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これは魔法の書です。  作者: わおん
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2622

通称・嫁は、雑草からでも、その生命力を吸収して、


患者の回復に使う事が出来る。



しかし、草の場合、数秒で生命を失う為、


その度に、次の草を握る必要がある。



だが、水を経由する事で、握る必要無しで、


治療に専念出来るのでは?


しかし、草を入れた水では、草が枯れて終わる。


だが、藻であれば、困る程、増え続ける。



そんな訳で、嫁が左手を池に入れ、右手で、治療を開始。


一方、通称・ケガ人は、砂の中の、藻の様子を感じ取る。



その量は、1日で育ったとは思えない量である。


深さ3メートル、直径6メートル、


その全てが藻・・・



あくまでも、彼らの考察だが、


今回、池の水を熱する事に、全員が、疑問を持って居た。



緑水を殺す様な事をして、何に成る・・・


その思いが、水表面だけを熱したのでは?


緑水が無事だった理由なのでは?



では、緑水が、なぜ藻に成った?


異常なレベルで増えた理由は?


土器に入れた緑の水も、放置すれば藻に成る。


そして、日数が経過する事で、その量は、増える。



だが、今回、池に緑水を入れ、まだ1日である。


通常、こんなに増える訳が無い。



つまり、魔法の影響で、藻が増えたのだ。


100名で、池の水に回復魔法を送る事で、


それは、熱破壊魔法と成る。



だが、その根本は、回復魔法である。


だが、緑水にとっての、回復とは?


水が加熱され、逃げる様に、砂の中に入り、


それでも、水面に近い位置では、死んでしまう。



だから、藻にとっての回復、つまり、増殖?


それが、砂の中で、過剰な増えた理由なのか?


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