隣国へ行くにゃ
間違い召喚されたけど、亡くなってたけど猫に転生したのでチートでまったりするにゃ
ダンジョン探索をしてから、隣国へ行くにゃ
陽向達は辺境伯と朝食を兼ねて対談をしていた。
陽向「辺境伯様に聞きたい事があります。隣国と何か争い事はありますか?」
辺境伯「隣国と争いは今の所、無いというのは嘘になるが、警戒しつつ意見交換をしている最中と言えばいいかな。」
陽向「唐突にお伺いします。私達は隣国に行きたいんですが、行くにあたって問題はありますか。」
辺境伯「我が国の勇者として行くのは問題がありますが、冒険者として行くには何も問題はないです。」
陽向「勇者だと何か問題があるんですか?」
辺境伯「隣国も勇者召喚をこの数年、我が国と同じ様にしていて、まだ勇者は召喚されてないようです。なので、貴方が勇者と分かれば、何らかの交渉があると思います。」
伊織「隣国に捕まるとか拷問されるとかは無いんですよね?」
辺境伯「そういった事は無いと思います。その代わりに何かしないか数人で監視されると思います。」
陽向「そうなんですね。分かりました。」
ヒカリ「無理をせずに行こうと思います。奴隷の事もあるので…」そう言って、食事を終えて部屋に向かった。
陽向達は1時間程したら、辺境伯に「今から隣国へ行って来ます。その前に冒険者ギルドに行ってギルドカードを作ってから行きます。と伝えた。
冒険者ギルドに陽向達が来ると、ギルマスがホールで待っていた。ギルマスの部屋に案内された。ギルマスから陽向達にギルドカードランクCのカードを手渡された。ギルマスから「勇者様、気を付けて行って来て下さい。」と激励の言葉を受けて、ギルドを後にした。
町外に出た所で、しらたま達と落ち合った。
しらたま「さぁ、隣国へ出発するにゃ。」と言って馬車に乗って動き出した。馬車で約4日かかるのでまったり行くにゃ。
隣国との関所に到着するとエクラリュール国の門番にギルドカードを見せ通過すると、今度は隣国シャルモン国の門番にギルドカードを見せた。
門番「我が国に何の用だ。」
征一郎「商売に来たんだ。彼らは護衛だ。」
門番「何を売りに来たんだ。」
征一郎「各種ポーションと武器防具だよ。」と言って中級ポーションを取り出し、門番に渡した。
門番「よし。通れ。」無事に通過する事が出来た。
先ずは、一番近い都市に行こう。と言って馬車を動かした。
東にある都市テルブールに向かおう。途中にある小さい町や村を見ると活気が無いように見られる。
テルブールに近い町に着くと、町に人がいない。よく見ると家の中から見ている感じである。警戒されている様である。冒険者が来るのが珍しいのか?
テルブールに着き、門兵にギルドカードを提示して無事に何事もなく町に入れた。都市の中はシテジュタンに比べて人通りが少ない感じがする。武器防具屋や何でも屋等の店が少ない気がする。宿屋も数軒しかない。着いたのが夕方前だったからか知らないが何もかも少ない印象であった。
宿屋も割高な感じだが、そこしかないので宿泊したが、料理は不味かった。ベッドは2個しかないので3部屋取ったが、ベッドの上に寝袋を置いてその中で就寝した。
朝から、町中を探索すると市場が全くなかった。その代わりに専門店があったが、異様に高かった。よく人を観察すると貴族っぽい人しかいない。平民がいないのである。だから、人通りが少ないんだ。
国が違うとこんなにも違うものなのかとビックリしていた。平民っぽい人は貴族でも下級の貴族みたいである。随分と変わった都市である。
大通りから少し外れるとスラム街一歩手前の所に平民が住んでいた。格差の激しい国なのかも知れないにゃ。
こんな国は楽しくないにゃ。でも、もう少し観察してみるかにゃ。
そう言ってスラム街に入って行った。スラム街にはすごい人がいっぱいいた。一つの壊れた家に何家族も一緒に住んでる様な感じであった。環境も悪いみたいで空気も変な臭いが漂っていた。その中には腐敗臭も交じっていた。
スラム街の一角で治療をしている人がいた。その人の所に行くと、治療を受けている人は獣人だった。猫獣人が女の人から治療を受けていたが、治癒魔法をかけていたようだった。こんなスラム街で治癒魔法を使って治療をしている人がいるなんて信じられなかった。普通は治癒魔法を受けれる人は高額な治療料金を払うか、ポーションを購入して治すしかないからだ。それを、こんな所で治療しているから本当に驚きだった。
治癒魔法をかけている人をよく見ると、この世界の人ではなさそうだ。という事は、私達と一緒の異世界人だと思う。しらたまは近くに行き、足にスリスリと頬ずりしてみた。異世界人らしい人が「この可愛らしい猫はどこから来たんだい。」といいながら、しらたまの顎をスリスリしていた。とても優しそうなひとだった。
隣国へ来て早々に異世界人らしい人に出会って、箱庭がすごい事になるにゃ




