↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これは魔法の書です。  作者: わおん
PR
2623/2645

2623

今、嫁先生が、回復魔法の為、


池の中に左手を入れ、砂の中の藻から、


生命を吸い取って居る。



その為、一部の藻が死に始めて居る。


しかし、その一方で増えて居るのは、なぜだ?



現在、周囲の者は、池に魔法を送って居ない。


水が加熱され、嫁先生に、被害が出る危険性がある。



つまり、藻は、魔法の恩恵を受けて居ないのに、


通常では、あり得ない速度で、繁殖して居るのだ。



もしや・・・ 藻が、新魔法を得たのか?


そんな事が、現実に起きるのか?



藻に、思考など無い。


現代人なら、常識的に理解出来るが、


現代人の中にも、植物にも心がある。


モーツアルトを聞かせると、喜ぶ・・・


そんな事を、本気で信じて居る者も存在する。



つまり、縄文人レベルの彼らは、


藻にも、心があって、死を恐れ、


今、自分が死ぬ前に、子孫を残して居る。


その様に解釈する事に成る。



通称・ケガ人が、魔法で、池の様子を確認。


池の底3メートル分の砂の中に、


大量の藻が発生して、


それが、死んで行く一方、子孫を残し、


死んだ分と、同等の量が、増え続けて居る。



その事を、伝えられると、周囲の者に、


藻を応援する気持ちが、芽生える。



嫁先生の回復魔法には、藻の生命が必要なのだ。


ここで、全滅されたら、これまでの苦労が、


無駄に成る。



実際には、無駄に成る事を恐れる彼らの気持ち、


それが、今回、藻を操作して、砂の中に逃がし、


そして、繁殖させる結果と成って居るのだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。