魔王、箱庭に来たにゃ
しらたまは魔王に遭ったが警戒しなくていい優しい魔王だった
箱庭に招待するけど、ちょっと待ってにゃ
雅治はこの異世界を楽しんでいたので、シテデュタンを攻めようとは考えた事は来た当初はあったが、今は思っていなかった。
雅治がシテデュタンで受けた仕打ちは酷かったが、魔族国に飛ばされたがレジェンドに拾われた。その当時の魔王は誰に対しても無関心で魔族国で大変な事が起きても無視していた酷い魔王だった。雅治はレジェンドから、何代にも亘って魔王に尽くしていた事を聞いていたが、その時の魔王に尽くすのを止めようと思っていた時に雅治を助けてくれた。レジェンドが雅治のスキルを知らないで、レジェンドが魔王を討伐して自身が魔王になろうとしていた時に雅治はレジェンドの力になる為にスキルを使って魔王を倒した。
魔王を倒した者(魔族)が次に魔王になるか、勇者等に魔王が倒された時はその時の魔族の中で1番魔力が強い者がなるのが本来の継承だが、今回は異例で雅治が魔王になった。
そんな魔王だからこそ、今の公爵7人衆が雅治に共感しているのだ。
その事を知ったしらたまは、一足先に箱庭に戻って行った。
箱庭では、菜心や亜人達に魔王と魔族の公爵7人衆をこの箱庭に招待してもいいか?悪いか?聞いていた。菜心は魔王である雅治に会って話がしたいようだ。エルダードワーフやエンシャントエルフは無関心で、他の亜人達はしらたまが決めた事ならそれに従う。と言っていた。なので、箱庭に招待する事にしたが、招待するのは魔王である雅治だけにした。
しらたまは、箱庭に雅治を招待するのに、魔王城に戻っていた。しらたまと雅治が一緒に箱庭に入って行った。
雅治が箱庭に来ると同時に楽しそうに過ごしている亜人を見て、とても嬉しいのか微笑んでいた。それを見たしらたまは、この箱庭に雅治を連れて来たのは正解だったと確信していた。他の魔族公爵7人衆をこの箱庭に招待していたら、いろんな意味で修羅場になっていただろうと想像していた。
菜心が雅治に近づき、シテデュタンにもいい人がいる事だけを伝えていた。
雅治「菜心さん、大丈夫ですよ。あの領主と家臣がダメなだけで、騎士団長や町の人は優しい人だと分かります。」
菜心「何故ですか?召喚されてすぐに魔族の所に飛ばされたと聞いてますが…。」
雅治「私を魔族国に飛ばそうとしたのを、騎士団長は止める様に言っていたのを小さい声ながらも聞いていたので、良い人もいるんだな。と思いながら飛ばされたんです。」
菜心「そうだったんですね。騎士団長さんが随分と悔しそうに話してたので、分かっていたと聞いて安心しました。」
しらたまは、雅治にここの宴を堪能してもらおうと思っていた。その事を菜心とはなに伝えると、宴の準備に向かった。
しらたま「雅治さん、今夜は他の召喚者も集まるので一緒に騒ぎましょう。」
雅治「私が参加しても、大丈夫なんですか?」
しらたま「大丈夫ですよ。」
そうしているうちに夜になって、ルナリアとベルメールで働いているみんなが箱庭に戻ってきた。
しらたま「みんなにお知らせがあります。この方が今現在の魔王です。」
雅治「皆さん、初めまして魔王している岡田雅治です。」
征一郎「えっ?魔王?」
陽向「えっ?」
潤「えっ?」みんなが驚いていた。
しらたま「驚くのも分かりますが、魔王は異世界人です。それも同じ日本人です。」
菜心「皆さんにも1度は話をしたと思いますが、私がいたシテデュタンで召喚後に魔族国に転移させられた人です。」
若菜「あの人なんですか?」
雅治「そうですね。追放された異世界人は私です。ところで、私は元の世界に帰る方法は知りません。」
陽向「そうですよね。」
プラージュ「すごく優しそうな人が魔王って信じられないです。」
しらたま「私もそう思うんですが、魔族公爵7人衆に慕われていたんですよね。」
伊織「そうなんですか。すごい人なんですね。」
しらたま「話は以上です。雅治が来てくれたので、宴を開催します。宴の方法は定番のBBQです。」
潤「やったぁ。」
陽向「いっぱい食べていいの?」
しらたま「好きなだけ食べて飲んでね。」
若菜「私は少し遠慮するね。ゆっくり楽しんでね。」
菜心「若菜さん、どうしたんですか?」と若菜に寄り添っていた。菜心は肉を焼いていたので、香ばしい匂いがしていた。若菜は少し気分が悪くなってきたので、誰もいなくて匂いがしないテーブルでゆっくりと過ごしていた。菜心は直ぐに服を着替えて若菜の所に行っていた。
他の面々はいろんな味付けをしながらBBQを楽しんでいた。雅治は、10年以上もこの味に飢えていたので、すごい勢いで食べて飲んでいた。雅治はここに公爵7人衆を連れてきたらあっという間に平らげてしまっただろうと思った。
箱庭に魔王を招待して宴(BBQ)を開催して現世の味を堪能してもらってるにゃ
若菜が妊娠したので、早く結婚式をするにゃ




