を陸斗に報告していた。前にも言っていた様にもうここで食べきれない程の野菜が採れるようになった。だから、この畑に無い物を作ろうとしても、苗も種も無いので困っていた。ドワーフからは早く酒を造ってほしいとせかされていたが、果樹も無いし、道具も無いから作れない状態であった。
しらたまも、お酒造りには詳しくないので、征一郎のスマホで検索して、作れる様にしないとダメだと思っていた。とりあえずは、箱庭での問題点はこれくらいかと思う。
しらたまは、箱庭から陽向達が何処にいるのかと思い、カリプソ国の方に猫魔法サーチキャットと唱えて、陽向達を探した。プラージュに大体の居そうな所を教えてもらっての探索だったので、思ったよりも早く見つける事が出来た。
陽向達はカリプソ国の南の都市コートドゥメールに来ていた。ここはプラージュが捕まった所と逆の方角であった。プラージュは北の都市から北東に行った山脈で捕まったのであった。何故、陽向達は反対側の方に来ていたかというと、直接プラージュが捕まった所に行くのは危険と判断して、違う方から聞き込みをしようとしていた。
しらたまは、今すぐ陽向達の所に向かおうとしていたが、菜心に引き止められていた。
菜心「陸斗、そのままの姿で行くの?」
しらたま「あっ、猫獣人のままだった。これじゃ、ダメだね。猫の姿もダメだよね。」
菜心「そうだね。猫の姿だと、誰か一緒に行かないとね。」
しらたま「みんな忙しいから、人化するね。」と言って、しらたまは変態と言って、人化した。姿は元の陸斗のままで髪の色が白髪だった。陸斗はイケメンだった。
菜心「陸斗、随分と知らないうちにイケメンになって、これヤバい。」
しらたま「これヤバい。ってどういう意味?」
菜心「名前はどうするの?このイケメンでしらたまは無い。」
しらたま「それじゃ、陸斗でいいでしょ。」
菜心「そうだね。陸斗は直ぐに行くの?」
陸斗「今から、行って来るね。」と言って、箱庭から人の居なさそうな所に出て行った。
陽向達はコートドゥメールの更に南側にある小さな村に行こうとしていた。そこは、漁村で冒険者ギルドに討伐依頼を出していたので、陽向達はその依頼を受けようとしていた。
突然、陽向にイケメンが声を掛けて来た。
陸斗「ねぇ、陽向。冒険者ギルドは何処にあるんだい?」
陽向「誰だ。何で名前を知ってんだ?」
萌香「何、このイケメン。このツーショットがヤバ。」萌香の目が輝いていた。
陸斗「俺だよ。しらたまだよ。」
陽向「えっ?しらたまなの?」
伊織「しらたま、人化出来る様になったの?」
陸斗「そうだよ。だから、冒険者ギルドでギルドカードを作りたいんだ。」
陽向「丁度、依頼を受けに行こうとしてたから、一緒に行こう。」
冒険者ギルドに来て、陽向はギルドホールにある依頼ボードを見に行っている間に、陸斗はヒカリが付き添いでギルドカードを作りに行っていた。受付嬢が陸斗を見て、ウットリとしていた。それを見たヒカリが受付嬢に陸斗のギルドランクをあげれる様に進言していた。
ギルマスがホールに出てきて、陸斗を見ながら、訓練場に連れて行った。
ギルマス直々に陸斗の強さを見る為に対戦した。ギルマスは強化魔法をかけて立っていた。陸斗は猫魔法を使おうとしたが使えなかったので、訓練場にある木剣を持って、ギルマスに戦いを挑んだ。
陸斗のレベルは120になっていて、何もしなくても、勝てる状態であったが、鑑定をギルマスに対してするとレベル60となっていた。通常の人だと随分と熟練の冒険者だった事が分かったが、陸斗は通常の2割程度の力で戦い始めた。それでも、強化魔法をかけたギルマスよりも強く、動きも素早かったので、ギルマスが何も出来ないうちに勝負がついていた。
ギルマスが陸斗のレベルを鑑定しようと魔道具を持ち出して鑑定したが、鑑定不可と出て鑑定を失敗していた。これを見て、ギルマスは権限であげられる最高ランクBにした。
陸斗の冒険者カードはランクBだが、ギルマスは実際はSSだな。と呟いていた。
ギルドカードを受け取った陸斗は、陽向達が待つホールに行った。陽向は受けようとした依頼がまだ残っていたので、それを受けるに際して、陸斗を待っていた。
陽向「陸斗、どうだった。」
陸斗「ランクBだったよ。」
陽向「えっ、ランクBかよ。凄いな。」
伊織「僕達はここに来て、同じ様にカードを作ったのにもう上にいるよ。」
陸斗「伊織達はランクはもしかしてCなの。」
伊織「そうなんだよ。」
陽向「陸斗がBでよかった。パーティーでランクBがいたら受注出来たから丁度よかったよ。」
陸斗「何の依頼か知らないけど、よかったよ。」
それじゃ、漁村に向けて出発だ。
しらたまは変態で人化して、陸斗としてカリプソ国の陽向達の元に向かったにゃ
冒険者ギルドでギルドカードを作って、陽向達に合流して依頼に出かけるにゃ




