第三章 第弐話「No.5 華原百合&No.14 来栖圭司」
少しR-15表現が入ります。
というよりR-18?よく分かりませんが
遅くなりましたf(^_^;
ではどうぞ!
いつからだろう。
私が人でなくなったのは。
もう何年も前の話で
そんな境遇にまた立たされたとしても
私は皮肉にも笑って答えてやるんだ。
「無駄だよ。
私を堕とすことは私の王様以外にできないよ」
と着ていたというよりは
着させられた服を無惨にも
ビリビリに破けられ、
もう慣れてしまった傷みとそれ…が入ってくる。
どうでも良いことに私はそれを受け入れている。
「あァ?犯されても慣れてるってことか?
孕めよ孕め!オラ!オラァ!!」
とそれをやるが仕方ない。
私には日常でどうでも良いことをやるのは
それが男の本能であるということは知っている。
まるで実験動物みたいなケダモノだ。
「それに私はただの囮…だしね?」
と寝た状態の私とそれをする男。
その後ろに彼がいた。
私の"王様"
彼の命には従わなければいけない。
そして彼は私を守り利用し捨てる。
それで良いのよ。
それで。ねぇ…あの時のように。
「……お楽しみのところ悪いがそれは俺の"モノ"だ。
消えてくれないか。」
と彼はその"モノ"を犯す男にスイッチを押した。
起爆した爆発。
直前で逃げたその"モノ"、
華原百合は
"王様"の来栖圭司に。
「遅い!」
「……悪い。」
そうは言うが顔はそうじゃない。
「さっきも言ったけど私を自由に
使ってはいいけど死なないようにするのが、約束だよ?
今殺しても私は貴方ならいいよ。
まぁ私はあなたが欲しいものを持ってるのだけれど。」
「……俺の記憶か。」
そう。
あなたは生まれつきの病気で1年ごとの記憶を無くす。
それは病気であり罪であり取り返しのつかない運命。
私はあなたを利用する。
そして私も利用される。
それでいいのよ。
あなたがその記憶を欲しがるなら私はそうしましょう。
「……で記憶のことはいつ話してくれるんだ?」
「肝心なこと言わない!
あなたとパートナーとなって
このゲームが終わりを迎えるまでには
教えてあげるわよ。
だからそれまでは守ってね♪騎士様♥」
「……王様じゃなかったのか?」
似たようなものだよ、と私は告げる。
そして私に騎士様はどこからか剥いだのか。
服をかけて私のスイッチを奪う。
「どうしたの?」
「……ゲームを進めやすくしてくる。」
「行ってらっしゃいのキスは?♥」
「……いらん」
と騎士様は白いスカーフを片手に走っていった。
「さて…と。私は木にでも登って帰ってくるのを待とうかな。
よいっしょっ……」
携帯で現在状況と配付された
ミッションの内容を見て少し笑った。
とても馬鹿馬鹿しくてこれじゃあ
「人と人とは信じられないね」
ミッション1
男のスイッチは電源がオフになり、
女のスイッチのみオンになる。
一定の人数が減ったら次のミッションへとうつる。
またスイッチの奪い合いは可とする。




