魔王 チャラワンの呼び掛けに勇者 ユーリが現れた!
リクの背を見送った魔王 チャラワンはまた立ち尽くしていた。
「くぅ……おのれ、リクめ!! 毎度毎度 我を脅かしおって!
しかし、この建物は一体何なのじゃ?
リクが落ちて来たという事は、どこぞやに昇る階段があると?」
魔王 チャラワンはその建物をもう一度調べた。
しかし、何処にも入り口は見当たらない!?
しかも、またあの奇怪な音が鳴り響く。
「カラカラカラ……」
「ぬわーーっっ!!」
「ウウィーン……ガ」
「誰じゃ! 中でこそこそしないで我の前に出て来ぬか!!」
その建物内から聞こえて来る奇怪な音に苛立つ魔王 チャラワン。
そんな魔王 チャラワンはその音を発している者に怒鳴り続ける。
しかし、実際はこうである。
「うわんわんわん!!」
なのでそれを聞きつけた者がどこからともなく現れた。
「すけさん、どうした?」
それは勇者 ユーリだった。
勇者 ユーリは魔王 チャラワンにより呼び出されたかのように現れたのだ!
その勇者 ユーリの前で魔王 チャラワンは吠えまくる。
「おいおい、落ち付けって! どうしたんだ すけさん?」
「ぐぬっ!? 勇者 ユーリか?
貴様もこの中にいるモンスターを退治しに来たと言うのか?
ふふんっ! さすがは勇者じゃの! じゃが、我一人で十分じゃ!!」
「はいはい……すけさん。もう大丈夫だからな?」
「うっ! は、放さぬか!! 我は何処ぞやの姫ではないぞ!!」
勇者 ユーリに抱き抱えられた魔王 チャラワンはじたばたした。
すると、勇者 ユーリはまた勘違いする。
~下らない話のおまけのぼやき~
○ラクエ I について…。
うーん…お姫様って何であの洞窟に雄平されてたんだろう?
りゅーちゃんのお城のどっかにってのが普通じゃないかね?
何もあんな真っ暗な洞窟じゃなくってもさ…。
あんな暗い所じゃ怖くて…いや、あのお姫様なら大丈夫!
超メンタル強いんだった!




