第5話 旅立ちの前に
ミカが深い眠りについたころ。
ラックは、静かに親方のもとへと戻る。
「今日はお前も疲れたろ? 明日は朝早いからな。そろそろ寝てこい」
親方がラックに声をかける。
ラックは少し真面目な表情になり、親方に言葉を返した。
「なぁ、親方。一つ聞いて……いいか?」
「どうした? 柄にもねぇ顔して」
ラックは静かに口を開く。
「魔女……って何なんだ?」
その言葉を聞いた瞬間、親方の表情が一瞬だけ暗く陰った。そして、ゆっくりと口を開く。
「ラック、お前……いくつになった?」
「……え? 16だよ。知ってんだろ?」
ラックの答えを聞き、小さくため息をつく親方。
椅子に腰を下ろすと、遠い目をして静かに語り始めた。
「そうか……。ならそろそろ知ってもいい頃かも知れねぇな」
「魔女はな……おとぎ話や子どもを怖がらせる噂でもねぇ。ちゃんと存在してて、今もどこかで生きてんだよ」
ラックはその言葉に、心の中でそっと頷く。
(それは知ってるよ。なんせ……目の前でミカのことを見てるからな…)
親方は立ち上がり、戸棚の中から一枚の古びた絵を取り出した。
そこに描かれていたのは、若い男性と女性、そして幼い男の子。
年月を経て褪せつつもどこも欠けることなく、大切に扱われてきたことが一目で伝わってくる額縁だった。
「親方……その絵は?」
ラックの問いに、愛しい我が子を撫でるような優しい手つきで絵を触りながら、親方は静かに答える。
「これは……俺と家族の絵だ。残ってるのは……これしかないがな」
「今から13年前のことだ。この街は……魔女によって一度滅ぼされている」
「な……っ!? この街が……魔女に……?」
思いもよらぬ言葉に、ラックは息をのむ。
「ああ。何が目的だったのかは分かんねぇがな。その時……数え切れない人が死んでいった。俺の妻も……息子もな……」
「……親方……」
「真っ白な髪をした魔女だった。街は燃え盛り、恐ろしい魔法で目につくすべての人が消えていった。とても……とても恐ろしい魔法だった。魔導具とは……比べ物にもなんねぇほどのな」
当時の情景が浮かんでいるのか、強く握りしめられた親方の拳が、かすかに震えていた。
絵を戸棚の奥へともう一度慎重にしまってから、親方はラックに向き直る。
「そん時だ。お前を……拾ったのもな。お前は、ただ燃える街の中で泣いていた。今となっちゃ生意気なガキに育ちやがったがな」
少しおどけるように笑いながら、親方はラックの頭をガシガシと力強く撫で回した。
その顔に浮かんでいるのは、まるで実の息子に向けるような深い慈愛だった。
ラックは気恥ずかしさに頬を染め、照れ隠しをするようにその手を払う。
「や、やめろって! もうガキじゃねぇんだからさ」
その言葉に、親方は豪快な笑い声を響かせた。
「がははっ! 俺にとっちゃお前はいつまでもガキに変わんねぇよ」
直後、親方は真剣な表情へと戻る。
「あの日から……この街じゃ、子どもたちに魔女の恐ろしさを忘れさせねぇために、おとぎ話として伝えることにした」
「あれから13年……。魔法により滅ぼされたもんが、魔導具によって国一番の街として繁栄した。皮肉なもんだがな……」
親方は一言葉ずつ噛みしめるように語り継ぐ。
「お前が何を考えてんのかは知らねぇけどな、魔女は……恐ろしい化物だ。その事だけは忘れるな」
重い言葉を受け止め、ラックは目を伏せながら小さく頷いた。
「今日はもう遅い。お前も寝てこい」
親方は椅子から立ち上がり、自室へ戻るよう促す。
「ああ、話してくれてありがとう。親方……ミカは……いいやつなんだ」
