火龍の洞窟は何処ですかにゃ
火龍の居場所を探しに獣人国に来たけど見つかるといいにゃ
結界の周りを歩いているけど山脈と結界の間を進んでいるけど、見つからない。前と同じで四聖獣の大結界の境目まで来たけど無いなぁ。この先に行きたいけど獣人国とヒュそれでも、見つからなかったら、ヒューマン国の方から調べればいいか。引き返して行ける所まで行って調べるか。
青龍の4つの里の結界の端まで戻ろうと歩き出したが、ふと山壁の上の方を見ながら歩いていると、洞窟らしい穴が開いているのを見つけた。
見つけた洞窟らしい穴の下まで来たが、地上から約10m程の高さに開いていた。断崖絶壁の所に開いているので登る事が出来ないでいた。
しらたまは一瞬飛んだら行ける?と考えてみたけど、無理はしたくないので違う方法を試そうと考えていたけど、ふと周りに四聖獣の化身が4人もいたのを忘れていた。普段は化身も人化していたので、人化を解けば四聖獣モドキになるのにな。
しらたまは、ソラとセキトに人化を解いてもらって、2人に洞窟まで運んでもらった。カンコとハクもソラとセキトに運んでもらった。
洞窟内を進む前に、しらたまは猫魔法サーチキャットと唱えて洞窟内を探索してみた。所々広くなったり狭くなったりとしているが1ヶ所だけ空間が広い所があった。そこまでは1本道なので普通に進んで行った。ここも黒龍の洞窟と一緒で魔獣・魔物が出て来ない。もしかすると四龍がいる所には魔獣・魔物がいないのかもしれない。
大きい空間の所に来たが、石があるだけで何も無かった。石はストーンサークルみたいな配置で建っていたが、魔法陣が仕掛けてある訳でも無かった。その先に進むと洞窟の大きさはそれなりにあるが、道幅は人2人分の広さしか無かった。道の左右は崖で崖下にはマグマが流れていた。道の所々に広いスペースがあり、そこは休憩出来るくらいの広さがあった。
この洞窟は入口からずっと1本道で分かりやすいが熱耐性が無いとダメな所であった。ここには、火龍がいると思うが、まだまだ先があるので進んで行った。
入口から約2時間程歩いた所にとても大きい、空間があった。そこに入ると目の前に火龍が寝ていた。しらたま達は寝ている火龍を静かに見ていた。
しらたま達に見られていた火龍が目を覚ました。
火龍「何だ、お前たちは?」
しらたま「私達は、古代種と呼ばれている種族を探しています。知りませんか?」
火龍「古代種?そんな者は知らん。」
しらたま「エルダードワーフやエンシャントエルフという種族なんですが。」
火龍「ドワーフとエルフは知ってるぞ。」
しらたま「その人達はいつ頃までここに居たんですか?」
火龍「そうだな。もう随分と経ってるのかもしれないがいつ頃というのは分からん。」
しらたま「そんなに昔なんですか?」
火龍「そうだな。黒龍のとこからここに来て、暫くいたが白龍の所に行ってしまったからなぁ。」
しらたま「そうなんですね。分かりました。ありがとうございます。」
火龍「そうだ。暇してるから一戦交えないか?」
しらたま「えっ、何で戦わないといけないんですか?」
火龍「暇だから」
しらたま「戦わないとダメなんですか?」
火龍「それじゃ、どれだけ魔力があるか見せてくれたら諦めるよ。」
しらたま「それなら、いいですよ。」といって、しらたまは全力で魔力を手の平に集めた。
火龍「それだけの魔力があるんなら、いい戦いが出来たのに残念だ。」
しらたま「それは遠慮しますよ。」
火龍「そういえば、この先にドワーフやエルフが住んでた場所があるぞ。」
しらたま「火龍さんが、その場所を守っているんですね。」
火龍「もし、戻って来てもいいようにしているだけだよ。」
しらたま「優しいですね。」
そういって、しらたま達は入口に戻ろうと歩き出した。
火龍「おい。この先の住んでた場所の入口にサークルがあるからそこから戻ればいいぞ。」
しらたま「えっ、あのストーンサークルって転移サークルだったの?」
火龍に言われるがままに、住居の入口にあのストーンサークルがあった。ストーンサークルに入ると、何も起きないがしらたまが少し魔力を手に集めストーンサークルを触ったら起動して、入口付近にあったストーンサークルの所に戻っていた。
そこから、洞窟を戻り外に出ていた。そういえば、黒龍が火龍の所にいるって話はどれだけ昔の話だったんだろう。もしかして100年単位の話なのかもしれない。それを考えると、まだ生存しているのかなぁ。
しらたまは不安になりながら、崖を飛び降りて白龍のいる魔族国に行こうとしていた。
魔族国に行くのはいいけど、どの人の所に行こうかな。何も言わずに直接行ってもいいけど、何かしら問題が発生しそうな気がするのは気のせいかなぁ。魔族国側にいるであろう白龍ってどんな龍なんだろう。想像つかないな。
火龍の所には古代種はいなかったにゃ
白龍の所にいるって聞いたので魔族国にいるであろう白龍を探しに行くにゃ




