獣人国の王に会いたいにゃ
しらたまは猫獣人に変態して、獣人国の王都に行くにゃ
獣人化したしらたまとエリーチカ達が獣人国の王都に向けて走っていた。途中で幾つもの里が廃墟になっている所があったが、王都に近づくとまだ奴隷狩りにあってない里が増えて来た。奴隷狩りにあった里は国境から100キロメートル以内の里が被害にあっていた様に想える。
奴隷狩りにあった部族は兎獣人・猫獣人・犬獣人・エルフ・ドワーフだった。そういえばテルブールで住人になった亜人達も同じ種族だった様な気がする。
獣人国の王都に着いたが、門の付近で何かしらの問題でも起きたのか、沢山の荷物や獣人が乗った馬車が複数いて、門番と揉めている獣人がいた。
近くに行くと、奴隷狩りにあって、王都まで逃げて来たので助けてほしい。と訴えているらしい。門番も入れたいけど、入れても住む場所もないし、仕事もないので、入れられない。と言って、それで揉めていた。
その獣人は犬獣人だった。そこで、箱庭に居る犬獣人に話をしてもらって箱庭に来るかどうか決めてもらおう。としらたまは思った。
犬獣人のちょびが箱庭から出て来て、話をしに行った。
ちょびが沢山の犬獣人と一緒にしらたまの所に来た。
しらたま「我が箱庭にようこそ。」
ちょびが新住人と一緒に箱庭に入り、その後はちょびが説明をしていた。
その光景を見ていた門番がしらたま達を歓迎してくれた。
しらたま「門番さん、すみませんが国王様に会いたいんですが、無理でしょうか?」
門番「いきなり行っても無理ですね。それなら、宰相さんになら会えると思うけどね。」
しらたま「宰相さんには何処で会えますか。」
門番「宰相さんは、毎日昼過ぎにそこの詰め所に来ますよ。今日はまだ来てないのでもう少ししたら来ると思いますよ。」
しらたま「ありがとうございます。それじゃ、詰め所に行って来ます。」と言って、詰め所に向かった。
詰め所に着いて、中に入ると人族でいう騎士みたいな獣人が10人程いた。その中には四天王の1人がいた。名はフェローズ。
フェローズ「お前は誰だ。何の用だ。」
しらたま「国境付近で壁に穴が開いてる所を見た。」と言ったら、
フェローズ「それは何処だ。」
しらたま「国境の門の所で両側に1つづ穴が開いていた。大きさは馬車がギリギリ通れる大きさだった。」
フェローズ「それは大問題だ。最近見つけた穴が誰かに塞がれていたのに、詳しい場所を教えてくれ。」
しらたま「場所は分かっているので、カロットと一緒に行ってくれますか。」
フェローズ「それは助かる。ありがとう。」
そうこうしていると宰相が詰め所に来た。
宰相「フェローズ候、そんなに慌ててどうしたんだ。」
フェローズ「このしらたまが国境付近で穴を2つ見つけてくれたんだ。ちょっと行って来るぜ。」と言って飛び出して行った。
宰相「しらたまさん、貴重な情報をありがとう。」
しらたま「宰相さん、国王様に会って話がしたいんですが、無理でしょうか。」
宰相「王に直に会って話をするのは無理ですね。」
しらたま「そうですか。宰相さんから、王様に話をするのは出来ますか?」
宰相「私からなら大丈夫ですよ。」
しらたま「宰相さん、王様に伝えてほしいのは、今現在 私の箱庭というスキルでこの獣人国の民を住人にしてるんですが、古代種の獣人が住んでいる所が知りたいんです。」
宰相「えっ、獣人があなたのスキルの箱庭に住人として住んでるんですか?」
しらたま「はい。住んでます。例えばこのエリーチカやはなも住んでます。」
宰相「エリーチカさんですか、本当の事なんですか?」
エリーチカ「あるじ様の言う通りです。」
宰相「あるじ様?」
エリーチカ「はい。あるじ様は私達が奴隷になっていた所を助けて頂き解放までしてくれたんです。」
宰相「奴隷を解放ていうのは、奴隷紋を解除したって事ですか。」
しらたま「はい。そうです。」
宰相「それなら、直々に王と会って下さい。私からお願いします。」と言って、宰相は王城に慌てて行ってしまった。
しらたま達は詰め所を出て、宿屋が無いか探し始めた。
エリーチカ「あるじ様、古代種の獣人を探しているんですか。」
しらたま「そうなんだよ。ある人から見つけて住人にしてやってほしい。と頼まれたんだ。」
エリーチカ「もしかして、その頼まれた方は獣神様ですよね。」
しらたま「そうなんだよ。」
エリーチカ「その事を言えば情報提供をしてくれると思いますよ。」
さぁ、獣人国の王都に来たけど、王に会えるんだろうか
とりあえず、国境付近の壁の事も伝える事が出来たからよしとするにゃ




