↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これは魔法の書です。  作者: わおん
PR
2634/2645

2634

木の実の少年は、自分が不自然の中に居る自覚はある。


だが、それを誰にも話さない。



それも不自然なのは、理解して居るが、


今回、恐竜に飼育係りに転職させられて事で、


言わない方が、流れに乗れる。


その事が確信出来た。



おそらく・・・


と思った時、彼は、恐竜に、噛まれて居た。



荷物を引く為に、調教される恐竜、


本来、人を襲う事は無い。



草食恐竜なので、牙も無い。


だが、噛み付かれ、振り上げられ、地面に激突。



それに驚いた、他の恐竜が、足を動かし、


結果的に、彼は、右腹部を、踏み潰された。



確実に死ぬ状況である。


だが、彼は、薄れる意識の中で、


木の実の必要性を理解した。



彼にとって、あの木の実は、超回復薬だったのだ。


そして、今回、恐竜の飼育に行く前、


彼は、不自然な衝動で、木の実を1粒食べて居たのだ。



その為、本来、死ぬ様な状況から、


彼の肉体は、単独で再生を始め、


数分後には、全快して居た。



だが、その事実を知っても、


周囲の者は、誰1人、その実を食べる事が無かった。



つまり、一応、不死に近い魔法は存在するのだ。


だが、これを、嫁先生に与える事が出来ない。


これも不自然な心理である。



木材運びの夫さん、木倒しのケガ人さん、


彼らにも、長生きして欲しい、


だが、彼らに、不死魔法を与える方法が無い。



魔法を与える魔法が、誕生すれば良いのだが・・・


誰もが、その様に考えるが、不自然は起きなかった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。