去り際に落とされたラックの言葉に、親方は静かに頷いた。
「そうか……。なら、しっかりお前が見てやらねぇとな」
ラックは力強く頷き、自分の部屋へと戻っていく。
親方は、去っていく後ろ姿を温かな眼差しで見送ると、再び椅子に深く腰掛けた。
手に取った蒸留酒のグラスを傾け、小窓から見える澄んだ月を見つめる。
「ミカ……エステレラ……か。あの瞳どこかで……」
親方は手にした酒を一気に飲み干した。
「ふふっ……気のせいか。歳を取るってのも嫌なもんだな。なぁ……」
月を見上げながら、二度と会えない妻と息子の名を静かに呼ぶ。
そのまま、夜はゆっくりと更けていくのだった。
◇◇◇
小さな部屋にひとつだけ備えつけられた小窓から、爽やかな朝の日差しが差し込んでくる。
穏やかな寝息を立てて眠るミカの顔を優しく照らし、眩しさに瞼を擦りながらミカは目を覚ました。
「ん……ふわぁ……。ん……? なんの音だろ……」
小鳥のさえずりに交じって、カンカンと鉄のぶつかり合う音が心地よいリズムを刻んでいた。
「下から……聞こえてる?」
ベッドから起き上がったミカは、扉を静かに開け、音の出どころを探るように足を進める。
近づくにつれて音は一層力強さを増し、金属の澄んだ打撃音とともに、何かを削り出す擦過音が耳に届いた。
階段をそーっと降りて覗き込むと、その音がどこから響いていたのかに気づく。
工房の奥で、ラックと親方の二人が額にじんわりと汗を浮かべながら、真剣に作業へ没頭していた。
「……きれい……」
物陰に身を隠しながら、ミカはその様子をじっと眺める。
何を作っているのかは分からなかったが、息の合った手つきから目が離せなかった。
光を放つ素材を丁寧に叩いては磨き上げ、一連の動作を二人で何度も繰り返していく。
ミカは息を殺し、瞳を輝かせながらその光景を見つめ続けた。
「ふぅ……。おい! そんなところで見てないでこっち来いよ。気が散るだろ」
上手く隠れていたつもりが、ラックから声をかけられ、ミカはビクッと肩を跳ねさせる。
「ひゃ、ひゃいっ! お、お、おはようございますっ……!」
裏返った声で挨拶しながら、トコトコと遠慮がちに二人のもとへ歩み寄った。
「ああ、おはよう。ミカ。ほら、立ってないでそこ座れよ」
ラックが顎で促した工房の椅子に、ミカはちょこんと腰を下ろす。
「あ、あのっ……何をしてるんですか……?」
邪魔にならないよう、ミカは声を潜めて尋ねた。
ラックと親方は、手を緩めることなく作業を続けている。
「これか? 魔導具を作ってるんだよ。お前持ってないだろ?」
その言葉に、ミカは目を丸くしてぽかんと口を開けた。
「も、持ってないですけど……もしかして、それって……」
ラックはチラリとミカを見やり、にやっと口元を緩めて答える。
「ああ、そうだよ。お前の魔導具だよ」
「それに魔導具のこと勉強するなら、ちゃんと見とけよ?」
その意味を理解した瞬間、ミカの瞳がパッと大きく輝いた。
「は、はいっ! ありがとうございますっ!」
あまりの健気さに、親方は優しくふっと微笑むと、黙々と作業を推し進める。
手元を動かしながら、ラックが解説を始めた。
「まずは、魔導具についてる魔石のことからだな」
ラックが差し出したのは、赤く輝く拳ほどの大きな魔石。
宝石のように綺麗にカットされた表面が、工房の灯りを弾いてきらめいていた。
「魔石にはそれぞれ力が込められているんだ。大きさによってまた変わるけどな」
「例えば、赤の魔石は熱や火に関するものが多い。まぁ……この魔石を選んだのは親方なんだけどな」
