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これは魔法の書です。  作者: わおん
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2620/2644

2620

地面に6メートルの円を描き、


100人で、熱破壊魔法を放った。



結果、その部分が砂化して、少し沈んだ。


そこに川の水を引き込み、緑の水を育てる。



その上で、再び、熱破壊魔法を放つ。


そんな事をするなら、普通に、この砂を、


かき出した方が効率が良い。



子供のアイデアなど、結局は、


絵空事の無責任な発言である。



だが、これまで、子供の、不自然な発言の後、


新魔法が誕生して居る事実。



しかし、今回の子供は、その流れに感化されたのでは?


未知の誘導では無く、この子供の意見なのでは?



それを、確認する価値はある。


今回、無駄に成っても、これを教訓に、


子供の無責任発言に、振り回される事を、


防ぐ事が可能に成る。



そんな理由で、彼らは、川の水を引き込む為、


水路の線を引き、そこに、熱破壊魔法を送った。


結果、その水路も、砂化した浅い水路と成った。


そして、その砂に川の水が染み込み、


池の方向に、水が進んで行く。



2日後、池の部分は、砂の湿地(しっち)に、


成っていた。



ここで、緑水を育てる?


実際、直径6メートルの水溜まりであり、


水位は10センチ程ある。



だが、それは、川の水が供給されて居る為で、


緑の水が、川に流れて、育たないのでは?



だが、今回は、無駄を承知の実験である。


その為、土器に入れた緑の水を、水溜まりに注いだ。



そして、その水溜まり池に、熱破壊魔法を送る。


今、入れた緑水が、無駄死にするのでは?


そんな思いながらも、100名の人員が、


熱破壊魔法を放ち続ける。



緑の水は、池の水で薄まって居るので、


見た感じ、緑では無く、ただの、水である。


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