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これは魔法の書です。  作者: わおん
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新魔法を得る時、我々には、不自然な現象が起きる。



以前、炎魔法が誕生した時も、


子供が、空気に回復魔法を送って、


空気を、水の様にして、その中を泳ごうとした。



それを実行した結果、空気は水に成らず、


炎が発生した。



しかし、そもそも、空気とは?


子供は、空気など知って居たのか?



息を止めると、苦しく成る。


つまり、我々は、見えない何かを吸って、


それで生きて居る。



それが空気である。


だが、子供が、それを知って居たのか?


知って居ても、それで、泳げる?



空気を水の様に出来ると、空想しても、


それが、実現出来る訳では無い。



それで可能なら、先祖の時代にも、


それは起きて居る。


つまり、我々は、時代の変革期を迎えて居る。



その様な考察が広まり、彼らは、


自分も、新魔法を得られる様な、気持ちに成った。



その影響は、池作りにも出て居た。


まず、集団で、地面に熱破壊魔法を送る。



これは、人数が居れば、誰にでも出来る。


結果、今回は、穴を掘らずに、地面を崩壊させた。


だが、その部分は、砂状に成って居て、


排除が必要である。



地面を掘るよりも、楽な仕事だが、


砂出しが、重労働である事に、違いは無い。



そんな時、1人の子供が、


このまま、川の水を引き込む事を、提案した。



引き込む為の水路も、熱破壊魔法で行う。


そして、水を流し込み、その後、緑水を育てる。



周囲の大人は、困惑した。


地面の一部が砂化した事で、


少し、陥没(かんぼつ)して居る。



その為、水を貯める部分はあるが、


それは、砂であり、水の多くが、砂に吸収される。


その下の地面にも、吸収される。


結局、無駄に成るのでは?


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