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回復魔法の為に、魚の生命を消費しても、
その後、食べるので、我々は、困らない。
では、池の水に片手を入れ、生命力を吸収して、
患者に送っては、どうか?
魚である必要があるのか?
緑の水なら、どうか?
実験の結果、魚程では無いが、
緑の水でも、それに近い効果があった。
つまり、複数の土器に、緑の水を入れ、
順番に使って行けば?
と実験開始、4土器で、魚1匹と同等の効果があった。
つまり、緑水池を作れば、その効果も増すのでは?
だが、人工の池作りは、以前、失敗して、
その結果、土が死んで、砂の様に成った。
だが、今度は、別の方法で、作れば良いのでは?
以前は、池の為の穴に、数十人の魔法を送ったが、
それ以外の、方法とは?
そもそも、自然の池は、なぜ水が貯まるのか?
我々が掘った穴に、水を流し込んでも、
地面に水が吸われ、その大部分が無く成り、
後は、蒸発して消える。
つまり、土の違いである。
だが、人が、その様な土を用意する事は困難である。
土器の為の粘土は、貴重であり、
使う事には、問題を感じる。
では、どうする?
すると、子供の1人が、
普通に池を掘って、水を流し込み、緑の水を作る。
そして、嫁先生が、その水を使い、回復を行う。
結果、緑が死んで、それが、ヌルヌルに成って、
水が無くなった後、池の底に貯まる。
それを繰り返せば、水が吸われ難い、池に成るのでは?
その考えに、全員が、納得した。
その理由は、子供のアイデアだった為である。
この子供は、先日の、ケガ人と同様、
そんな事を言う子供では無いのだ。