ラックがチラッと親方に視線を送る。
親方は手ぬぐいで汗を拭うと、ミカへまっすぐ向き直って語りかけた。
「ミカ。露天通りに行ってこい。魔導具にする材料をお前が選んで買ってくるんだ」
そう言って、小さな革包みをミカの手へと託す。
ミカは一瞬きょとんとした後、慌てて声を裏返させた。
「え、えぇ……!? ひ、一人でですか?」
親方はしっかりと頷く。
「ああ、そうだ。……できるか?」
問いかける声には、厳しさの中にも深い温もりが込められていた。
「俺も着いていくよ。親方、いいだろ?」
口を挟んだラックに対し、親方は首を横に振る。
「……だめだ。これはミカが一人で選んでこそ価値が生まれるってもんだ」
逃げ場のない言葉に、ミカは覚悟を決めたように力強く頷いた。
「や、やります……。私だって、魔導具の勉強に来てるんですから……!」
その威勢の良い答えに、親方は満足そうな笑みを浮かべる。
ミカは小包を両手でギュッと握りしめると、ゆっくり立ち上がった。
「……行ってきます」
「ああ。気をつけてな」
「はい!」
ミカは勇気を出して店を出ていく。
扉がパタンと閉まると、親方はラックへ視線をやった。
「……本当に一人で行かせるのか?」
「ああ」
「まだ街のこともよく分かってないだろ」
「だからだ」
そう答えながら、親方は散らかった道具を片付け始める。
「自分で選んで、自分で決める。魔導具を作るなら、それくらいできなきゃな」
「なるほどねぇ」
ラックは苦笑いを浮かべつつ、窓の外へ視線を向けた。
「……ちゃんと帰ってこられるかな」
「この街の中だぞ」
「いや、そうだけどさ」
二人のかすかな心配を背に受けながら、ミカは露天通りを歩いていた。
店を出てしばらくは、不安で何度も後ろを振り返っていた。
けれど、一人で歩く街の道は、昨日までとはどこか違って見える。
行き交う人々の活気。
石畳を鳴らす車輪の音。
店先に整然と並べられた色とりどりの商品。
目に入る景色の一つひとつに感動しながら、ミカは目的の店を探して歩みを進める。
「魔導具の材料……」
親方から渡された小包を、胸元で大切に抱きしめた。
中には必要なお金が入っている。
けれど、何を買うかはまだ白紙のままだ。それを決めるのも、ミカ自身に委ねられていた。
やがて、通りの一角に様々な素材を並べた露店を見つける。
木材、金属、鉱石、色鮮やかな石。
どれもミカにとっては見たこともないものばかりだった。
「わぁ……」
思わず感嘆の声が零れる。
気づいた店主が顔を上げた。
「おや、お嬢ちゃん。魔導具の材料を探してるのかい?」
「は、はい……!」
「何を作るんだ?」
「え、えっと……まだよく分かっていないんですけど……」
「そうかい……それなら、こっちの木材なんかどうだ?」
店主が何本かの木材を見せてくれた。
どれも綺麗に磨き上げられ、持ちやすそうな形をしている。
ミカは一つずつ手にとって確かめてみた。
軽いもの、ずっしりと重いもの。
細いもの、長いもの。
どれも素敵な素材に見えたけれど、なぜかしっくりこない。
その時だった。
店の隅に、他とは少し雰囲気の違う木材が置かれているのが目に留まる。
それは綺麗に加工された木というより、どこか遠い海辺から流れ着いた枝のようだった。
表面には細かな傷があり、真っ直ぐでもない。
けれど、不思議なことにどうしようもなく惹きつけられていた。
ミカはそっと手に取る。
「……きれい」
「そいつが気に入ったのかい?」
「は、はい……」
