表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
間違え召喚?転生?猫になったのでまったりするにゃ  作者: まめ大福


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
100/116

バイオレットの厨房がヤバいにゃ

クルーガーの城の厨房の全貌をバイオレットに伝える為にバイオレットの厨房に向かったにゃ

 バイオレットとシルビアとしらたま達が厨房に着いたが、厨房の中に料理をする人が誰もいなかった。調理器具はクルーガーの所と一緒で大きな鉄板とコンロが1口だけであった。厨房内をよく見ると普段から使っていないような感じがした。

 しらたま「バイオレット様、ここの料理番はどなたなんでしょうか。」

 シルビア「しらたまさん、ここには料理番って人はいないですよ。」

 しらたま「えっ?食事はどの様にしているんですか。」

 バイオレット「何だ、しらたまは知らないのか。我の種族は他の種族から魔力を吸い取ってそれを糧に生きているんだ。だから、この厨房は他の種族が来た時にだけ使う所なのだ。」

 しらたま「そうなんですね。だから、他の種族や魔物の魔力を吸い取ってから、肉にした。その肉をクルーガー様に提供して、気を引こうとしていたんですね。」

 バイオレット「そうだ。その際にセフィーロを魅了して、いい様に使っていたんだ。」

 しらたま「セフィーロ様は今でも魅了がかかっているんですか。」

 バイオレット「今はかかっていないぞ。かかっている時に誓約書を書かせてそれを実行させているだけだ。」

 しらたま「セフィーロ様は律儀に誓約通りにしているんですね。」

 バイオレット「そうだ。」


 しらたまはここでクルーガーに提供している物を作ってみせて、試食させて驚かそうと思ったが、思惑が外れてしまった。

 しらたま「バイオレット様、クルーガー様にこれまでと同じ様に魔物の肉を逐一提供を続けていく事をオススメします。」

 バイオレット「何故だ。」

 しらたま「これからは、今まで以上に肉を食べる事が増えると思われるので、試してみる価値はあると思いますよ。他の種族の肉よりは魔物の肉の方がいいと思います。」この近辺で獲れる魔物は現世では牛・豚・鳥の肉に近い物が多いのでこれらを大量に消費しているとしらたまは思った。他の種族だと、しらたまが知らない肉もあるので、下手に言って違ってたらバイオレットに報復されかねないと思った。


 バイオレットがシルビアに配下の者とセフィーロに言伝を頼んだ。シルビアは速攻で厨房から出て、伝令を出す準備をしていた。

 バイオレットとしらたま達は執務室に戻って行った。

 バイオレット「しらたま、其方は何故に私の肩を持つのだ。」

 しらたま「バイオレット様は私から見て悪ではないので、敵視する意味が無いのです。」

 バイオレット「何か我に対して抵抗する意思が無いのに、我が其方を敵視する意味が分からん。」

 しらたま「公爵の皆さんは全員がその様な考えなんですか?」

 バイオレット「残りの3公爵は違うぞ。何かあれば直ぐに攻撃して来るから油断しない方がいいぞ。」

 しらたま「そうなんですね。マジェスタ様・クルーガー様・バイオレット様と話が出来て、皆さん優しい方だったので、公爵全員が優しいと勘違いする所でした。」

 バイオレット「聞き分けのいい公爵ばかりと話をしていたんだな。そういえば、其方は未開拓地に興味があったんだよな。」

 しらたま「はい。」

 バイオレット「何某かの結界があって4種族の守りの里があるから気をつけるんだぞ。その4種族の守りの里が4か所あるからな。」しらたまは全ての里に行っていたので、知っていたがバイオレットは独自に調べ上げていたみたいだ。

 しらたま「バイオレット様、そのような情報を話して大丈夫なんですか?」

 バイオレット「この情報を知っているのは、我とセフィーロだけじゃ。」

 しらたま「何故、お二人だけが知っているんですか?」

 バイオレット「それは、我の配下とセフィーロの配下とクルーガーの配下の者がそれぞれ4か所の守り里を調査したからだ。クルーガーの配下が肉をどうにかしようとしてたのをセフィーロの配下の者が傍観していたらしい。」しらたまは思った。最初にクルーガーの配下が攻めた事でその存在が分かり、その調査を兼ねてセフィーロの配下が動いたのか。だから、詳しく調べられたのか。


 しらたま「私はこの後、どうすればいいんですか?」

 バイオレット「其方にはいろいろ話をして、良い情報が手に入ったよ。ありがとな。」

 しらたま「つかぬ事をお聞きしていいですか。」

 バイオレット「何だ?」

 しらたま「異世界召喚された者を元の世界に帰す方法って知っていますか?」

 バイオレット「何だそんな事か。そんな方法は無い。」

 しらたま「そうなんですか。方法は無いのですか。」

 バイオレット「人族の者は魔王様が知ってるから倒したら戻れる。って言ってるみたいだが、そんなものは存在しない。今までの歴代の魔王でそんな魔法を使えた者はいない。それは断言出来る。何故なら、我の一族からも遥か昔に魔王になっているからだ。」

 しらたま「そうなんですね。そんな気がしていました。」

 バイオレット「其方はもしや異世界人か。」

 しらたま「はい。」

 バイオレット「それは残念だったな。今を楽しく暮らすが良い。」と反対にバイオレットに励まされた。

バイオレットにしらたまが異世界人という事がバレて何かされると思ったら反対に励まされたにゃ

とりあえず、皆の所に戻りこれからの事を話し合ったにゃ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