本格的に古代種が移住するにゃ
白龍の元で保護されていた古代種がしらたまの箱庭に来て、箱庭の現状確認に来て移住する事を決めたにゃ
エルダードワーフとエンシャントエルフの族長と息子達は箱庭内を確認してこれなら大丈夫と安心して白龍がいる洞窟に戻って行った。
陸斗は族長達に7日間の準備期間をもらっていた。それまでに希望していた地に住居を建設しないといけなくなった。
陸斗は白龍にこれまで古代種を守ってくれてありがとう。と感謝の言葉を送っていた。
白龍「しらたまよ。我は苦にしていないぞ。楽しかった。」
陸斗「そうなんですね。それじゃ、たまにここに来てもいいですか。」
白龍「里帰りみたいな気分で来てくれると嬉しいぞ。」
陸斗「ここには、いつでも来られる様にしておきますね。」と言って、陸斗が箱庭に戻って行った。
陸斗は獣人化しながら箱庭に戻って行った。箱庭ではドワーフとエルフがしらたまの帰りを待っていた。
しらたま「みんな、どうしたんだ?」
エリーチカ「あのエルフは何処から来たんですか?」
しらたま「白龍の所にいたエンシャントエルフだよ。」
エリーチカ「遠くで見ていて、エルフやダークエルフではないと思っていたけど、エンシャントエルフっていたんですね。」
しらたま「ベスティー様から言われて探していて、やっと見つけたよ。」
エリーチカ「ベスティー様の依頼だったんですね。」
しらたま「仲良くしてやってくれよ。」
エリーチカ「エンシャントエルフの方が私達よりも崇高な方なので敬いますよ。」
しらたま「そうなのか?」その会話を静かに聞いていたドワーフが話に入って来た。
ドワーフ「しらたま様、あの方達はもしや、エルダードワーフでは無いですか。この前、倉庫を案内したんですが、私どもでは扱えない鉱石を見て目を輝かせていたので、もしかしてと思いまして。」
しらたま「よく分かったな。そのエルダードワーフだよ。それに君達が扱えない鉱石ってなんなの?」
ドワーフ「オリハルコン・アダマンタイトという鉱石です。」
しらたま「そういえば、その鉱石を譲ってほしいって言ってたな。君達はその2種類は扱えないのか。知らなかった。そういえば、最初に置いてから減って無かったな。」
ドワーフ「それ以外は扱えるので使わせてもらっています。」
しらたま「好きなだけ使えばいいよ。使った分だけ補充はするからね。良い物を作ってね。」
そう言って、エルフとドワーフは納得して元の場所に戻って行った。
菜心に征一郎が来たら、エルダードワーフとエンシャントエルフの住居を造っておいてと頼んでいた。それと、ついでに工房もお願いしていた。しらたまは鉱石の倉庫に行って、オリハルコンとアダマンタイト以外の素材の補充をしていた。そういえば、見た事の無い鉱石があるな。その鉱石を鑑定するとヒヒイロカネと表示されている。これも、倉庫に置いておこう。次は建築資材だな。ここは随分と減ってるな。余分に置いておこう。最後に食材の冷蔵庫に行くと、少し前に大量の肉を置いたのに、残り僅かになっていた。大型の冷蔵庫1棟だけだと足りないのかも知れないな。もう1棟造るか。と言ってしらたまが錬金術で造っていた。余分にもう1棟造るけどこれは冷凍庫にするか。と言って同じ様に錬金術で造っていた。冷蔵庫2棟と冷凍庫1棟の3棟に全てに肉を補充していった。
これだけあれば、どれだけ保つんだろう?菜心に今度聞いてみるか。
しらたまの収納の中の材料や食材はまだまだ大量の物が入っていた。中には見た事の無い食材もあった。ヒューマン国や獣人国では見かけない魔獣や魔物の肉があった。魔族国か四龍探しの時に自動収納された物だと思う。
今度、ゆっくりと収納内鑑定をしてもっと見やすくしてみるか。食材や資材の数量表示が∞(無限)になっているのが大半であった。今回、収納から出しても表示は∞のままであった。暴食のクルーガーの所でも大量の肉を出したし、魔族国内で収納して出した調味料やタレや素も知らないうちに自動収納してたみたいで高級調味料等にバージョンアップされて収納されて数量∞になってた。
これって、征一郎のスマホスキルでネットショッピングして、収納から出して使えば、自動収納で高級品になって数量アップするのかも、ヤバいサイクルになってますね。
しらたまは目的の古代種を見つけたので、もう旅に出なくていいと思い、ステータス画面のパーティを解除していた。一通りの事は済んだので住居に戻り部屋でゆっくりとしていた。
ゆっくり休んでいたら、新婚の潤がやって来た。
潤「しらたまさん、カリプソ国に報告しないとダメでしょうか?」
しらたま「潤、ここに戻って結婚してどれくらい経つの?」
潤「一ヶ月経ちます。」
しらたま「もう少し、ほうっておいたらダメなの?」
潤「しらたまさんが大丈夫だと思うならいいと思います。」
しらたま「何でも人任せはダメだぞ。自分が責任持って行動したらいいと思うよ。」
潤「はい。そうですね。いつまでも人任せはダメですよね。」
しらたま「そうそう。」そう言って、日が暮れていった。
夕方になって、ドゥスールキャットから征一郎と若菜が戻って来た。
古代種の移住が決まったが、住居が不足してるので早急に建設しないといけなくなったにゃ
建設後に移住するが不安よりも楽しみで仕方ないにゃ




