魔王を箱庭に招待したいにゃ
魔王に遭ったしらたまは、気さくな魔王でビックリしたにゃ
しらたまはマジな顔をしながら雅治に言っていた。
雅治「しらたま、さっき言ってた箱庭って何処にあるんだ?」
しらたま「ここにあるよ。」と言って、箱庭の入口を出していた。
雅治「ここに入っていいのか?」
レジェンド「魔王様、止めて下さい。」
ディアマンテ「そうですよ。止めて下さい。」
しらたま「素晴らしい従者じゃないか。」
雅治「えっ?言ったらダメなの?」
しらたま「まだ、箱庭の住人に聞いて無いからダメ。」
雅治「そうか。残念だ。」
しらたま「またの機会な。」
雅治「それじゃ、魔王城に来い。いいか?」と言いながらレジェンドとディアマンテを見ていた。
レジェンド「それなら、いいですよ。」
雅治「今すぐ、行くぞ。」と言って、魔法陣で魔王城に行く事になった。ソアラ達をそのままにして魔王城に行ってしまった。
ソアラ達はしらたまの強さに圧倒されて誰も身動きが取れずに立ち尽くしていた。
魔王城に着くと、雅治は無言で自身の執務室にしらたまと一緒に入って行った。
しらたまは魔王城の外構を見て、よくラノベで見る悪魔城?魔王城?そのものだった。
しらたま「雅治、この城は元々こんな城なの?」
雅治「そうだ。中の装飾は変えたけどな。」
しらたま「そうなんだ。何というか、いかにもって感じの城だなって思った。」
雅治「そうだろ。俺も思った。それに、装飾もそんな感じだったんで変えちゃった。」しらたまもここに居たら、変えてると思った。
執務室だが、何もなく殺風景だった。しらたまはこの殺風景な部屋を見て、魔王って何もしなくてもいいんだな。と思った。
雅治「しらたま、飯を食うか?」
しらたま「着いて早々にご飯か?」
雅治「だって、腹が空いたんだよ。」と言って、廊下にいるメイドに食事を持って来るように指示していた。少しすると、メイドが2人分の食事を持って来た。食事の内容は塩味のステーキだけであった。
しらたま「魔王って、こんな物を食べてるの?公爵達から何も贈呈されてないの?」
雅治「あいつらが、そんな事をすると思うか。」
しらたま「そうなの?あれだけ渡してあるのに、少しは贈呈されてるから、私に興味があって来たんだと思ってたよ。」
雅治「あいつらが懐かしい匂いを付けてここに来るから、何かあるなと思って調べたんだ。」
しらたま「それじゃ、何がいい?ステーキソース?焼き肉のタレ?中華の素?」
雅治「オーソドックスなステーキソースがいい。」
しらたまは収納からオーソドックスなステーキソースを数種類取り出した。その中に雅治のお気に入りのソースがあってすごく喜んでいた。
雅治「このソースだよ。懐かしいなぁ。旨いなぁ。これをあいつら、黙って食ってたんだな。」
しらたま「なんなら、いろんなの置こうか?」
雅治「いいのか?ありがとう。」
しらたまは、クルーガー達へと用意した物を雅治に渡していた。
雅治「知らない調味料の素がある。今って、こんな調味料の素もあるんだ。料理長に沢山作らせて食べるぞ。」と喜んでいた。
しらたま「雅治って、シテデュタンで召喚されて、魔族国に放置されたってホント?」
雅治「ホントだよ。最低な都市だったよ。」
しらたま「無能として認定されて捨てられた。って聞いたけど?」
雅治「そうそう。でも実際は違ったんだけどね。」
しらたま「そうなんだ。」
雅治「俺のスキルが特殊過ぎて理解出来なくて無能扱いされたんだよ。俺のスキルは魔力カウンターっていうスキルで相手の魔力を吸い取って使うスキルで、魔法自体も吸い取ってカウンターで返す物だったんだ。」
しらたま「それって、すごいじゃん。」
雅治「だから、この魔族国では負けないから魔王になったんだ。」
しらたま「それじゃ、シテデュタンを攻めようと思わなかったの?」
雅治「あんな都市を潰しても何の得にもならないから放置してたんだ。」
しらたま「雅治はすごいな。」
雅治「すごくないよ。凄いのはしらたまだよ。」
しらたまは、一度箱庭に戻りみんなに雅治の事を報告して、箱庭に入れていいか。と確認しようと思っていた。
箱庭に魔王雅治を招待するけど、他の公爵は招待しないにゃ