ミカは枝を両手で持ち、じっと見つめた。
どこがそんなに気に入ったのか、自分でもうまく言葉にできない。
けれど、見つめていると胸の奥がじんわりと温かくなり、理由もなく嬉しくなってくる。
その確かな感覚だけは、間違っていなかった。
「……これにします」
「そいつは魔導具にするには、ちょっと変わった形だけどなぁ」
「でも……これがいいです」
店主は少し驚いたようにミカを見つめ、それから嬉しそうに笑った。
ミカは小包からお金を取り出し、買い物を済ませる。
歪な木材を両手で大切に抱えて歩き出すその足取りは、来た時よりもずっと軽やかだった。
「……お母さんにも、見せてあげたいな」
誰にも聞こえない小さな呟きを残し、ミカは温かな工房へと戻っていった。
「た、ただいま、戻りました……!」
両手いっぱいに木材を抱えたミカが、店の奥へと戻ってくる。
親方はその素材をじっと見つめ、少し思案した後に納得したように頷いた。
「なるほどな、悪くねぇ。よくやったな、ミカ」
親方の表情が和らぐと、ミカの顔にもパーッと眩しい笑顔が咲いた。
ラックが木材を受け取り、興味深そうに観察しながら尋ねる。
「これは……なかなか難しいな。どんな魔導具にするつもりなんだ?」
親方は腕を捲り上げて答えた。
「杖がいいだろう。ミカの手によく馴染む杖がきっと出来る」
「さぁ、今日のうちに完成させるぞ。ミカもよく見ておけ」
促されるまま、ミカは工房の椅子に腰掛けた。
親方とラックは、ミカが選んできた木材を丁寧に削り、滑らかに研磨していく。
不揃いだった木材が、職人の手仕事によって目を見張るほど美しい形へと整えられていく。
ミカはその魔法のような情景から、一瞬たりとも目を離すことができなかった。
心から美しいと感じていた。
母親に言われるがまま外の世界へ踏み出したミカはいま、少しずつ魔導具の魅力に惹かれ始めていた。
「……すごい。どんどん……綺麗になっていく」
ただの歪な枝に過ぎなかったものが、職人たちの手によって気品ある一本の杖へと形を変えていく。
作業は数時間に及んだが、ミカは退屈するどころか夢中でその工程を見届けた。
やがて、工房に夕映えの光が差し込む頃、ついにその魔導具は完成を迎える。
ミカの背丈にぴったりと寄り添う、しなやかな杖。
その先端には赤く輝く魔石がはめ込まれ、精巧な装飾が施されていた。
「ふぅ……。ほら、ミカ。持ってみろよ」
ラックが汗を拭いながら、出来立ての杖を手渡す。
ミカは息を呑み、恐る恐るそれを握りしめた。
手にとった瞬間、驚くほど吸い付くように馴染み、重さをほとんど感じさせない。
「すごい……。これが……私の魔導具……」
うっとりとした表情で、ミカは手の中の宝物を見つめる。
「その魔導具には、火の力が込められてる。火ほど便利で……恐ろしいものはない」
「きっと……旅の役に立つはずだ」
親方は呼吸を整え、椅子に腰掛けながら温かな眼差しで語りかけた。
「だが、使い方を間違えるな。わかったな?」
ミカは満面の笑みで、大きく力強く頷く。
「はいっ! ありがとうございます……親方!」
真っ直ぐで無垢な笑顔に、親方は照れくさそうに頭をポリポリと掻いて笑った。
そしておもむろに立ち上がると、工房の奥に置かれた頑丈な箱へと手を伸ばす。
中から小さな包みを取り出し、二人の待つテーブルへと戻ってきた。
「ラック。お前に大事な仕事だ」
テーブルの上に包みを置き、親方は切り出した。
「この魔導具を、王都にいる依頼人のところまで届けてこい」
突然の指名に、ラックは驚いて目を丸くする。
