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通称・嫁は、雑草からでも、その生命力を吸収して、
患者の回復に使う事が出来る。
しかし、草の場合、数秒で生命を失う為、
その度に、次の草を握る必要がある。
だが、水を経由する事で、握る必要無しで、
治療に専念出来るのでは?
しかし、草を入れた水では、草が枯れて終わる。
だが、藻であれば、困る程、増え続ける。
そんな訳で、嫁が左手を池に入れ、右手で、治療を開始。
一方、通称・ケガ人は、砂の中の、藻の様子を感じ取る。
その量は、1日で育ったとは思えない量である。
深さ3メートル、直径6メートル、
その全てが藻・・・
あくまでも、彼らの考察だが、
今回、池の水を熱する事に、全員が、疑問を持って居た。
緑水を殺す様な事をして、何に成る・・・
その思いが、水表面だけを熱したのでは?
緑水が無事だった理由なのでは?
では、緑水が、なぜ藻に成った?
異常なレベルで増えた理由は?
土器に入れた緑の水も、放置すれば藻に成る。
そして、日数が経過する事で、その量は、増える。
だが、今回、池に緑水を入れ、まだ1日である。
通常、こんなに増える訳が無い。
つまり、魔法の影響で、藻が増えたのだ。
100名で、池の水に回復魔法を送る事で、
それは、熱破壊魔法と成る。
だが、その根本は、回復魔法である。
だが、緑水にとっての、回復とは?
水が加熱され、逃げる様に、砂の中に入り、
それでも、水面に近い位置では、死んでしまう。
だから、藻にとっての回復、つまり、増殖?
それが、砂の中で、過剰な増えた理由なのか?




