第三章 第壱話「No.1 田城結衣&No.16 本田琴」
前回はルールのみだったので本編は今日が初めて!
なので楽しんでくれるとありがたいです(・∀・)ノ
※この章は欲望まみれの実験なのでそれ相応の表現が
含まれます。気をつけてください。
2016.6.24 一部削除・改変しました。
※3/28編集 「迎えなかったら」を「迎えたら」に
変更しました。
よくお話に、
目覚めたらどこかにいた。
記憶はない。
無くしたというよりは無くされたが正しい。
ということがよくあると思う。
私もその一人で多分この物語の
被害者であり加害者だと思う。
でも私はもう驚かない。
もう。驚きもしたらヤられる…から………
・
「うっ………あ……れここは?」
薄暗い洞窟のような中私は目覚めた。
見渡しても奥に女性が半裸の状態で
こちらを見つめているだけだった。
(大人………?にしたらとても幼い顔。
でも私よりは大人かな?)
「なに?」
「はわわっ!」
変な声を出してしまった。
でも変なところに。
しかも変な人がいるなかでは普通だろうか。
「え……えとここは………」
「そこの画面にききな」
はっはぁ………と辺りを見渡すと
出入口のない洞窟の私が寝ていた場所の左側に
とても大きい何十メートルかのパネルがあった。
そして恐る恐る触ると
青いブラックライトと白い不気味な文字。
[指紋認証:No.1 田城結衣(→詳細)]
へぇそれがアンタの名前か、と。
その女性はそのパネルに触れる。
そして名前が表示された。
[指紋認証:No.16 本田琴(→詳細)]
詳細をタッチすると今の身体の状態がこと細かく
書いてある。最近の……////
「ごっ、ごめんなさい!」
「ん?あー………最近エッチして回数とか出んのかこれ。
ならそういう内容なんだ。今回のゲームは。
うわぁ……所持金まであるし。」
「げっ……ゲーム?!なんですかそれ………」
しーっと指をたて彼女は私の耳に舌をいれる。
変な、というか謎の奇声を発した私に
「私の詳細を見たんだし覗いても良いかしら。
田城さん?」
とにっこり笑い私の詳細をタッチする。
私は腰を抜かし動けなかったが
やめてと伸ばそうとする手もでなかった。
見てからか本田さんは私に謝ってきた。
「からかい混じりでやってごめんなさい。」
「良いですよ特に気にはしません。」
内容は思い出したくもない。
それだけ嫌でこの身体に残るもの。
私は少なからず汚れている。
だから。
そのときだった。
『なんでこんなに詳細知ってるか分かりたい?
いやぁ分からせたい反面それは無理なんだ。
なんせ僕達にも規約がある。
詳細を知るからにも規約があるから
そうだな………君らが明日を
迎えたら公開するとしよう。』
とピエロの仮面をつけた青年が話している。
なにこれ……と私は腰を抜かしながら見ていた。
本田さんはこれを知っていたのだろうか。
『ルールはこうだ。
ルール説明
1、基本的なルールはプレイヤーの両手・足首と首に
爆弾が仕掛けられており爆発すると必ず弾け飛ぶ
威力が仕掛けられております。
2、利き手にグリップの形をしたスイッチが
装着されており自分の範囲のなかの
自分以外のプレイヤーに向け押すことで
相手の爆弾を起爆させることが出来ます。
3、ですが自分の範囲に誰もいないのにグリップを
押すと自分自身の爆弾が起爆します。
4、スイッチの優先順位は押すのが早かったとき。
複数のスイッチが同時に押されたときも
早かった者が優先的に生き残ります。
5、スイッチは向いた方向で範囲に入ってる者しか
起爆させることができません。
6、ミッションが配布されます。
またそれはスイッチの運命も決めるものになるので
注意して見てください。
7、勝利条件はペアが二人組になったらです。
また定員人数は男女合わせて20人を予定しております。
さあてことなんだ。
募集しててよかった。
ねぇ………募集してきた人の家族の皆さん。』
募集?募集って?!
お母さんは何かをしたの?
それともお姉ちゃん?
『知らない人に教えてあげよう。
これは人の命をかけたゲーム、実験。
我々実験室による『人と人との縁を確かめる実験』
まぁわからないことは僕に聞いてくれ。
あとスイッチの誤爆はさけておくれ。
以上。
これから実験その1を君達の専用ケータイに配布する。』
とピリリとポケットの携帯が鳴り
そこには右ポケットにスイッチがある、
ルールを確認せよという文字と何かmissionと書かれた
なにか命令文が書かれてあった。
これは……一体………?何が起きているの……?