「お、王都!? 親方じゃなくて俺が一人で行くのかよ?」
親方は静かに頷いた。
「ああ。お前も一人前になる時が来たんだ」
「それに……」
ちらりとミカへ視線を送る。
「ミカだって、何も知らねぇまま一人で外に出たんだ。お前も少しは見習って、世界を見てこい」
厳しくも温かい口調で、親方は言葉を重ねた。
「帰ってきたら……お前はもう立派な一人前の職人だ」
そう言うと親方は立ち上がり、壁に掛けられていた一振りの美麗な剣を手に取り、テーブルの上へ置く。
「これはうちに代々伝わる魔導具だ。お前がデカくなったら、いつか渡すつもりだった」
重厚な仕上がりの剣を、ラックの手へと渡した。
「お守りとして持っていけ。持っているだけできっと役に立つはずだ」
手に伝わるずっしりとした手応えに、ラックは少し困惑した顔を見せる。
「親方、俺……剣なんて使えないって」
親方は優しくふっと微笑んだ。
「分かってる。持つことに意味があるんだ」
「で、でも、いいのか? 大事なものなんだろ?」
親方は無骨で大きな手で、ラックの頭をごわごわと力強く撫で回した。
「信用してるから渡すんだ」
「必ず帰ってこい」
ラックは剣を強く握りしめ、深く深く頷いた。
「ああ……約束するよ。ありがとう、親方」
その微笑ましいやり取りを、ミカは温かな笑みを浮かべて見守っていた。
(親方は……お母さんみたいに優しいな……)
二人の絆の深さに、遠い母の面影を思い出していた。
「明日出発するといい。今日は……派手な飯にしよう」
親方の掛け声に、ラックとミカは顔を見合わせて喜んだ。
そこからは、まるで祭りのような賑やかさだった。
親方は見た目のいかつさに反して、口の中でとろけるような絶品料理を次々と作り上げていく。
その隣では、不器用な手つきでラックとミカが野菜の皮を剥いていた。
「ちょ……ミカ。お前顔についてるぞ? あはははっ! なんで皮剝くだけでそんなことなるんだよ!」
頬にペタリと皮を貼り付けたミカを見て、ラックはお腹を抱えて大笑いする。
「ひ、ひどいです……! これでも頑張ってるんですよ……!」
ミカはちょっと拗ねて、お返しとばかりにラックの顔にも皮を貼り付けた。
無邪気にはしゃぐ子供二人を、親方は目元を緩ませながら見守り、料理を振る舞う。
外が暗くなっても、窓から漏れる温かな光と楽しげな笑い声が絶えることはなかった。
テーブルいっぱいに並べられたご馳走を前に、ラックは苦笑いを浮かべる。
「は、ははは。これ……多くないか?」
「……そうですか? 〜〜っ! 美味しいっ! 美味しいですよ、親方っ!」
量など意に介さず、ミカは目を輝かせて料理へとかぶりついた。
「ちょ、ミカ! 俺の分も置いとけよ!」
ラックも負けじと料理を頬張り、互いにパンパンに膨らんだ顔を見合わせて弾けたように笑い合う。
「食い物は逃げねぇからゆっくり食べな」
親方は酒杯を傾けながら、幸せそうに食べる二人を温かく見つめていた。
そこにはまるで、本当の家族のような穏やかな時間が流れていた。
やがて料理は綺麗に平らげられ、満腹になった二人はテーブルに突っ伏してすやすやと心地よい寝息を立て始めた。
「ったく……。仕方ねぇな」
親方は苦笑すると、二人を大切に抱え上げてそれぞれの部屋のベッドへと運んだ。
静まり返った工房へ戻り、テーブルの剣を優しく愛おしそうに撫でながら、静かに言葉を漏らす。
「あいつを守ってやってくれ。必ず……必ず帰ってこいよ」
静寂の中、工房の明かりがゆっくりと消され、街の夜は穏やかに眠りについた。




