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実験室-The game-(更新停止中)  作者: 工藤将太
No.3 人との縁を確かめる実験
23/27

第三章 第参話「No.15 岸谷龍牙&No.14 来栖圭司」

いやはや溜め込んでいたのに何故出さなかったのか!w

と、私事はさておき。

ついに7月が終わるよ!( ; ゜Д゜)

というところで実験室の更新です!

何故更新しなかった?ということは

まぁ活動報告にもあるようにネタ切れを起こしていた

というのが正直なものでw

最近になってどういうことをやろうか。

というものが定まりこうやって書いてる所存です。

前回のあらすじを途中つけております。

楽しんで見てくれれば良いかなニコッ

と思っております。ではではどうぞ!

華原百合は木に登って

彼が帰ってくるのを待つ。

ぼろぼろに破れた服を脱ぎ着替える。

……汗臭い…。

とは思いながらも一応着て下着は無いものの、

別に上着だけあれば無事か。

夜になった空は星が綺麗に咲き誇っていた。

それを見ながら私は薄青く光る

ライトに白い肌を照らされながら携帯をみやる。


「よいっしょっ……」


携帯で現在状況と配付された

ミッションの内容を見て少し笑った。

とても馬鹿馬鹿しくてこれじゃあ


「人と人とは信じられないね」


と携帯を閉じ体育座りとまでは

いかないが木々の葉で身を隠しながら

遠くを見つめた。

終わるまで復讐の相手と一緒にいるのは

心労するなぁ…と目を閉じた。


【ミッション1】

男のスイッチは電源がオフになり、

女のスイッチのみオンになる。

一定の人数が減ったら次のミッションへとうつる。

またスイッチの奪い合いは可とする。



『結局よぉ女捕まえて脅しちまえば

 GETできるってことだよなぁ!』


と複数の男らがどこからか奪った

赤い血糊のついたスイッチを、

楽しそうに笑いながら歩いている。

まったく吐き気がする。

そんなに欲しいなら

ガサガサと草木を分け来栖圭司は

スイッチをその男らに向けた。そして、


「……くれてやるよ。」


そう言ってスイッチを押し女を

押し倒す男らをまとめて爆散させた。


「おいてめぇ…おれらの仲間じゃねぇのかよ…‼」


「……悪いが。

 俺は誰も仲間だと思ってはいない」


そう言い放ち周りに控えてた

全裸の男共を次々と討ち取っていく。

どうやら女のスイッチではなく

自分たちが同性討ちでとった機能無しの

スイッチだった…が。

もうそれは関係ない。

全身の血が穴という穴から吹き出し

内臓がえぐれる形で風船が割れる。

爆発して散り散りと消えていく

命の中に俺は赤く染まった身体を見て。


「……良いじゃねぇか。こんな汚れた身体でも。」


と少し血糊がついた女に俺は。


「……逃げるなら今のうちだ。

 また寄ってくるだろうし、

 木の上にでも登ったらどうだ?

 貞操を守るよりはまず自身の命を守れ。」


と立ち去ろうとしたとき女が声をあげる。


「えっ…あなたは…一体…」


「-……ゲームの流れをよくする」


そう言った来栖はその女に背を向け

自分の方向にな。

と笑みを浮かべた。

笑顔の先に電話をしている男がいた。







「彪。何人減った?」


『俺も処理が追い付かないんでな。

 今んところは……おお?!

 同性討ちってところか。

 この島の東西南北からのゲートから

 出たおよそ35×4で140人。

 そして死んだのはおよそ40人。

 3桁だがそれでも減る一方だなこれは。』


「そうか。了解だ。

 ちょっと……落ちる。」


スイッチを来栖に向けられそれでも

携帯から電波を飛ばす岸谷龍牙に対して、

来栖はニッと笑うとカチリと

スイッチのON/OFFに親指を延ばす。


『どっちの落ちるかねぇ……』


と嫌みを言いケラケラと笑いながら折川彪は電波を切った。

そして携帯から耳を手放すと

向けられたスイッチを無視した形で、来栖に向き直る。


「……サブのルールに……

 裏切り者を見かけたらどうするんだ?」


「お前に俺は殺せないと、言っておく。」


すると来栖は笑い

無表情の龍牙に対してスイッチを下げる。


「……俺は来栖圭司。

 出来れば俺が優位に立ちたい…と言いたいところだが

 あえてこうしよう。

 ミッションの内容をすべて教えろ。」


無表情だった龍牙も段々と笑みを浮かべた。


「俺の名前は岸谷龍牙。

 このゲームの主催、実験室のリーダーだ。

 そして解答するが…

 ミッションの内容は教えることができない。

 ミッションは出来立てほやほやだから

 俺も分からないんだ。」


「……ははは…そうか。

 ……俺がこれを向けないとでも?」


と銃を構えるようにスイッチに手を延ばし持つ。

龍牙はそれに対しては笑みを浮かべず、そして


「だが教えられることはある。

 1,俺に向けられたスイッチは無効となる。

 2,俺が掴んだスイッチは無効化と

 なっていても有効となる。」


と来栖に向けられたスイッチを奪い下に

落とし足で踏みつけ、ポケットに忍ばせて

おいたスイッチを手渡す。

来栖は一瞬は後ずさりをしたが

スイッチを取るために手だけは延ばした。


「それは指示されたミッションとは違う、

 サブミッションにおいて使用されるスイッチだ。

 口封じのためにそれをやろう。」


「……共同戦線ということ…か?」


「お互いペアを作ってもこれだけは秘密でな。」


来栖はニヤッと笑いスイッチをもらう。

―…乗ったぜ。


「次のルールを発行する。

 来栖。優先権をお前に発行する。」


とスイッチを渡した直後龍牙はそう言った。

スイッチには何も起こってる風には見えないが…


「……優先権?」


「ああ。

 優先権のルールは

 1,優先権同士でなければ

  優先権を持つ者のスイッチが優先される。

 2,優先される時間は推定零点コンマに委ねられる。

 だが相手が先に押しても

 自分が爆発する前ならば、

 優先権を持つ者のスイッチが優先され、

 それ以外のスイッチは

 強制的に押したことが破棄される。


 以上かな?

 まぁ思う存分人数を減らしてくれ。

 60くらいになったら見返りを渡すよ。」


「……お前も悪いな。……了解した。」


「元々から悪いさ。」


と立ち去っていく来栖を横目に俺はスイッチを握る。

…優先権を持つ者は自殺が出来なくなる…が

アイツに限ってやるか?

…まぁ。

深くは考えすぎず見返りを準備しようか。


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